アースモンダミンカップ2014・決勝Ｒ

　産休後の復帰第一戦となった茂木プロは、難なく予選通過し、決勝Ｒを迎えました。

　初日に－３という復帰戦としては驚異的なスコアを叩き出した後の３日間は、共に＋１でしたが、産休明けとは思えない安定した内容でした。

　展開は４日間とも同じで、OUTコースで稼ぎ、INコースは守る展開でした。
　ただ、まだ飛距離は本来ではないのか、雨が降ると、物理的に届かないホールも２つほどありました。

　おそらく、ショートゲームの精度も本来のものではなかったと思われますが、それでも４日間TOTALでイーブンは、その内容も含めて凄いというか、うまい言葉が見つかりません。

　大会３日目のラウンド後、思わぬサプライズがありました。
　モンダミンカップは、高額な入場料と引き替えに、アルコール以外の飲み物や食事が無料ということもあり、ラウンド後のギャラリープラザには、選手や関係者の姿も多く見かけます。
　この日、工藤遙加プロを囲んだ集団の中に、目下売り出し中の兄・明須加さんの姿がありました。ギャラリーの目線は、皆そちらにあったのは言うまでもありません。それでも、誰一人サインをもらいに行かなかったのは、さすがゴルフ場と感じました。2～3人行ったら、きっと収集がつかなくなっていたと思います。
　そこに、一人だけゴルフボールにサインをもらってる方がいました。若林舞衣子プロでした。プロゴルファーがサインをもらう姿を見たのは、初めてで、こちらもある意味サプライズでした。
　ただ、芸能人かゴルフボールにサインをすることは少ないので、きっと書きにくかったのではないでしょうか?