富士通レディース2009・2日目観戦
富士通レディース・2日目。
自身、5週連続関連の最終週、若くない体は、そろそろ限界か???
最後の力を振り絞って、(というとちょっと大袈裟ですが)5連戦最後の観戦です。
半袖のシーズンも終わり、長袖が必要になってきました。昨年、SANKYOのギャラプラで購入した、黄色い長袖のウェアを着て、会場入り.....したところ、赤堀プロのウェアが、黄色。しかも、パンツも白に近い色。思いっきり、かぶってました。 (^_^;)
仲間たちから、突っ込まれ、ちょっと恥ずかしながらも、赤堀プロの組について回りました。
第4組、8:25スタート。同じ組に金田久美子プロ&下村真由美プロ....ちょっとイヤな予感がしました。
そして、その予感は、序盤から思わぬ展開を招きました。
1番ホールで、ティーショットをラフに入れた金田プロは、その後もラフ→ラフで、グリーン右サイドからのアプローチ。元々プレーの遅い金田プロは、ラフに入ると、更に遅くなる傾向にあります。そして、スタートにして早くも、前の組と1ホール開きました。
赤堀プロは、1番ティーショットはラフに入りながら、2打目をしっかりとFWセンターに運び、3打目をバーディーチャンスにつけました。しかし、スライス目に読んだラインは殆ど曲がらずに、パーに終わりました。初日もそうでしたが、パットのストロークがしっかり目なので、もう少し、直線的に狙っても良かったかも知れません。
2番ティーから思わぬ事態に陥りました。前の組との差が開き、ショットの後、選手たちが走る羽目になりました。この“ヒット&ラン”は、5番ホールで、競技員の計測に発展し、6番ティーまで続きました。
赤堀プロにとっては、初めてのレギュラーツアーへの本格参戦ですから、そろそろ疲れも出てくる時期かと思います。やはり、走りながらのゴルフは、リズムが掴めず、ルーティーンも短縮してますから、なかなか思うようなショットが打てず、苦しい展開に見えました。
それが原因かどうかは分かりませんが、3・4番で連続ボギー。早くも、貯金をはき出す結果となりました。
後半に入ると、スタートの10番でバーディーを奪い、この時点で、+2とし、カットライン安全圏に入ってきました。
しかし、その後、ティーショットが定まらず、フェアウェイを捕らえることができず、苦しい展開になりました。
11番で、花道からのアプローチが3~4mショートし、ボギー。12・13番では、ショットが捕まらず、バンカーに捕まり、3連続ボギー。予選通過するためには、2つのバーディーが必要な状況になりました。
その後も、ティーショットがフェアウェイを捕らえることができませんでした。序盤の“ヒット&ラン”でバテたのかどうかは分かりませんが、そんな気がします。
そして、バンカーに捕まったり、パーオンしても、10m以上の長いパットが残ったり、ピンチの連続でしたが、バーディーこそないものの、14番以降は、ナイスパーセーブの連続で、1つも落とすことなく、最終ホールを迎えました。
たとえダメでも次につなげようと、最後の力を振り絞って放った18番のティーショットは、久しぶり(?)に快音を発し、FWセンター方向へ出て行きました。FWの悪戯で、左のファーストカットへこぼれましたが、パーオンに成功。最後のバーディーパットは惜しくも外れましたが、3連続ボギーの後は、1つもスコアを落とすことなくホールアウトしました。
グリーン上で、常に攻めの姿勢が見えた赤堀プロのパッティングは、見ていて気持ちのいいものでした。シーズン当初からもそうですが、ショートするシーンは殆どなく、ショートパットも確実に入れていました。
ラウンド後、「お疲れ様でした」と声をかけに行ったところ、小声で「悔しいです」と言われたのが印象的でした。本当に悔しかったと思います。決して調子は悪くなかったと思いますので、今回の悔しさを、次にぶつけて欲しいと思います。
ただ、結果は残念ですが、QTでは、スコアを落とさないプレーが大事になりますので、きっと次に繋がると思います。
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