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2017年11月

2017年11月14日 (火)

完全にblogの方向性が変わった...

 寒くなりました。あっという間に、LPGAツアーも終わりを迎えようとしており、先週で本州での大会が終わりました。正直のところ、もう1日、吉田優利選手を観たかったですが、残念です。

 サボっていたブログ更新を再開しはじめましたが、読み返してみると、優利選手の記事が殆どでした。

 来週から本格的にQTになりますが、まだ高校生...当然ながら、来年もマンデーを含めた推薦での出場に限られます。
 今回は、吉田優利選手について書きたいと思います。

 アリスの時に過去の成績を調べたところ、昨年の女子オープンに出場し、予選通過していたことを知りました。+14で53位だったようですが、そのうち+11が17~18番だったようです。烏山城の上がりホール、茂木プロが最終日に、ナイスパーセーブ→ナイスバーディーでフィニッシュした際「あがりの2ホールで、このコースを攻略できた気分になりました」と笑顔で語っていたことを思い出しました。

 @優利選手の今年のデータを見てみました。JGAのプロフィールと比べると、飛距離が全く違います。

 烏山城の件からも考えると、大きく成長した1年間だったと思います。
 LPGAスコア速報に記載されている今年のデータです。

<スタジオアリス>

Stats_

<YONEX>

Stats_yonex

<三菱電機>

Stats__4

<伊藤園>

Stats__3

 とにかく、飛距離が出てます。身長158cmほどの小柄な体ですが、伊藤園の4Hは距離のあるミドルホール、15Hはイーグル賞のかかったロングホールですが、振りに行ったときの飛距離が凄いです。このデータにはありませんが、ヨネックスのTV中継で、最終ホールで西山ゆかりプロがティーショットを打った際にバーチャル表示で、優利選手の名前が表示されており、272yの飛距離が出ていました。

 飛距離だけではなく、サンドセーブ率もほぼ5割、パーオン率がトッププロに比べると低いですが、伊藤園を除けば、平均がアンダーパーですから、ショートゲームの巧さがわかります。

 現在、マンデートーナメントを見てもわかるとおり、高校生が元気です。東京オリンピックは、畑岡プロを含めた、現在の高校生たちが活躍しそうです。

2017年11月13日 (月)

伊藤園レディス2017

 今年の観戦も最終戦です。

 Facebookとかを始めて以来、blog更新をさぼってましたが、最近になって、書く意欲が復活してきました。その源は新たな注目選手の出現です。まだアマチュア選手ですが、吉田優利選手、千葉・麗澤高校2年生です。応援するようになったきっかけなどについては、近いうちに改めて書きたいともいます。

 今回のマンデーは、40人中6名という狭き門だったようですが、-5で難無く通過しました。

【初日】

 立ち上がりから、ティーショットが右に出てました。10番で木がスタイミーになる状態を作ってしまいボギースタート。

 13番では右の木に当たった後、さらに右に出てしまい林の中へ。ここで木の根元が近く思うようにスイングができず脱出に2回要してダブルボギーとしてしまいました。私が初めて見る彼女のダブルボギーでした。

 その後、復調してきましたが、バーディーの欲しい5番で悪夢が待っていました。
 ティーショットが右に出てOBの後、左の小山に打ち込み、さらにトラブルがあり、10オンで12打。このホールで全てが終わってしまい、上げって見れば+10、まさかの最下位フィニッシュとなってしまいました。

 ちなみに、5番では、同組の川崎志穂プロもOB2発で10打、二人で22打という珍事でした。

 予選通過は絶望的となってしまいましたが、5番ホールでリベンジと、そこで打った+7を除けば予選通過するようなスコアを、2日目には期待したいところです。

【2日目】

 この日も序盤はティーショットが不安定で、11番で右にOBを打ってしまい、トリプルボギー。スタートの10番もボギーでしたので、この日は2ホールで+4スタートとなってしまいました。

 ただ、12番でグリーンを外すもパーをセーブすると、調子を取り戻し、2つのボギーはありましたが、後半はイーブンパーで、特に最終の9番では、ファーストカットから木越えのショットをピン手前にピタリとつけるスーパーショットも披露してくれるなど、終盤にようやく彼女らしさを見せてくれました。

 安定感抜群の優利選手にとっては、考えられない2日間でしたが、OBを打った2つのホールを除けば、予選を通る内容でした。
 まだ高校2年生ですので、よい経験になったと思いますし、スコアを落としても、随所に彼女らしさを見せてくれてました。

 ちなみに、2日目も同じ千葉県出身の川崎志穂プロと同組でしたが、川崎プロが変わったアプローチを2度見せてくれました。
 ピンが近いグリーン周りからのアプローチを、リーディンウェッジでパターのように打つアプローチで、2回とも成功。古閑美保プロの「チャレンジアスリート」という番組で得たアプローチのようです。

【最終日】

 予選落ちは全くの計算外でしたので、最終日は上田桃子プロ&西山ゆかりプロの組につきました。今年復調した上田桃子プロは凄かったです。TODAY -6、途中ピンチもありましたがナイスアプローチでノーボギーのプレーでした。

 今年の観戦も終わってしまいましたが、来シーズンに向けて楽しみも増えました。
 吉田優利選手を見て、よいイメージもできたので、しばらくは、自分のゴルフに専念したいと思います。
 

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