« 2018年6月 | トップページ | 2018年8月 »

2018年7月

2018年7月28日 (土)

大東建託いい部屋ネットレディス2018

 2015年の第1回大会以来、3年ぶりの観戦です。

20180728_172615

 2日目、第36組 @吉田優利・勝みなみ・森田遥選手の組に付きました。

 しかし、会場に到着後、仕事の電話が入り、22:00に群馬に行く羽目になり、楽しみ半減です。

 吉田優利選手は、これまで選考会からの参戦で、おそらく推薦でそのまま参戦するのは初かもしれません。日本女子アマを獲得したことで、知名度/注目度も上がり、ギャラリー同士の会話の中にも「この子が今年の日本女子アマチャンピオンだね」といった声も耳に入るようになりました。

 初日は、最終ホールで池に捕まるなどで、+5からのスタートでした。
 想定されるカットラインが+3に対し、この日は序盤から積極的なゴルフで、+1までスコアを戻しましたが、後半の5番で不運なショットもあり、結局、この日はイーブンに終わり、まさかの予選落ちとなりました。5番のティーショットはFWでのショットでしたが、右のクロスバンカーに捕まり、ライが悪く出すだけでした。
 ドライバーはほぼフェアウェイをキープし、ラフからもグリーンを捕らえることが多く、ほぼパーオンできていました。何より、パターが数字以上に見応えがありました。ミドルパットは全てカップまで届いており、1~2mオーバーすることもありましたが、パーパットは堅実にセーブしています。応援している側にとっては、「ハラハラはするけど、ストレスにならない」そんな内容でした。昨年よりも、バーディーも増えてきているので、さらに楽しみです。

 今大会、ナショナルチームから4名の選手が参戦しています。
 今年の日本アマチャンピオンの吉田優利選手をはじめ、昨年のチャンピオン・安田祐香選手、日本アマチュアランキング1位・西村優菜選手、昨年の本大会ベストアマ・古江彩佳選手になりますが、2日目の1番ホールは、4人ともピンそば1m前後につけて、バーディーを取っています。4人とも同学年で、来年のプロテスト組です。

 その中で、吉田選手は今回、唯一の予選落ちとなってしまいました。おそらく、相当悔しい思いをしていると思いますが、らしさは随所に出ており、決して悪くない内容でした。1~2mのパーパットは確実に決めており、ミドルパットはショートすることがなく、とても見応えのある内容でした。真剣勝負の世界は、こういうこともあります。

 これまでも、何度も悔しい思いをしてきており、そのたびに1周り大きくなって戻ってきています。
 昨年の女子オープン落選の後は、三菱電機レディスでベストアマ獲得。
 伊藤園で予選落ちの後は、アメリカのジュニアの大会でぶっちぎりの優勝から、2月のオーストラリア女子オープンでローアマ獲得。
 関東女子アマで苦戦した後、日本女子アマ優勝。

 つまづきながら成長するタイプのようですので、これからの成長がまた楽しみです。

 今回は仕事の関係で、最終グリーン上のプレーを見ることができないまま、会場を後にしてしまったので、早く次の試合が見たいところです。

2018年度LPGA最終プロテスト

 今年もLPGAプロテストが行われました。

2018lpga_2

 ツアー規定の変更により、これまでQTからツアーに参戦していた選手たちが、プロテストを受験している関係で、昨年までより、ハードルが一気に高くなりました。

 シード選手の三ヶ島選手を筆頭に、レギュラーツアーで活躍中の選手たちが多数、受験しています。

 また、コースセッティングが易しいのか、バーディー合戦となり、これまでの耐えるイメージのセッティングとな異なり、バーディーをとらないと勝てないという展開になり、安定感よりも爆発力が有利になっているようです。

 来年度は、さらに規定が変わり、高校3年生に受験資格が与えられるため、現在の2・3年生、つまり2学年が同時に受験する形となります。そこに、今年、合格が予想されていながら合格できなかった実力者たちが加わり、来年のプロテストは、過去最難関になるのではないでしょうか。

 現在の高校3年生の実力を考えると、本当の黄金世代は、来年度かもしれません。

« 2018年6月 | トップページ | 2018年8月 »

最近のトラックバック

2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
フォト
無料ブログはココログ