« 第6回ファンの集い | トップページ | 最後に、まさかの感動! »

2014年11月17日 (月)

またひとり...

またひとり...
またひとり...
 気温も下がり、ウィンドブレーカーも必要な季節になりました。今年ももう関東最終戦です。
 いろんなことがありました今年の伊藤園レディス、まずは土曜日の観戦レポートです。

 今大会を最後に、またひとり美人プロゴルファーが、ツアーを去ります。
 日下部智子プロ…2004年にプロテスト合格し、2006年からレギュラーツアーにフル参戦、当時、会場内ですれ違うギャラリーの殆どが、すれ違った瞬間「今の誰?」と振り返るほどで、隣を歩くキャディさんのポンチョに付けられた名前を確認していたのが印象的でした。静岡・朝霧カントリークラブで研修時代を過ごしており、茂木宏美プロ、西山ゆかりプロ、そして一昨年のエリエールを最後にツアー引退した赤堀奈々プロと同門です。

 そして2年前の奇跡が起きました。初日にIN/OUTで分かれていた日下部プロと茂木プロが、同スコアで上がり、2日目を同じ組で回ることになりました。
 ホステスプロとして引退試合を迎える日下部プロ、優勝争い以上の緊張感だったのではないかと思われますが、前半は堅実なゴルフでした。逆に茂木プロは、ショットは良いのですが、パターが入らず苦しい展開でしたが、9番で長い下りのバーディーパットを決めたところから、目が覚めたように、パットが入り出しました。

 後半、10番ホールに行ってビックリ!後ろ姿でしたが、この方だけは絶対に見間違えることはありません。そこには赤堀プロの姿がありました。江連プロ門下生の間でも、特に後輩の面倒見が良いと言われる赤堀プロ、今回も日下部プロの引退を見届けに来たようです。

 しかし、堅実なプレーを続けてきた日下部プロでしたが、16番でティーショットのミスから、2打目は出すだけ、3打目もグリーンを外すと、アプローチをミスし、ダブルボギーとしてしまい、更に17番でも池に捕まり+3、残念ながら予選通過はなりませんでした。一方、茂木プロは、後半は、産休に入る前のプレーに戻った感じで、-2までスコアを伸ばしました。
 ホールアウト後、グリーン上で、二人が最後のハグを交わすシーンをみていると、2年前を思い出しました。今回も、ゴルフの神様は確実に存在していました。
 また、西山ゆかりプロは、首位に1打差の-7で、優勝争いに加わっています。

 ラウンド後、“チーム朝霧”の4人のプロから、サインをいただきました。赤堀プロが会場に来られたことで、奇跡的に1日で4人分のサインが揃いました!ちなみに、クリップマーカーは、朝霧カントリークラブのものです。
 西山プロも日下部プロも、色紙を見て、「あ、茂木さんのサイン」とつぶやいたのも印象的でした。同時に、“チーム朝霧”という点にも「凄い!」と喜んでもらえました。
 チーム朝霧、茂木プロと西山プロだけになってしまいましたが、まだまだ優勝が狙える2人なので、頑張って欲しいと思います。

« 第6回ファンの集い | トップページ | 最後に、まさかの感動! »

ゴルフ観戦」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: またひとり...:

« 第6回ファンの集い | トップページ | 最後に、まさかの感動! »

最近のトラックバック

2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
フォト
無料ブログはココログ