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2012年4月 9日 (月)

第7回スタジオアリス女子オープン・最終日

 INスタートなのに、何故か大勢のギャラリー。先週アメリカツアーで好成績の上田桃子プロと同じ組でした。
 しかし、その上田桃子プロの調子は良くないようです。

 10番ロングホールの第1打は、赤堀プロの方が飛んでました。その後も、赤堀プロの方がセカンドショットを後に打つシーンの方が多く見られました。
 そして、その赤堀プロですが、最終日もしっかりしたゴルフでした。

 スタートの10番ロングで、3打目をグリーン手前にショートし、アプローチが2mほどオーバー、下りのラインが残りましたが、これを沈めてパーセーブ。この日もしっかりしたパッティングで、ピンチを切り抜けました。

 しかし、15番ショートホールで、ピン左手前6~7mに付けた後、1mほどオーバーした返しのパットを外してしまい、ボギー先行となりました。ショートパットは殆ど外していないので、意外なシーンでした。

 その直後の16番483Yのロングで、ティーショットを残り205y地点までのビッグドライブ。上田桃子プロのボールよりも、10yくらい先に行きました。
 ただ、3打目がピンまで約40yのつま先上がりのライで、ショットが少し右に出て、ピン奥から5mほどの下りのラインが残ってしまいました。逆に、他の2選手がピンそばに付け、一番長い距離が残ってしまいました。
 しかし、このバーディーパットをきれいに沈めてバーディーを奪い、TODAYイーブンに戻しました。

 続く17番ミドルで、右ラフからエッジまで約145yの2打目をピン手前2.5~3mの最高のラインに付けましたが、バーディーパットはカップのわずかに右を抜けました。

 名物の18番ミドルホール。最高のティーショットは、フェアウェイ先端(エッジまで156y)をとらえました。
 UTで打った2打目は、捕まりきれずグリーン右手前にショートしてしまいました。
 予選2日間ともボギーだったこのホール、この日もアプローチが1ピンほどオーバーし、下りのラインを残してしまいました。しかし、このパーパットを決めてナイスパーセーブ。本当に粘り強いゴルフです。

 後半に入り、1番ミドルホール。ティーショットが鍵ですが、ナイスショットでフェアウェイ左側ベストポジションをキープしました。
 エッジまで約140yの地点から、UTでピンを狙いましたが、グリーン左奥にこぼれました。何となくですが、このUTが、今ひとつのようです。
 2日目と同じ方向からのアプローチですが、今度はピンがやや近めのため、ロブショットで寄せましたが、ナイスアプローチに見えたアプローチは、右傾斜に持って行かれ、ピン下に2.5mくらい残ってしまい、これを沈められず、ボギーとしてしまいました。

 その直後の2番ロングホール。3打目をピン手前1mにつけるスーパーショットで、すぐにスコアを戻しました。
 ボーギーの後のバーディーが2回。流れをすぐに引き戻しました。

 4番/322yの短いミドル。ティーショットをエッジまで70y地点まで運ぶと、全くグリーン面の見えない打ち上げの2打目をピン奥60cmへのスーパーショットでバーディー!ついにTODAY -1(TOTAL +5)としました。

 しかし、初日にダボを打った6番ミドルで、フェアウェイセンターから約110yの打ち上げの2打目が、薄くあたってバンカーに捕まり、バンカーショットが5mほどショートし、ボギーとしてしまいました。

 7番ショートホールでも、アプローチが1.2mほどオーバーし、下りのラインを残しましたが、ここはパーでしのぎました。本当にきれいなパッティングです。

 ところが、終盤に大きな落とし穴が待ってました。
 8番/396yミドルで、ティーショットをエッジまで115yの地点まで運びましたが、(遠目からはそんなに悪いあたりには見えなかったのですが)2打目が大きくショートし、グリーン左手前の距離のあるバンカーの上方に突き刺さりました。初日の6番以上に深く入っているようでした。しかも、なかなかスタンスが取れず、一度は、バンカーの上側に立ち、右へ出すことも試みましたが、ヘッドが届かないようで、あきらめました。そして、思いっきり右足をバンカーに埋めて、左足をバンカーの上側に出した状態で打ったところ、何とかギリギリで脱出できました。ただ、打った後、さらに右足が埋まり、股裂きの様な格好になり、ヒヤリとしましたが、キャディさんに手を引いてもらい、事無きを得ました。怪我もなかったようです。
 そしてアプローチは、1.5~2mオーバーしましたが、ボギーで切り抜けました。

 最終・難関の9番ミドルで、ティーショットが、2日目同様に右にプッシュアウトし、飛距離も出ていたために、右のクロスバンカーに捕まりました。
 2打目は、グリーンには落ちましたが、止まらずに奥に大きくこぼれ落ち、やや奥目に切られたピンに対する、奥からの難しいアプローチが残りました。
 アプローチは、ロブを選択し、エッジに落としましたが、スピンが効いてあまりランが出ず、4~5mショートし、下りのラインが残りました。そして、パーパットは良い感じに転がりましたが、無情にもカップを外れボギーとなり、TODAY +2/TOTAL +8、43位タイでのフィニッシュとなりました。

 ホステスプロの重圧、最終日は大勢のギャラリーに囲まれ、難コースのでラウンドでした。同伴競技者がスコアを崩す中、堅実なパッティングで再三再四ピンチをしのぎ、スーパーショットもあり、応援している私たちを大いに楽しませてくれました。
 今年は、パーオン率が良いので、元々バリエーションのあるアプローチの精度を更に上げて、また、チャンスでバーディーをしっかり奪えれば、優勝争いもできると感じました。
 また次の試合が楽しみです。

To be continue ...

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