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2008年10月12日 (日)

SANKYOレディース2008

 この緊張感はなんでしょう?ベルーナの時とも違った緊張感があります。地元というだけではなく、ホームコースでの優勝争い。応援している側でも、これだけの緊張感があるのですから、実際にプレーする選手のプレッシャーは、想像できないレベルにあると思います。

 そんな緊張感の中、最終組(茂木宏美プロ・諸見里しのぶプロ・若林舞衣子プロ)がスタートしました。そして、1番ホールから、いきなりゲームが動き出しました。

 3人ともグリーンを外し、おまんじゅう型のくせ者グリーンに対し、諸見里Pは、奥からのアプローチがピンをオーバーし、ボギー。茂木Pは、1.5~2mオーバーしましたが、ナイスパーセーブ。そして若林Pは横から、チップインバーディーで、幸先のいいスタートを切りました。
 今回、最も怖い存在と思われた諸見里Pは、続く2番でもボギーとしてしまい、苦しい展開となりました。

 茂木Pは、パーオンするも、10m前後の距離が残ってしまい、なかなかバーディーを奪うことができませんでした。それでも、ロングパットを確実に寄せてパーをセーブしていく姿は、さすがパットの名手という感じでした。

 若林Pは、4番でベタピンにつけてバーディーとし、トップに並びました。
 しかし、初優勝へのプレッシャーからか、5番・6番で連続ボギーとし、一歩後退してしまいました。
 茂木Pは、7番まで全てパーのあと、バーディーの欲しい8番で、グリーンを外した後、アプローチを1m前後に寄せましたが、パーパットを外し痛恨のボギーとなってしまいました。
 これで、沈みかけていた若林Pが息を吹き返した形になり、9番でバーディー。続く10番でバーディーで、あっという間に首位が入れ替わりました。

 茂木Pの方は、ボールが捕まらず、どうしても10~15mくらいのバーディーパットが残り、パーをセーブするのがやっとの状態でしたが、13番のロングホールで遂に初バーディーがきました。しかし、このホールでは3人ともバーディーで、首位に並ぶことができず、逆に14番で、セカンドショットがグリーンをオーバーし、ボギーとしてしまいました。

 茂木Pは、16番で、長いバーディーパットを沈めて、優勝へ望みをつなげましたが、17番の若林Pのバーディーで、勝負ありでした。

 悔しいです!! 残念です....(>_<) アテスト後、18番から出てくる茂木Pの目には涙がありました。それでも、クラブハウスに向かって歩きながら、サインに応じている姿が印象的でした。

 パーオンするも、距離が残り、その内側につけた若林Pよりも、先に、しかも同じようなラインを打ち続けていたため、コースを知り尽くした茂木Pのパッティングは、正に若林Pの”先生”となってしまいました。そして、悔やまれるのは、8番のボギーでした。2打差リードしてのチャンスホールでのボギーは、ダブルボギーに相当するくらい大きなポイントとなりました。

 それでも、絶望と思われた状態から、16番のバーディーは、鳥肌が立ちました。声援にプレーで応えてくれる茂木P。今回も、その姿を見せてくれました。結果は残念でしたが、感動を与えてくれました。

 今回は、残念な結果でしたが、この悔しさは、きっと次に繋がると思います。気持ちの強い選手なので、今年もう1勝、期待したいです。

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コメント

2日間、お疲れ様でした。本当に悔しかったですね。
茂木さんは絶対勝ちます!その時を信じて応援しましょう!

応援お疲れ様でした。ゴルフ5で見た時に近々帯同したいと考えてました。自分も優勝期待してたので悔しかったです。それにしても最終組は9割は茂木Pの応援のような気がしました(^-^)

ガツさん:
 ない。私も、茂木Pの優勝信じてます。

ごるごるさん:
 茂木Pの応援、お疲れ様でした&有り難うございました。またよろしくお願いします。(^_^ゞ

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