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2009年11月

2009年11月29日 (日)

日本史上初!

 早いもので、LPGAレギュラーツアーも今日で終わってしまいました。まだ、もっとシビアな戦いが1つ残ってますが、こちらの方は、後日また書きたいと思います。

 最終戦に、ずっと出続けていた茂木プロが今年は、出られなかったことで、興味が半減していましたが、今年も最後の最後に、”大どんでん返し”がありました。

 正直、夏場を過ぎたところで、諸見里プロの賞金女王は、確実と思っていましたが、まさかこんな展開になるとは.....。

 で、遂にやりました横峯さくらプロ。”史上初のAB型賞金女王”の誕生です!同じAB型の血液の私にとって、勇気づけられる(何がだ?)結果となりました。

 そして、エリエールで逆転滑り込みで、最終戦参戦を決めた服部真夕プロと、約46万円差で、茂木プロが届かなかった、飯島茜プロは、共に2位タイという結果になりました。この二人の成績が良かったのは、茂木プロのファンの方々には、救いだったのではないでしょうか?

 話は変わりますが、私のキャディバッグが重いという人が多いので、ちょっとだけ軽くしてみました。

 今週末に静岡でデビュー予定です。

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2009年11月28日 (土)

久々の練習場

 休みか、休出か、微妙なところでしたが、昨夜は会社に泊まり込んで、仕事をかたづけて何とか休みとなりました。

 午前中、散髪にいった後、久しぶりに練習場へ行ってきました。クラブを握ったのは、3週間前のベルセルバの週以来でしょうか.....。

 試したかったのは、先日のゴルフトゥデイに掲載されていた尾崎直道プロのレッスン記事。キーワードは、“体重移動”です。

 本来は、アプローチの記事ですが、ショートアイアンでのスリークォーターショットで試してみました。

 今までは、ボールを右足の前に置かないと、ダフってしまってましたが、体重移動を意識したところ、右寄りでも、真ん中でも、ミスが少なくなりました。

 そして、そのイメージで、ミドルアイアンを打ってみたところ、驚くほど球筋が安定しました。

 丸山茂樹プロの「右ヒザが左ヒザに近づくように右足を送る」も試そうとしましたが、体重移動を意識すると、自然と、そうなるようです。

 ただ、ちょっと飛びすぎるので、距離感をつかむまで、練習が必要です。

 ということで、明日、もう一度練習してみたいと思います。

 ちなみに、7番ウッドを買ってみました。X-DRIVE GR ですが、今日も、ウッド系はイマイチで、U3よりも、5Iの方が飛んじゃってます......フェアウェイウッドを入れるのは、オイラには無駄だったりして。(^_^;)

2009年11月23日 (月)

無事に帰宅

酸ヶ湯温泉の中(廊下)は、こんな感じで、これぞ日本の旅館という感じです。でも、貞子は出ません。

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八甲田山は、雪がシャーベット状になってますが、スタッドレスタイヤのおかげで、無事に下山できました。

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というよりも、こんな道を40~60kmで走ってるクルマは、我々だけみたいです。

東北の地で、味噌ラーメンが食べたかったのですが、食べ損ねてしまったのが心残りです。

郡山を過ぎたところで、白河~宇都宮 渋滞50km.....どうやら2カ所で事故渋滞らしいです。

ちょっと耐えられなそうなので、ETCの恩恵をあきらめて、白河I.C.で高速を降りました。

この状態だと国道4号も怪しいので、国道294を南下することにしました。

そうなると、必然的に、明日から開催されるサードQTの会場“烏山城カントリークラブ”の入り口を通ります。

当然、この時間帯は、三井プロも、赤堀プロも、宿泊施設にいるか、近所で夕食中のはず。

シード権争いや賞金女王争いよりも、ある意味熾烈な戦いであり、ちょっと切ないトーナメントです。頑張ってほしいです。

話がちょっと寄り道しましたが、東北でラーメンを食べ損ねて、悔しいので、寶龍ラーメン・茂木店へちょっと寄り道して、夕食にしました。

そして、ここで、仲間たちと精算.....交通費と宿泊費で、1人あたり、約30000円也。走行距離は、往復で、1400kmでした。ちょうど、スタジオアリス観戦と同じくらいの距離ですが、東名と違って、渋滞が少ないので、ドライバーの負担は、かなり軽いです。

疲れましたが、また行ってみたいと思います。

2009年11月22日 (日)

八甲田山・酸ヶ湯温泉

やってきました、八甲田山!
酸ヶ湯(すかゆ)温泉!
大学3年の夏、青森旅行したときに、通りがかった際に、是非泊まりに来てみたいと思ってから、19年がたちました。
木造の情緒ある建物で、硫黄の臭いがして、“温泉”に来た〜っ!!っていう実感があります。
風呂は、酸の強い混浴の“ひば千人風呂”と、“玉の湯”があります。千人風呂は、シャンプーも石鹸もシャワーもありませんが、あがった後、体がひりひりするくらい、酸が強く、満足度◎です。
朝夜とも、8:00〜9:00は、女性専用になります。
さらに、ひば千人風呂は、ぬるめですが、あがった後もぽかぽか暖かい“熱湯”(ねつゆ)と、酸がバリバリの“四分六分”、お湯が落ちてくる“湯瀧”などがあり、いろいろなお風呂が楽しめます。
これで、露天があれば完璧なんですが、残念ながら、露天風呂はありません。
玉の湯は、男女別で、シャワーやシャンプーなどが使えますが、狭いので、4〜5人が限度みたいです。
構想19年、来て良かったっす。
(^-^)v
ていうか、また来てみたいです。
ちなみに、酸ヶ湯も昨日の不老ふ死も、携帯は使えますが、PHSカードは使えないので、携帯から更新してます。

青森・二日目

青森・二日目
青森・二日目
青森・二日目
青森・二日目

まずは、千畳敷を経由し、岩木山の麓を通って、青森市内へ。
かなりの雪を覚悟しましたが、意外と少な目でした。ただ、なぜか轍が3本しかないので、対向車が来ると、ちょっと怖いです。
 
 
で、三内丸山遺跡を見物。
こんな建物で青森の冬を越していたとは、信じられません。(・・;)
 

2009年11月21日 (土)

青森ぃ〜!!

青森ぃ〜!!
青森ぃ〜!!
まずは、初めて秋田に来ました。自分的には、ちょっと意外です。


で、久しぶりに、青森に来ました。大学4年の夏に、北海道に行った時に、来て依頼ですので、18年ぶりです。

今日は、黄金崎不老ふ死温泉に来ました。
海辺の露天風呂は、正に海辺までの通路を数10メートル歩いて行ったところにあります。通路も、脱衣場も屋根がありません。寒すぎです。しかも、お湯が冷めるのが早いようで、ちょっとぬるめです。冬はちと厳しいかもしれません。(・・;)

虹をみたかい

久しぶりに、キャディバッグを持たずに、関東を出ました。
東北道を北上中。今、福島を越えます。
 
虹が、めちゃくちゃキレイです。

2009年11月20日 (金)

天下一のピッチ&ラン

 久しぶりに「ゴルフトゥデイ」を買ってみました。

 尾崎直道プロのピッチ&ラン、“アマチュアにマスターしてほしい”という見出しの通り、とても参考になると思います。

 自分も、20~30yのアプローチで、いくつか意識していることがありますが、下記は、正にその共通点です。

 ・ 右足の前にボールを置いて、ハンドファーストに構える
 ・ 作った右手首の角度をキープ
 ・ 方と腕の三角形を保って体の回転で打つ

 逆に、下手投げのイメージと、体重移動は、あまり意識してなかったので、試してみたいと思います。

 それと、興味深かった記事が、丸山茂樹プロの“「右足の送り」でフックを直す”。

 アイアンの引っかけが、良く出るので、「右ヒザが左ヒザに近づくように右足を送る」を意識して、練習してみたいと思います。

 ....ん? 今週は練習場に行けないっす。(^_^;)

 雑誌ネタついでに、先週発売のALBAに「トーナメントのあれやこれやのそろばん勘定」は、みんなが気になる割には、あまり掲載されない記事で、興味が持てました。
 ただ、エントリーフィや、賞金の配分は、おそらく男子プロの場合だと思われます。女子の優勝賞金の配分は、18%のようですし、エントリーフィも、確か5000~6000円程度だと思います。

 副賞のクルマがいらないときは、現金でもらえるというのは、ちょっと意外でした。富士通レディースのパソコンも、現金に変わっちゃうんでしょうか?

 さて、西の方では、シード権争いや、ツアーチャンピオンシップの出場権を巡って、熱い戦いが繰り広げられていますが、私は明日から、真逆の“みちのくの旅”なので、ぼちぼち寝ます。(-_-)zzz

 明日の茂木プロの挽回と、宅島プロの健闘を期待してます!!!

2009年11月16日 (月)

25th 伊藤園レディス・最終日観戦

 いよいよ最終日......ですが、2日目がサスペンデッドとなり、一部の選手がホールアウトしていないので、2ndラウンドの残りから始まりました。

 初日好調だった茂木プロは、2日目後半にスコアを落とし、15番を終えて-1で、3ホールを残してプレーを終了していました。

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 そして最終日、16番でピンチを切り抜けましたが、17番で落とし、イーブンで予選ラウンドを終了しました。そして、ひとつ前の組を回っていた日下部プロも2ndラウンドの後半でスコアを落とし、イーブンで終了....これは、最後の最後に、美味しい組み合わせ?

 で、決勝ラウンドのペアリングが発表されました。

 茂木宏美プロ&日下部智子プロ&宅島美香プロ!!

 今年最後のツアー観戦、最終日に願ってもない組み合わせとなりました。宅島プロに18ホールついて回るのは、意外にも初めてになりますが、いい話のネタになりそうです。

 初シードを狙う日下部プロと宅島プロ、日下部プロの方は、ホステスプロ、そして慣れ親しんだコースということもあり、ショットが安定してましたが、宅島プロの方は、トラブルが多く、苦しい展開となってしまいました。

 そして、ツアーチャンピオンシップ出場に向けて、微妙な位置にいる茂木プロですが、プレーも微妙でした。

 1番ホールで、フェアウェイからグリーンオーバー、しかも殆どキャリーでオーバー。奥にはOBゾーンもあるので、ヒヤリとしましたが、何とか最悪の事態は免れました。しかし、ボギースタートとなってしまいました。

 更に長~い4番ホールで、ボギー。6番でバーディーを奪いましたが、7番ショートホールでボギー。バーディーの後にボギーが来てしまい、どうしてもスコアが伸びません。

 11番、またしても、2打目がグリーンをキャリーでオーバー。風の読み違いか、単なるクラブ選択ミスか、距離感があわないようです。このホールもボギーでした。

 15番ロングホールで、バーディーを奪い、今度こそ盛り上がるかと思いましたが、16番で、この日3度目のグリーンオーバー。しかも、特大アーチでした。
 しかし、グリーン奥の土手から左足下がりのライからのアプローチは、スピンを効かせ、やや下りのグリーンでピタリと止めるナイスアプローチ。やっと茂木プロらしさが出てきました。

 それでも、残りホールでスコアを伸ばすことはできず、+2でホールアウトしました。順位は、13位タイだったようです。

 一方の日下部プロは、7番ショートホールで、大きく曲がる下りの長~いスライスラインをねじ込んでタイガーウッズ張りのバーディーを奪うなど、前半を-2で回りましたが、後半3ボギーで、+1でホールアウトしました。順位は、10位タイ。これで、シードを確定させた感じです。

 そして、宅島プロですが、3番ロングホールで、クロスバンカーからFWでバンカーから出すことができずボギー。13番ロングでも、つま先下がりのラフからチョロ気味のボールを打ってしまうなど、スダボ。結局、この日+6、トータル+7で34位タイに終わりました。

 日下部プロは、シードを確定させましたが、宅島プロの初シード確定と、茂木プロのツアーチャンピオンシップ出場は、エリエールに持ち越しとなったようです。

2009年11月15日 (日)

25th 伊藤園レディス・2日目観戦

本州最終戦、2日目。
いろいろ悩みましたが、前半茂木プロ。後半は、赤堀プロの組につきました。

朝から強風を伴った大雨で、いきなりの中断。
2時間ほど遅れて、スタートしましたが、同じ組のT.ダーディンプロのプレーの方がじれったかったです。
3番ホールで、早くも競技員チェックが入り、4番ティーで、注意が入りました。この人のスロープレ、何とかして欲しいものです。

2日目の茂木プロは、バーディーはでるものの、その後が全てボギーという戴けない内容でした。

結局、3バーディー/3ボギー、トータル−2、この時点でベスト10圏内で前半を折り返しました。

ちょうど9番グリーンで、赤堀プロの組が、おとなり1番をスターとしたところだったので、茂木プロのホールアウトを見届けて、1番にスイッチしました。

赤堀プロの方は、初日が+5。この時点で、+6でした。予選通過のためには、1つ伸ばしておきたいところですが、1、2番パーの後、逆にピンチを迎えました。
3番ロングホールで、2打目がやや左にでてしまい、木がスタイミーに。3打目は、何とか、手前のバンカーを越え、手前のラフへ。
何とか、“寄せワン”で、パー。

続く4番長〜いミドルホール。
セカンドが、200ヤードほど残り、グリーン右手前にショート。アプローチが大きくショートし、10m近い、パーパットが残りました。
しかし、これをド〜ンと沈めてピンチを切り抜けました。

一難去ってまた一難。バーディーが欲しい6番ロングホールの3打目をグリーン左手前に外し、アプローチが2〜3mほどオーバーし、嫌らしいラインが残りました。
しかし、これも沈めて、またまたナイスパーセーブ!絶体絶命のピンチを切り抜けました。

6番パーで、初日3連続ボギーの上がり3ホールを迎えましたが、全てバーディーチャンスに付け、惜しくもバーディーはなりませんでしたが、ナイスラウンドでした。
特に、ついて回った後半の9ホールは、赤堀プロらしい、ねばり強いゴルフでした。
ちなみに、9番で赤堀プロが、ティーショットを打った直後、サスペンデッドのサイレンが鳴りました。なので、無事にホールアウトすることができました。

ラウンド後、赤堀プロに、赤城のロッカーから戴いてきたネームプレートにサインしてもらいました。「バカでしょう?」と言ったら、笑ってもらえました。(^^;)

25th 伊藤園レディス・2日目

順位を聞いたところ、54位なので、多分無理だと思いますとのことでした。1打って重いです。
そして、この日最大の目的だった「QT頑張って下さい。」の一言も伝えることができました。

さらに、しばらくして、有村プロのサイン会が始まったので、自分のドライバー701Rのヘッドカバーにサイン戴きました。
これで、今週の目標が全て達成できました。(^-^)v

25th 伊藤園レディス・2日目

2009年11月13日 (金)

25th 伊藤園レディス・初日観戦

 いよいよ関東最終戦ということで、会社をさぼって....いや、お休みして3日間観戦です。
 大塚家具が観戦できませんでしたので、SAKYOレディース以来、1ヶ月ぶりに茂木プロのプレーを観戦しました。

 今日の茂木プロは、ショットの調子が非常に良く、フェアウェイもグリーンも殆ど外すことなく、堅実なゴルフでした。
 立ち上がりこそ、微妙な距離のパーパットが残りましたが、しっかりとセーブし、バーディーの欲しい5番、6番でバーディーを奪い、前半を2バーディー、ノーボギーで折り返しました。

 後半に入っても、堅実なプレーでパーを重ね、この日初めてグリーンを外した15番で、ピンに近いエッジからパターでバーディーを奪いました。他に何度もバーディーチャンスがありましたが、ピン位置が非常に難しく、なかなかバーディーがとれませんでしたが、グリーンを外したホールでのバーディー、ゴルフって面白いものです。

 しかし、最終18番で、2オンしたものの、ファーストパットを2mほどショートしてしまい、3パットのボギー。惜しくもノーボギーでのホールアウトはなりませんでしたが、-2のナイスラウンドでした。
 ホールアウト後、観戦用のキャップにサインをいただきました。

 今日はいろいろありました。

 微妙な天気に加え、平日ということで、会場は空いていましたが、茂木プロ&佐伯プロ&服部真夕プロの組に、10数名のアスリート系の団体様が付いてました。なんと!ルネサス高崎ソフトボールチームの方々でした。その中には、オリンピックゴールドメダルの立役者であり、エースの上野由岐子投手や、宇津木麗華監督の姿もありました。
 服部真夕プロと親交があるようで、服部プロの応援に来ていたようです。みなさん風邪の予防にマスクをしていたのですが、髪型と目が、柔道の中村美里選手に似た方の姿もありましたが、本人か人違いかは、不明です。

 前回の更新で、左の林に打ち込む選手が多いと書いた8番ホールで、佐伯三貴プロが打ち込んでしまいました。暫定球を打ち、ボールを探しに行きましたが、打つことができず、アンプレアブルで、ティーに戻っての打ち直しとなりました。

 雨を計算したのか、ピン位置がとんでもないところにばかり切られていました。2段グリーンの段ぎりぎりのところが多く、12番ショートホールでは、前の組の馬場由美子プロが、奥からのパットがカップオーバーした後、段の下まで落ちてしまうというプレーもありました。速さそのものは、ここ数試合に比べると、速くは感じないのですが、ピン位置が最終日並みか、それ以上に難しい位置でした。
 横峯さくらプロが5アンダーで、その他が混戦になっているのは、ピン位置の難しさを象徴しています。

 ラウンド終了後、有村智恵プロのサイン欲しさに、並ぼうとしましたが、サイン会が行われないまま、終バスを迎えてしまいました。
 ただ、ずっといただこうと思っていた戸張捷さんのサインをいただくことができました。著書「人生のコーチはいつもグリーン上にいた」を持ち込み、表紙の裏にサインをお願いしたところ、嬉しそうな笑顔で「お!....どうも、ありがとうございます!」と最高の反応が返ってきました。さらに「お名前は?」と聞かれたので、名前を漢字を答えたところ「○○プロと同じですね」と”○○さんへ”と付けて、サインしてくださいました。2005年に購入した本でしたが、持ち込んだ甲斐がありました。

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 天気が心配された初日でしたが、時折小雨が降った程度に済みました。
 明日は、さらに天気が心配されます。せめて午前中で上がって欲しいものです。

2009年11月12日 (木)

2009年関東最終戦! → 伊藤園レディース

 いよいよ関東、というか東日本、というか本州最終戦です。

 2回ほどラウンドしただけですが、観戦+ラウンドで得た知識を元に、簡単なコースガイドを作成してみました。

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 尚、距離は、一昨年の距離ですので、変更になっているホールがあります。
 また、ホール難易度のデータがないので、参考までに、スコアカードに表示されているハンディキャップを表示しています。

[全体概要]
 ワングリーンのため、アンジュレーションのある大きな2段グリーンが殆どで、あちこちに池があり、外観のとても綺麗なコースです。
 ロングホールがやや長めなので、ロングホールのバーディーが意外に少ないかも知れません。飛距離よりも、グリーンを狙うショットの正確性と、パッティングセンスが求められるコースです。
 アマチュアのハンデキャップを見ると、3番・13番のロングが難しいようですが、プロのプレーを見た感じでは、8番、9番、17番、18番あたりの難易度が高そうです。
 サード&ファイナルQT直前ということもあり、シード権を争っている選手たちが、プレーを終えた後や、予選落ちした後に、コース内で観戦している姿を目にします。

 ドライビングレンジは、2階になっており、ギャラリーは土手の上から見下ろす形になります。1階は、ギャラリーから見えないので、見たい選手は、2階席に来て欲しいところです。
 練習グリーンのそばにアプローチグリーンがあります。もちろんバンカーもあり、ドライビングレンジよりも、アプローチ練習の方が、見ていると楽しめると思います。

[No.1] 365Y/Par4 (HC:11)
 軽い右ドッグレッグのミドルホール。
 右に曲げると、急な土手になっており、落としてしまうと、アマチュアでは、出すだけでも大変です。しかし、一昨年のT.ダーディンプロは、2オンに成功。更に2006年の新人戦では、有村プロが、崖下から2オンに成功させた上に、バーディーを取っており、ある意味、ここに落としたプロが、どんなリカバリを見せてくれるかが見物です。但し、ギャラリーは右には入れないので、打つ瞬間は見ることができません。また、更に曲げすぎると、OBになります。

[No.2] 160Y/Par3 (HC:15)
 縦長の大きなグリーンですが、ハザードが少ないので、弾みをつけるためにも、バーディーを取っていきたいホールです。
 グリーン上を観戦する際は、3番と7番のティーが近いので、声を出す場合は、注意が必要です。

[No.3] 546Y/Par5 (HC:1)
 7番ホールのティーと背中合わせとなっているため、選手たちは、交互にティーショットを打ちます。
 ティーショットは、打ち下ろし。2打目以降は、ほぼ平坦で、長いロングホール。ラフにはいると、距離的に厳しくなりそうで、グリーン周りには、4つのバンカーがあり、捕まるとボギーの危険性大です。

[No.4] 422Y/Par4 (HC:5)
 長いロングホールに続いて、長いミドルホールは、なだらかな打ち上げです。奥行きのある2段グリーンなので、フェアウェイウッドでの距離感が求められます。

[No.5] 508Y/Par5 (HC:9)
 ティー側から、ティーショットを見ることはできません。できれば、ダッシュして、セカンド地点に先行したいところですが、ちょっと体力が必要です。
 右はOB、左は林&崖下なので、落とすと出すだけです。
 福嶋プロや三塚プロのような飛距離のある選手なら、2オン可能ですが、通常は3打目勝負で、グリーンが2段グリーンなので、正確なショットが要求されます。

[No.6] 322Y/Par4 (HC:17)
 打ち下ろしの短いミドルホール。グリーン周りはバンカーだらけですが、2打目がエッジまで100Yを切るので、コントロールショットで、ベタピンバーディーを狙っていきたいホールです。日によって、ティーが変わる場合があります。

[No.7] 182Y/Par3 (HC:13)
 池越えのショートホール。初日は、詰まるイメージがありますが、すぐそばに売店&テーブルがあるので、食べながら見ることもできます。
 ピンが手前に切られているときに、池が効いてくるので、選手がどこまで攻めていくか見物です。

[No.8] 389Y/Par4 (HC:3)
 打ち下ろしのミドルホール。左の林に打ち込む選手も多いので、少し立ちにくいのかもしれません。
 グリーンがうねっているので、セカンドショットの落とし場所(カップに対して、良いラインに付けるかどうか)がカギになります。

[No.9] 400Y/Par4 (HC:7)
 やや左ドッグレッグのミドルホール。グリーンが林に囲まれている感じで、グリーン奥の林の奥に池があります。セカンド地点から、緩やかに下っており、手前のガードバンカーが効いているため、なかなかバーディーチャンスに付かないようです。
 ギャラリーは、右側から観戦すると、15番ホールにしか行けないので、特に最終日のようなスループレーの際は、グリーンの左側から観戦する必要があります。

[No.10] 352Y/Par4 (HC:14)
 なだらかな打ち上げのミドルホール。ティーショットをFW右寄りに打つと、ピン位置によっては、林がスタイミーになるので、真ん中か左側が狙い目になります。

[No.11] 362Y/Par4 (HC:6)
 右ドッグレッグで、セカンド地点が観戦できません。ティーショットの後、18番ティーの前を横切って、17番ホールの脇を通り、更に12番ティーの後ろを通って、11番グリーンに向かいます。このため、これらのホールがプレー中は、抜けられないので、ティーショットを見るよりも、先行することを考えた方が良さそうです。
 18番ティーで、選手がギャラリーを先に行かせてくれる微笑ましい光景も見かけることがあります。
 セカンドは打ち上げで、グリーン側からも殆ど見えないため、できるだけグリーン側から見て右サイドに行くか、選手の打つ順番で、どの選手かを想定するしかありません。
 2段グリーンになっているため、アイアンショットの正確性も求められます。同じ面に付けられれば、バーディーチャンスですが、同じ段に付かないと、3パットの危険性もあります。

[No.12] 166Y/Par3 (HC:16)
 やや打ち下ろしのショートホール。左に引っかけると崖になっており、OBの危険性もあります。ティーの後方に、カートパスを挟んでフルバックのティーがあるので、そこに上ると、ティーショットが見下ろせます。
 グリーンには両サイドにバンカーがあり、意外と奥にこぼす選手も多い感じがします。

[No.13] 540Y/Par5 (HC:2)
 ティーショットが打ち上げで、右ドッグレッグのロングホール。右に出ると、林にかかります。正面に見える、バンカー方向あたりが狙い目でしょうか?
 2オンは不可能なので、3打目勝負になりますが、グリーンが砲台なので、ショットの正確性が求められます。

[No.14] 334Y/Par4 (HC:18)
 平坦で短いミドルホールですが、セカンド地点にクロスバンカーが3つ並んでおり、フェアウェイウッドで、バンカー手前に刻む選手が殆どです。右のバンカーの方が手前なので、真ん中から左側に置いて、距離を稼ぎたいところです。
 2打目の残り距離は、エッジまで100Y前後になりますが、手前のバンカーが効いているので、ピンをデッドに落とせるかどうかが見所です。

[No.15] 541Y/Par5 (HC:12)
 軽い左ドッグレッグのロングホール。左サイドに打つと、セカンドが打ちにくくなるので、真ん中か右寄りに打ちたいところです。ティーショットやセカンドショットで、左に引っかける選手もいます。イーグル賞対象ホールですが、手前のバンカーも効いており、2オンできる選手は、片手で数えられる程度ではないでしょうか?過去に、一ノ瀬プロや馬場ゆかりプロがイーグル賞を獲得してますが、いずれもチップインでした。
 3打目は、ほとんどアプローチなので、バーディーは取りたいホールです。

[No.16] 385Y/Par4 (HC:4)
 打ち上げのミドルホール。チーピンでなければ、左の池は問題ありません。セカンドがミドルアイアンになるので、ピンに対して同じ面に乗せられるかがポイントです。

[No.17] 197Y/Par3 (HC:10)
 最も距離の長い名物のショートホールで、ホールインワン賞対象ホールです。
 打ち下ろしで、グリーンが縦長のため、ピンが手前に切られたときは、アイアンでも届きますが、奥になると、フェアウェイウッドになります。
 ピンが左の池よりに切られる最終日は、ティーショットをどこに狙っていくかが見所です。右サイドに逃げると、ガードバンカーから距離が残り、池に向かって打つバンカーショットは、プロでも易しくはないようです。3年前、優勝を争っていた日下部プロが、グリーン右手前のバンカーから池にホームランを打ち、トリプルボギーとしてしまったプレーが印象に残っています。

[No.18] 410Y/Par4 (HC:8)
 広く、なだらかな打ち下ろしの最終ホール。数々のドラマを演出してきました。一昨年は、佐伯プロが優勝確実かというところで、セカンドを池に入れたのをきっかけに、優勝を逃しました。
 ティーショットの落とし場所が広いので、飛距離のある選手は、マン振りしてくることが予想され、真のドラコンが分かるかも知れません。
 左が池で、右にガードバンカーなので、かなりプレッシャーのかかるホールです。
 特に最終日・最終組は、ギャラリースタンド近辺が混雑するので、セカンド地点から、グリーンを眺めた方が、状況が見やすくなります。

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 毎年、雨が降る印象があり、3日間天気に恵まれる年は、少ない印象があります。
 今年も、天気が悪そうなので、関東の最終戦でもありますので、少しでも多く、晴れて欲しいものです。

2009年11月10日 (火)

早くも.....

日曜日に、愛車のタイヤをスタッドレスに履き替えました。
こんなに、早い時期に交換するのは、初めてです。ちなみに、今までの最速は、11月23日です。


来週末の3連休に、“青森温泉ツアー”を企んでいる関係で、早い時期ではありますが、交換するに至りました。
しかも、タイヤが今年で4シーズン目。今年2月に、万座で軽くスタックしたこともあり、交換後に、カー用品店に直行し、新品に買い換えました。夏タイヤは、インチアップしてるので、一旦、履き替えないといけないのが、面倒でした。
おかげで、筋肉痛です。(>_<)

2009年11月 8日 (日)

ベルセルバカントリークラブ

  今回は、いろいろあって、迷友兄弟と三人という、珍しい組み合わせでのラウンドになりました。迷友の弟さんとは、実に15年ぶりのラウンドです。

  そして、このコースで回るのも、何年ぶりでしょうか?
  確か、前回のラウンドは、「ザ・ミレニアムCC」最後の日でした。ちなみに、その前に回った時は、「王門倶楽部おおるりコース」でした。
  つまり、名前が変わるごとに、1回ずつしか回ってません。

 王門時代には、映画「織部金次郎3~飛べバーディー~」で”新白河カントリークラブ”という名前で撮影に使われたコースで、当時は、芸能人もよくラウンドしていたようです。”王門”という名前は、別のコースとして出ていましたが、こちらが本物の”王門”でした。何といってもガラス張りのクラブハウスが特徴です。
 メンバーズボードを見ると、奥○康彦氏の名前もありました。その他、飯島○子さんという名前もありましたが、同姓同名も多そうなので、本人かどうかは不明です。

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 個人的に、このコースを評価してみました。

  フェアウェイ : 4(それなりに綺麗に整備されてます)
  グリーン   : 4(砂が混じってますが、転がりの良いグリーンです)
  戦略性    : 4(距離は短いですが、ハザードが利いてます)
  クラブハウス : 4(何といっても、外観が立派です)
  浴場     : 4(サウナがちょっとぬるかったですが、温泉で、お湯がヌルヌルします。)
  総合評価  : 4

 距離が短いので、バックから回ると、楽しそうです。

 宿泊施設もあり、お風呂は、温泉で、お湯は透明ですが、ヌルヌルするタイプで、入ったときに温泉だと分かるのが嬉しいです。茨城県のビレッジクラブ・大子コースの泉質に似ています。

 で、ラウンドの方は、48(17パット)/47(19パット)で、95(36パット)でした。またも予選落ちスコアでした。(>_<;)

 ドライバーは、最低限のミスにとどめましたが、セカンドで、シャンクOBが1発と、ひっかけOBが1発。そういうホールに限って、アプローチでミスしたり、3パットしたりで、大けがをしてしまいました。

 打ってはいけないところに打たない集中力と、OBの後のショットが課題です。

2009年11月 3日 (火)

サードQT!?

 「今週はセカンドQTだろ!」って、ボケてるわけではありません。

 一足先に、サードQTの会場に来てみました。

 烏山城カントリークラブ.....予約3度目にして、ようやくラウンドできました。1回目は、昨年末に予約して、メンバーが集まらずに断念。2度目は、今年の2月、私の誕生日にラウンドするつもりでしたが、前日に雪が降り、場所をプレステージに変更してしまいました。

 で、井上誠一氏設計のこのコースは、今年のサードQTの会場となっていますが、これまで、日本オープン、日本女子オープン、日本女子プロゴルフ選手権など、数々のトーナメントも開催されたコースです。

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 本丸、二の丸、三の丸の3コース/計27ホールがあり、今回のサードQTでは、本丸がOUTコース、二の丸がINコースになるそうです。二の丸は、比較的オーソドックスなコースですが、本丸と三の丸は、トリッキーで、グリーンもアンジュレーションがある戦略的なコースです。

 最近完成した宿泊施設もあり、142部屋あるそうです。そのほかにもロッジがあるそうなので、トーナメントで、選手たちが宿泊できるくらいの収容能力がありそうです。

 練習場は、ドライビングレンジというよりは、街の中にあるオートティーアップ式の普通の大型練習場という感じです。
     ↓
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 練習グリーンは、ボールの転がりが良く、最後の一転がりが、伸びる感じです。推定9ft程度でしょうか。
 ところが、比較的易しいはずの二の丸からスタートでしたが、練習グリーンに比べて、グリーンが遅く、パッティングのタッチがあわず、19パットで、48でした。

 後半、三の丸は、噂通りのトリッキーなホールで、しかも、風が常にアゲンスト。烏山城CCは、ミドルホールの距離がしっかりあるため、なかなかパーオンができませんでした。
 途中、ロングホールで、2打目OBから、10叩いて、後半も48(17パット)叩きました。

 この時点で、14:00。メインの本丸を残して帰るのも悔しいので、追加ハーフ行ってきました。しかし、スタートホールこそパーでしたが、その後はボロボロ。またまた2打目のOBから10叩くなどして、53(20パット)打ちました。

 ドライバーは、比較的良かったのですが、5Wで引っかけてのOBと、左下がりのライから、U3でプッシュアウトでOB。この2つが痛かったです。
 それとパットが.....遅いグリーンが打ち切れないのと、フックラインにまだ不安があります。

 全体的には、調子は良かったのですが、スコアメイクって難しいです。

 ちなみに、ここで、2013年の日本プロゴルフ選手権の開催予定があるそうです。

2009年11月 1日 (日)

帰郷

 病み上がりですが、祖父の13回忌で、帰郷してました。

 久しぶりに、親・兄弟姉妹・叔父たちが勢揃いしました。

 寝込んでておかげで、この1週間で、2kgほど体重が落ちてましたが、実家で食べさせられすぎて、もどっちゃった感じです。

 那珂川で、竿を持った人たちがたくさんいました。「あ、かかった!」と思ったら、でかい!

 鮭でした。「え?鮭の一本釣り?」と思いましたが、どうやら、釣るというよりは、ひっかけているようです。今年も、かなり捕れているらしく、我が家でも知り合いを通じて、かなり戴いたようで、私もいくら丼をたっぷり食べさせて戴きました。

 ついでに、みそ漬けを冷凍(写真にすると汚いだけ?)にして、戴いてきました。明日の朝飯か?

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