ちょっと茂木プロの結果も気になるところでしたが、初日に続いて赤堀プロにつきました。厳しい位置ではありますが、なんとか予選を通過してほしいです。
赤堀奈々P・大場美智恵P・佐々木慶子PというINスタートの組としては、見所の多い組み合わせとなりました。
スタート前のティーグラウンドでは、赤堀Pと、大場Pが談笑しており、同期の組み合わせだった初日よりも、リラックスした雰囲気の中で、始まりました。
そして、赤堀Pの名前がコールされた瞬間、ティーインググラウンド横にいたボランティアの女性たちから「奈々ちゃん、頑張って~!」という声援がかかりました。その声援に赤堀Pは驚いた様子で、一瞬立ち止まり、とまどった様子で笑顔を見せていました。
[No.10]
ロングホール。ティーショットは無難にFWセンターを捕らえ、ティーを降りる赤堀Pに再び「奈々ちゃん、頑張って~!」の声が上がりました。そして、大場プロと談笑しながら、2nd地点へと向かいました。
左足下がりのライからの2打目は、アドレスで、やや右を向いているように思えました。そして予感通り、ボールは右に出てしまい、1ペナ(おそらくアンプレかと思います)。4打目はグリーン手前のバンカー(ピンまで約30Y)に捕まり、そのバンカーショットも5mくらい残り、痛恨のダブルボギースタートとなりました。
[No.11]
FWセンターから、エッジまで99Yの2打目は、ピンの左4~5mにオン。スライスラインは、カップのわずか右に切れてパー。
これが入っていれば、展開が変わっていたかもしれません。
[No.12]
163Yのショートホール。ティーショットは、思いっきりダフリ、左バンカーの手前に大きくショート。40Yくらいのアプローチでしたが、60~70cmにつけてナイスパーセーブ! 2日目もアプローチは健在です。
[No.13]
エッジまで130~140YのFWセンターからの2打目は、ちょい薄で、手前15~20Yあたりにショート。低く出したアプローチは、1.5~2mオーバーしましたが、ナイスパーセーブ。
[No.14]
エッジまで152YのFWセンターからの2打目は、ピン左約15mにオンするも、イヤらしく切れるラインが残り、3パットのボギー。
[No.15]
ピンまで約170Yのショートホール。ティーショットは、ピン右手前15mくらいにオン。バーディーパットは、カップのわずかに右で、パー。
[No.16]
ロングホール。FWセンターからの2打目は、左のラフに入るも、3打目をピン手前4~5mへオン。しかし、バーディーパットは、慎重すぎたか、思ったより切れずにパー。
[No.17]
ティーショットが左のラフに入るも、残り150Y弱をピン手前4m前後につけて、初バーディー! カットライン圏内に戻しました。
[No.18]
珍しくティーショットが大きくスライスして、右のラフへ。
残り170~180Yの2打目は、つま先上がりのライからFWでグリーンを狙いましたが、手前にショート。30~40Y、背丈以上の打ち上げとなる距離感の難しいアプローチは、2m前後オーバー。下りのパットは、1mほどオーバーし、ボギー。TODAY+3/TOTAL+8でハーフターン。
[No.1]
FWセンターから残り150Y強の2打目は、グリーン左手前にショート。アプローチを手前2m前後につけましたが、パーパットが入らずボギー。これまで入っていたパットなので、ちょっと痛いボギーでした。
[No.2]
ロングホール。無難にFWを捕らえ、残り110Y前後の3打目をピンの左3~4mにつけましたが、バーディーパットが決まらずパー。
[No.3]
144Yのショートホール。グリーン右側に切られたピンに対し、ティーショットはフックして、左側のバンカーへ。出すだけでもある程度は寄りそうなバンカーショットでしたが、ホームランになり逆サイドの難しい方のバンカーへ。下りになるため、寄せにくいバンカーショットは、ミスとなり、バンカーから出ず。4打目のバンカーショットは、うまく出しましたが、やはり止まらずに4~5mオーバー。普通ならキレてしまうところですが、返しのパットを沈めて、なんとかダブルボギーで抑えました。しかし、痛恨のダボとなり、予選通過は、この時点で絶望的となりました。
[No.4~5]
いずれもFWセンターからグリーンを捕らえるも、バーディー逃しのパー。
[No.6]
FWセンターから、エッジまで119Y(高低差のある打ち上げ)絶好のポジションでしたが、大きくダフリ、ピンまで50~60Y残り、逆にピンチとなりました。しかし、アプローチを2.5~3mにつけ、強めに打ったパーパットは、カップの向こう側に当たってカップイン。またまたナイスパーセーブ!
[No.7]
180Yのショートホール。ティーショットが手前にショートし、アプローチが1~2mオーバー。返しが入らず、ボギー。
[No.8]
FWセンターから、ピン手前10m弱にオン。バーディーパットは1~1.5mオーバーし、イヤらしいパットが残りましたが、パーセーブ。
[No.9]
ティーショットがやや引っかかり、左のラフへ。2打目は、グリーン左手前にショート。アプローチが寄せきれず、ボギー。
結局、TODAY+8/TOTAL+13でホールアウトしました。アプローチを7回打ちました。そのうち、4回がパーセーブでした。初日は、エッジからのパターを含めると、11回打って、8回セーブしました。66.7%は寄せワンに成功しています。直接比較はできませんが、昨年のリカバリ率1位は、67%なので、アプローチの上手さが分かります。
2桁オーバー打つと、心が折れそうなところですが、ホステスプロとしての責任感と、次の試合につなげようとする、ひたむきさが最後までキレることなく、パーを拾いに行けたのではないかと思います。そして、このような気持ちの積み重ねが、昨年のQT上位に残った要因ではないかと感じました。
課題はいくつかあると思いますが、ひとつずつ克服して、頑張ってほしいと思います。
最近のコメント