富士通レディース2010
土日が仕事絡みで山形出張のため,休みを取って初日のみの観戦となりました。
10月10日に入籍した茂木宏美プロにとっては,記念すべき第一歩ということになります。
昨年も,初日観戦しましたが,宮里藍プロ不在のためか,今年はギャラリーが少なめでした。ただ,このトーナメントは,設備が年々改善されている感じがします。以前は,パンフレットが配布されませんでしたが,2年ほど前から配布されるようになりました。18番のリーダーズボードも液晶板になっています。元々,ギャラリープラザの弁当のメニューが,関東の大会にしては豊富なので,途中の売店をもう少し増やせば,さらに良くなる気がします。
さて,初日の組み合わせですが,茂木宏美プロ&申ジエプロ&三塚優子プロという楽しみな組み合わせとなりました。
アメリカLPGAの賞金女王・申ジエプロは,飛距離は人並みですが,精度の高いショットで,確実にパーオンして,スコアを伸ばしていきます。一方の三塚優子プロは,典型的な飛ばし屋です。
申プロは,12番でピンを狙った2打目がわずかに短く,グリーン手前のバンカーに捕まり,うまく寄せましたが,パットを外してボギー。しかし,ボギーはこの1つで,-3で14位タイでした。もう少し,バーディーパットが入っても良さそうでしたが,グリーンが例年よりも柔らかく,あまり切れずに抜けてしまうことが多い感じでした。
三塚プロは,序盤ティーショットが暴れまくって,苦労してました。パターも入らず,苦しい展開でしたが,何とか耐えて,8番まで+2。9番からティーショットに本来の当たりが戻り,+1でホールアウト。しかし,グリーンがさほど速くないせいか,全体的にハイスコアで,+1は,56位タイでした。
そして,茂木プロですが,前週SANKYOの2日目と同様に,パットが打ててました。しかも,SANKYOの時は,かなりオーバーするシーンもありましたが,今回は,50cm以内が殆どで,カップに届かなかったのは,16番での上り7~8mのパットがカップ1個ほどショートしただけでした。もちろん,お先にパーなので,ショートというよりは,ナイスタッチという方が正しいかもしれません。逆に,申プロ同様に,読み過ぎて抜けてしまうパットもあり,もう1~2個伸ばせたような印象がありました。
更にもっと良かったのは,ショットでした。ティーショットは,確実にフェアウェイを捕らえ,セカンドもグリーンを捕らえ,パーオンを逃したのは,3番でピンに近い側のカラーに外したのと,18番だけでした。
4バーディー/ノーボギーで迎えたその18番は,ティーショットがやや捕まえ損ねてフェアウェイ右かと思いましたが,飛距離も出ておらず,フェアウェイ手前のマウンドを越えたところのラフに捕まりました。ラフは深いため,残り80y地点あたりにレイアップしました。そして,3打目は,ピン左やや手前3mくらいに付けて,やや下りになるスライスラインをねじ込んでナイスパーセーブ!でした。
結局,-4は9位タイでのフィニッシュでした。もうちょっと上の順位になるかなあと思いましたが,グリーンが易しかったようです。それでも,叩いた方はいるようですが....。
トップは,アン・ソンジュ......もう賞金女王は決まりですね。死角無しという感じです。
今週も上位に韓国人選手がたくさんいますが,せめて今週は,日本人に一矢報いて欲しいです。その一番手は,有村プロということになりますが,夕練の時のパターを見ていると,あまり入っていないようです。-6で“スーパー智恵ちゃん”モードに入っていたようですが,2日目以降は果たしてどうなるでしょうか?
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