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2009年6月16日 (火)

2代目タイガーマスク

 やはり、どうしてもこのニュースに触れないわけにはいきません。

 土曜日のラウンド後、悪友・迷友・最悪友がウチに集結し、テレビ見ながら一杯やっていると、突然、ケータイを見ていた最悪友が「三沢光晴が亡くなった」と騒ぎ出しました。

 私は、中学・高校時代、大のプロレスファンでした。そして、三沢光晴さんは、私が炬火リレーに参加した「第35回国民体育大会~栃の葉国体~」のレスリング・金メダリストでもあります。ちなみに、当時の優勝者リストには、谷津嘉章の名前もありました。当時は、足工大附属教諭だったと記憶してます。ということは、谷津先生の教え子になるんでしょうか?詳しい資料は、実家の倉庫に眠ってると思いますが、果たしてあるかどうか....。もう29年も前の話です。

 帰宅途中、電車内でスポーツ誌を読んでいると、まわりの人からの視線を感じました。もちろん、視線の先にあるのは、三沢さんの死に関する大きな見出しです。最近、人気が低迷しているプロレス界ですが、さすがに”三沢光晴”の知名度は高いようです。

 新聞記事によると、怪我などで満身創痍の上に、社長業として、NOAHの経営上の問題などストレスも大きかったようです。プロレス団体が増えすぎたために、人気選手が分散したことも、人気低迷の要因ではないでしょうか。そして最近は、K-1や、総合格闘技の人気が高まり、人気を奪われた感もあります。余談ですが、”人気のK-1、実力の総合格闘技”とよく言われますが、一般的にプロレスファンは、総合格闘技派のようです。

 かつて、F-1のサンマリノGPで、アイルトン・セナが亡くなったとき、「よりによって、何故セナが?」といわれましたが、今回も、「何故、三沢が??」と思ったファンも多いことと思います。人気だけでなく、受け身にも定評のあるレスラーでした。

 危険な技は、どうしてもプロレスには必要ですし、このような悲劇が起きないように、選手たちはトレーニングに励んでいます。ましてやバックドロップが禁止ということにはならないと思いますが、少なからず危険な技の禁止は、今後あるかも知れません。そうなると、また人気低迷に拍車をかけるのではないかという危惧もあります。
 危険な技の禁止よりも、試合会場には、必ずドクターを付けるなど、周りからリスクを補う工夫が必要になってくると思います。

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