WBCの宮崎キャンプ、凄い人気でした。平日にもかかわらず、観客動員数は、40000人を越えてようです。しかも、試合ではなく、練習を観に来ているというのが凄いです。もちろん、プロの練習というものは、見ていて面白いというか、凄さが分かります。特に野球の練習風景は絶品です。いわゆる”矢のような球”最近よく耳にする”レーザービーム”が何度も見られるわけです。
21,22日の2日間にわたり、日本代表vs巨人戦が行われましたが、これはちょっとジャイアンツ弱すぎというか、開幕に照準を合わせているため、まだ仕上がってないチームを相手にしてるわけですから、結果は、結果の通りになります。
さて、そしてついに、事実上の最終メンバーが発表になりました。
【投手】
涌井秀章(西武)、小松聖(オリックス)、
ダルビッシュ有(日本ハム)、渡辺俊介(ロッテ)
田中将大(楽天)、岩隈久志(楽天)
馬原孝浩(ソフトバンク)、杉内俊哉(ソフトバンク)
内海哲也(巨人)、山口鉄也(巨人)
藤川球児(阪神)、岩田稔(阪神)
松坂大輔(レッドソックス)
【捕手】
阿部慎之助(巨人)、石原慶幸(広島)
城島健司(マリナーズ)
【内野手】
中島裕之(西武)、片岡易之(西武)
川崎宗則(ソフトバンク)、小笠原道大(巨人)
村田修一(横浜)、岩村明憲(レイズ)
【外野手】
稲葉篤紀(日本ハム)、亀井義行(巨人)
青木宣親(ヤクルト)、内川聖一(横浜)
イチロー(マリナーズ)、福留孝介(カブス)
怪我人はやはり外すべきなので、無難な選考かと思いますが、和田投手の落選は、ちょっと驚きでした。ただ、ピッチャーが多いので、妥当という見方もあります。
松中選手を外すのは、勇気がいったのではないかと思いますが、私としては妥当かと思います。やはり怪我の不安のある選手は、北京五輪の新井選手の二の舞になるので、外すべきだと思います。
北京五輪と比較して、不動の正捕手・城島選手がいるのが非常に心強いですね。今までは、キャッチャーに不安がありましたから。阿部捕手は、指名打者という使い方もできます。
その反面、”国際試合無敗の男”上原投手がいないのが、ちょっと痛いです。抑えの投手も、絶対的な抑えがいないのも事実です。
個人的な意見を言いますと、村田内野手、内川外野手の使い道が疑問です。国際試合という特別な場においては、数値的データよりも、印象に残る選手が活躍すると考えます。私としては、ロッテ・西岡剛選手や井口資仁選手を入れて欲しかったです。
期待も不安もありますが、ディフェンディングチャンピオンと言うこともありますので、何とか韓国を破って、トップで予選通過して欲しいものです。
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