第3回 日医工女子オープン・初日観戦
今週は金曜日から休んで、富山に来ました。
開幕戦で優勝した斉藤愛璃プロに対し、翌日の新聞に「美人すぎるプロゴルファー」という記事がありましたが、この組み合わせは正に“美人すぎるプロゴルファー”的な組み合わせになりました。
第23組 成田美寿々&赤堀奈々&日下部智子プロ...赤堀プロは、ニチレイの最終日、アース・モンダミンの初日に茂木プロと回ってるので、3試合連続の“チーム朝霧”的な組み合わせとなりました。日下部プロとは日頃から親しいこともあり、終始談笑をしてる感じでした。
昨夜は一睡もできないまま車に乗り込み、車中で30分ほど寝ただけで、先週とは打って変わってアップダウンの多い八尾でしたので、過酷な一日となり.....と思ったのですが、意外と平気でした。なんでだろう?
成田美寿々プロのプレーは、今回初めて見ましたが、飛距離があって今後が楽しみな選手でした。ティーショットは、赤堀・日下部両プロより20yくらい先を行ってました。
日下部プロは、久しぶりにプレーを見ましたが、シードを取る前よりも細くなった気がします。そのせいか、飛距離も落ちたような気がしますし、何よりパターが打ち切れないことが多く、バーディーチャンスがなかなかモノにできず、ピンチも凌ぎきれない、そんな一日となってしまいました。
そして、赤堀プロですが、今日はイーブンながら、かなり楽しませてくれました。
前半は、バーディーチャンスもいくつかありましたが、入れ頃外し頃のバーディーパットが決まらず、逆に13番でエッジから3パットのボギーを打ってしまい、+1で折り返しました。
安定感のあるプレーながらノーバーディーで+1の前半に対し、真逆のようなゴルフになった後半は、良くも悪くも楽しいプレーでした。
1番ロングホールでは、2選手がバーディーチャンスにつける中、ピン奥6mくらいのバーディーパットでしたが、これをきっちり決めてバーディーとし、スコアをイーブンに戻しました。
そして、2番以降は、短い距離のセカンドショットを含め、パーオンが一つもありませんでした。
2番では後ろにラフがかかるイヤらしいアプローチで1mほどショートしましたがパーセーブ。
3番では花道からあわやチップインのナイスアプローチ。
距離の長い4番では、右手前のラフからのアプローチが、1.5mほどショートしましたがナイスパー。
5番は、打ち下ろしながら270yのビッグドライブを生かせず、左足下がりのライからボールが捕まらず手前のエッジへ。パターで寄せるも1mほどショートしましたが、ナイスパー。
相性のいい(と記憶してます)6番ショートは、ピン筋に行きましたが止まらずに奥のカラーへ。狙いに行って1~1.5mオーバーしましたが、返しを入れてナイスパー。
ここまでグリーン上はオール1パットの後半、2パットにするならボギーでなくパーであって欲しいところですが、7番の2打目はわずかに短く手前のバンカー。手前に切られたピンに対し、距離感はぴったりでしたが、やや右に出て2mのパーパットが残りました。しかしこれを完璧に沈めてナイスパーセーブ。
前が詰まり、グリーンオンの後、後ろの組に打たせることになった8番ショートでは、グリーンオーバーし、奥のバンカーへ。ピンがマウンド城に切られているため、難しい距離感でしたが、完璧な距離感でピン50cmオーバーの連続“砂1”ナイスパーセーブ!
そして締めてもらいたい最終9番ロングホールのティーショットは、まさかのダフリで、あわやOB。幸い、左のバンカーを越えたラフで止まり、ライも悪くありませんでしたが、3打目がまたまたショートで、手前のラフへ。強い気持ちの入ったアプローチは、2mくらいオーバーしましたが、これも沈めてナイスパー。
なんと、後半はオール1パットの離れ業で9パットのノーボギーで-1。ゴルフはショートゲームだということを改めて痛感しました。
後半におけるセカンドショットの不調は、今シーズン気になるところではありますが、後半に魅せてくれた粘り強いショートゲームは、長旅の疲れを忘れさせてくれました。
実は、最終9番で、セカンド地点がロープ際だったため、ロープの杭を抜きに行ったのですが、「すいません、お願いします」と言ってくれたときの笑顔が明るかったので、耐え耐えに見えたプレーも、ノーボギーということで気持ちに余裕があるのかなという感じがしました。
先週のモンダミンと比べて、かなり厳しいピンポジションでしたが、ナイスプレーでした。
明日も頑張って、バースデー前の最後の大会を気持ちよく締めくくって欲しいと思います。
会場を離れると、疲れが一気に来ました。「病は気から」とか「美味しいモノは別腹」とか言いますが、体力も同じかもしれません。空元気とか、火事場の馬鹿力もそれに繋がってる感じがします。。。
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