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2011年8月20日 (土)

第93回全国高校野球選手権大会・・・終了

 子供の頃はテレビにかじりついて見ていた高校野球ですが、会社には行って以来、殆ど見られなくなりました。特に最近では、どこが優勝したのかすら知らないうちに終わってます。

 しかし今年は、地元栃木・作新学院が奮闘したこともあって、試合結果が気になるシーズンでした。そこで、久しぶりに高校野球について、書いてみたいと思います。

 まずは優勝した日大三高は、2回戦を部分的に見ただけでしたが、打線がすごかった。決勝で、光星・秋田があんなに打たれるとは....。エース・吉永は、直球は130km代のようでしたので、プロではちょっと難しそうですね。
 直球と言えば、最近は超高校級となると、150kmが当たり前のように出るんですね。唐津・北方の低めへ153km/hは驚きでした。そして、殆どのピッチャーが140km/h出てるのも驚きでした。我々が小中学校の頃は、140km/h投げるピッチャーは大騒ぎでした。横浜・愛甲ですら137km/hと言われてましたから。あの頃、秋田商・高山(元西武)の143km/hは新聞の一面でした。
 松坂が投げる瞬間、指先からロージンの粉が飛び散るのを見たときも衝撃的でした。あれからもう13年経つんですね。

 さて、やっぱり一番書きたいのは、我が地元・作新学院の奮闘でした。正直、智弁に勝てるとは思いませんでした。
 エース・大谷は、2月末に膝を手術し、実戦で投げられるようになったのは、6月からでした。智弁戦あたりから、高めに浮いていたのは、おそらく練習できなかったことによる体力不足からだと思います。2年生エース・大谷、1年生捕手・山下を含めて1,2年生が5人いますので、来年も楽しみです。なんとなく、顔と背格好が江川に似てます。

 次に、大暴れした4番・飯野。大谷の直球は130km/h代後半ですが、飯野は140km/hの直球がありました。彼の中学時代を知る、養護教諭の姉曰く「かなりのやんちゃ坊主だけど、憎めない性格」だそうです。足は速かったそうです。一塁手ですが、俊足・強肩ですので、外野手としてプロを目指しても面白いかもしれません。

 そして、おそらく作新では初めてではないかと言われてますが、1年生捕手・山下。リードだけではなく、バッティングセンスもすばらしいので、来年以降が楽しみです。

 強打のチームというのは、バッティングばかりが取り上げられがちですが、野球はやっぱり守備です。ベスト8に残るチームは、基本的に守備がしっかりしています。作新が負けたときは、エラーは走塁ミスが多かったようなので、やはり力が拮抗してくるとミスの少ないチームが強いです。WBCで優勝した日本の野球も、他の国に比べて、守備力が光ってました。

 さて、今年のドラフトには、何人の高校球児が指名されるでしょうか。こちらも楽しみです。

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