三菱電機レディス2017

　今週は、土日とも仕事を入れてしまったので、金曜日に休み（プレミアムフライデー？）をとって、初日観戦しました。

　付いたのは第18組。ビジュアル系３人組です。偶然にも、富士通レディースで付いた組にいた松田プロがまたしても同組でした。
　お目当ては、麗澤高校２年生の＠吉田優利選手です。
　というのも、今年のスタジオアリスで観てから、すっかりハマってしまってます。本来なら、富士通レディースに出場と思ってましたが、-2ながら-4カットに泣きました。

　アリス、ヨネックスに続いて今年まだ３試合目ですが、過去２試合は、タイスコアながら共にベストアマを獲得しており、特にヨネックスでは、ベストテンフィニッシュもしています。
　比較的小柄ですが、飛距離は十分で、抜群の安定感があります。

　朝のレンジを観てみると、右に左に曲がってました。パットも殆ど入らず、大丈夫か？と思いましたが、コースに出ると、人が変わります。
　思えば、ヨネックスの時もそうでした。この選手の凄さは、プレーを観ないと分からないと思います。これが、まだ注目を集めていない原因の一つかもしれません。
　おそらく、同伴のプロが最も恐ろしさを感じてるのではないでしょうか？

　この日は、ボギー先行でした。３つのボギーは、全てショートホールでした。
　INスタートの18番では、２打目を引っかけて、ハザード内に入り、ドロップ。しかし、４打目(残り50～60y)のアプローチを上手く寄せて、ナイスパーセーブ！こういう拾えるゴルフは、私の針が振れます。

　逆に、ロングホールでは、16番と９番でバーディーを取り、７番ミドルではベタピンバーディーで、イーブンパーで終えました。

　終了後に、ボールを頂きました。アマチュア選手から頂いたのは、初めてです。性格的にも、感じが良く、それでいて気持の強い選手で、良い笑顔も持っているので、有村智恵プロクラスにはなるのではないかと思います。

　彼女は、初日よりも2日目以降で順位を上げていく傾向にあるので、そういう意味でも楽しみな選手です。

　結局のところ、２日目は－１。初日、２日目ともにバーディーフィニッシュでした。

　そして、雨で最終日が中止となりましたが、１９位タイで、３試合連続のベストアマ獲得となりました。ベストアマ奪取率１００％です。

P.S.
　富士通レディースもそうでしたが、ペアリング表にホールレイアウトが書いてあるのが感動的に嬉しいです。

富士通レディース２０１７

　またまた久しぶりの更新になってしまいました。

　そして、富士通レディースも2年ぶりの観戦でした。しかし、雨で気温も20℃を下回り、激寒のコンディションで、薄手の手袋が必要な天気でした。

　当初はフル観戦を予定してましたが、初日、2日目の２日間観戦となりました。
　チューズデートーナメントで、期待していた選手たちが、ー２で回りながらもカットラインが、まさかのー４。東コースとはいえ、本戦以上のハイレベルな戦いになりました。思えば、前週の愛媛国体も、少年女子の優勝は-13。もう安定感だけでは上に行けない時代になりました。

【初日】
　かつて｢アマチュア旋風｣と言われた時代がありましたが、今は女子高校生が元気で、スター候補生が、２、３年生にたくさん居ます。
　そこで、今回は高校生を中心に見てみることにしました。

　まずは、日本アマ覇者・安田佑香選手と、一つ後の組のヨネックスベストアマ・山口すず夏選手を見てみました。共に２年生です。
　やはり、中堅のプロ並みの安定感がありました。飛距離もプロレベル。
　後半は、ヨネックスで３人並んだベストアマのもう１人、石井理緒選手（３年）と、昨年の烏山城で最終日を首位で迎えていた長野未折（２年）を見ましたが、寒さに耐えきれず、数ホールで引き上げました。

【2日目】
　久しぶりに、超悪友と共に観戦。
　朝、時間があったので、富士通ブースで、マーカー頂きました。

　初日に途中で引き上げてしまったので、再び長野選手に付いてみました。同組は、服部真夕プロと、今年のプロテスト首位合格の松田鈴英プロでした。
　長野選手はプロよりも安定感を感じましたが、６番で右にOBでトリプルボギー、その後盛り返すも、17番で痛恨の池ポチャトリプルボギーで予選落ちとなりました。インパクト直前で、時々、体が起き上がるクセがあるようです。

　松田プロは、活躍すれば人気が出そうです。とりあえずサインいただきました。