ヤマハレディス2012
2日目が雨で中止となり、ほぼそのままの組み合わせで最終日....先日ひいた風邪は、未だに良くならず、こんなことなら、最終日だけ来れば良かったと後悔してます。
赤堀プロのティーショットが見られたのがせめてもの救いでした.....ミスショットでしたが。(´・_・`)
しかし、最終日は盛り上がりました。最終組の一つ前、茂木宏美P&上原彩子P&イ・ボミP。首位とは3打差の2位タイでのスタートでした。
1番ホールで、ボミPがおはようバーディー!上原Pは、バーディーチャンスに付けるもパー。茂木Pは、プチピンチをしのいでパー。茂木Pは2番でも、クロスバンカー→ガードバンカー→砂イチでパーセーブでした。
ボミPは、スタートは好調でしたが、4番ショートホールでボギーを打ってからパターが入らず、結局+5打ってしまいました。
上原Pもパットが入らずで、バーディーは、16番でのチップイン1つだけでした。ただ、この日の16番のバーディーは、優勝した笠りつこPと二人だけだったようです。
茂木Pの方は、安定したショット&パットで、スコアをまとめ、5番ロングで下り2~3mのフックラインを読み切り、初バーディーを取ると、続く6番ミドルでもピン奥1mにつけてバーディー、首位に並びました。
しかし、8番からまさかの3連続ボギー。8番は、手前のエッジからのアプローチが、思ったよりも速く1.5mオーバー、9番ミドルは、バンカー手前の砂の散らばったライからのアプローチが強く入り3~4mオーバーしてしまいました。私の一番嫌いなライでしたが、やはりあのようなライは、茂木プロでもミスが出るようです。そして、10番ミドルは、外してはいけない左側へ外してしまいました。下ったところにピンがあるという絶対に寄りそうもないアプローチvsリカバリの名手という“ほこ×たて”状態でしたが、やはり4~5mオーバーでした。
しかし、その直後の11番ショートで、ピン右1mへのスーパーショットでイーブンに戻しました。
ところが12番ミドルで、ナイスショットに見えた2ndショットが、上がりすぎてアゲンストの風邪に戻され、花道へショートし、珍しくアプローチが左に1mくらい逸れ、しかもパーパットを外してしまいました。
13番ミドルでも、グリーンを外し、ピンチを迎えましたが、絶妙なアプローチでしのぐと、中継ホール14番ミドルで、1ピン奥からの速いフックラインを完璧に沈めてバーディーを奪うと、15番ロングでも3打目をピン手前に付けてバーディー。あっという間に優勝戦線にカムバックしてきました。
難関の16番をパーで終えると、17番ショートは積極的に狭いところに切られたピンを狙っていきました。スーパーショットかと思いましたが、フォローのせいか止まらずにグリーン奥にこぼれてしまいました。ティーからはスコアボードが見えないので、笠プロが-3でフィニッシュしたのことを知ったのは、おそらくこのアプローチの直前だったと思います。
結局、結果は2打差でしたが、12番のボギーがなければ18番を1打差で迎えられたので、もしかしたら18番でもバーディーが取れたような気がします。
応援する側にとっては、大満足の2位タイでしたが、茂木プロにとっては、悔しいだけのラウンドだったのかもしれません。強風に対して、うまく風をつかめていたので、フジサンケイも期待したいと思います。
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