YONEXレディス2012
今年も金曜日を休んで、3日間行ってきました。
最もギャラリープラザの食事メニューが充実した大会であり、最もアプダウンのきつい大会です。
かつては、8月末に開催されていましたが、一昨年より5月末に変わりました。以来、雨にたたられ、おそらくギャラリープラザの売り上げが....
【初日】 (第15組) 有村智恵プロ&佐藤宏美プロ&茂木宏美プロ
本来は、佐藤Pではなく、アン・ソンジュプロでしたが、体調不良による当日キャンセルで、組み合わせが変更になりました。
アン・ソンジュプロは、昨年も休んでいますので、2年連続欠場ということで、罰金扱いになっているかもしれません。途中棄権であれば大丈夫らしいですが、そこをスタートする前にキャンセルしたということで、立派な判断だと思います。
前週の最終日から2R連続でアン・ソンジュP&オールブリヂストン(前週最終Rは佐伯三貴Pが同組でした)の予定でしたが、ちょっと残念でした。
さて、久しぶりに有村Pが見られました。しかも、初日とはいえ、ギャラリーが少なく、快適な観戦が出来ました。朝のドライビングレンジとラウンド中に有村Pのスイングを見て、いくつか試してみたいことが出てきました。忘れないうちに、早く練習に行きたいと思います。
初日に茂木プロと同組の時の有村Pは、爆発的なスコアを出すことが多く、かなりの確率で優勝しています。“3万年に1回”の日もそうでした。しかし、この日は、2バーディー/3ボギーの+1。珍しく不発でした。それだけ調子が良くないのかもしれません。得意のスリークォーターショットが全くといって良いほど決まりませんでした。
“W宏美”という組み合わせになりましたが、ウェイティングから出場した佐藤宏美プロは、前半は良いゴルフをしていましたが、後半崩してしまい、+4となってしまいました。
そして、“ディフェンディングチャンピオン”の茂木プロは、鬼門の9番ホールこそ3パットでボギーでしたが、ボギーはその1つで、-2(3位タイ)のナイスラウンドでした。
【2日目】 (第15組) 西村美希@&茂木宏美P&若林舞衣子P
アマチュアの西村選手は、若林舞衣子Pの高校の後輩にあたるということで、完全アウェイの組み合わせになりました。しかも、若林&西村両選手のウェアが、全く一緒という珍しい光景が見られました。あれは意図的でしょうか?
西村選手は、リストを使ってひっぱたくタイプのようで、曲がることも多く、4番ではティーショットを右に曲げ、ギャラリーの頭部直撃という事故もありました。12位タイからのスタートでしたが、+4まで落とし、結局1打足りずの予選落ちとなりました。
若林舞衣子Pは、有村P同様に、茂木Pと回るとスコアを伸ばすことが多く、優勝した2大会共に、最終日は茂木プロと同組でした。
この日もしっかり-2で回り-4。優勝に望みをつなげました。
そして茂木プロの方は、ショートゲームが冴えず、特にパターが弱めで、TODAY +1/TOTAL -1でのフィニッシュでした。
3番ショートホールのグリーンサイドで、スタッフの方が躓いて土手をダイビングするハプニングがありました。大事には至らなかったようですが、一体何をしようとしたのかは不明です。
夜は、燕三条駅の近くの「北野水産」で、観戦仲間で飲み会やりました。
かなり飲み過ぎました。トドメは日本酒でした。久保田飲み比べだそうです。
【最終日】 (第3組) 藤本麻子P&永井花奈@&茂木宏美P
まず、遅刻しました。。。ギャラ駐に向かう途中で、悪友のポケットにホテルの鍵が入っていることが判明!まさかのチェックアウト漏れ('・_・`)
そんなわけで、二日酔いが原因ではなく、ドライビングレンジから5番ホールへショートカットして、5番から観戦、スコアを落としていた茂木プロでしたが、いきなりの連続バーディー!いいところから入れました。特に5番は、ボール半分カップインして飛び出してしまったというあわやチップインイーグルのスーパーショットでした。ちなみに、昨年から試合中は必ずキャップをかぶっていた茂木プロでしたが、久しぶりにバイザーでした。
2日連続で、アマチュア選手との組み合わせでしたが、永井選手は中学生ですが藤本P並みの飛距離で、ピンも積極的に攻めてました。前日の西村選手よりもスイングにクセが無く、今後楽しみな選手です。スコアは+4(TOTAL +3)まで落としましたが、見事にベストアマチュア賞を獲得しました。
藤本Pは、とにかくカップに嫌われ続けた1日でした。入りそうなパットが、まるで逃げていくようにカップに蹴られること3回はあったように思えます。
11番から12番へのインターバルが、ギャラリーにとって最大の難所ですが、この日は、茂木Pのバーディーパットが3選手のうちの最後のパットだったため、そこから一気にダッシュ、なんどか選手が乗るカートよりも先にたどり着くことが出来ました。頂上付近の傾斜がきついため、正に“心臓破りの坂道”ですが、今年も無傷の“3連勝”です。
15番から16番の坂道もきついのですが、この日は茂木プロのラウンド終了後、馬場ゆかりプロの応援に向かったこともあり、2度歩きました。ギャラリープラザや、飲み会で食べ過ぎがちなこの大会ですが、エネルギーもかなり消費しているようです。
一度、ラウンドしてみたいコースですが、夏は無理???
大会においても、仲間たちの間でも、とにかく“ハプニング”の多い大会でした。ここでは書けないことも含めて、どれだけあったことか....。
来週は、みなさん無事でありますように....。
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