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2008年7月31日 (木)

2008年、前半戦終了!...OUT

 早いもので、シーズンもあっという間に前半戦が終了しました。
 ここで、現地観戦した大会を中心に、ちょっと前半戦を振り返ってみたいと思います。
 ( )内の○付き数字は、観戦した日を表しています。

★アコーディアレディース(②、③、+アフタープロアマ)
 当初、観戦予定はありませんでしたが、昨年12月に参加したアコーディアのプロアマをきっかけに、勢いでアフタープロアマにエントリーしてしまいました。普段、一緒に観戦している仲間たちは、開幕戦のダイキンに合わせてスケジュールを組んでいる方が多かったのですが、そんないきさつで、私は、2戦目を(私の)開幕戦に選びました。
 会場入りした日(2日目)、赤堀Pと有村Pという、私にとっては夢のような組み合わせがありました。しかし、この日は二人とも乱調、そして、ホステスプロの三井Pもあと1打のところで無念の予選落ちでした。今考えてみると、本当に大きな1打でした。もし、ここで三井Pが予選通過していれば、後の試合を、もう少し楽な気持ちで戦うことができたのではないでしょうか? 改めて、プロの世界の厳しさを感じました。
 そして、この日、最も心配になったのは、人気急上昇中の有村Pでした。この日の調子がよくなかっただけでなく、昨年よりも、飛距離が落ちているように思えました。パターもクロスハンドグリップで、パターにも悩んでいるのかなあと、かなり事態は深刻なのかと感じました。しかも、この日、バッグを担いでいたのは、小田さんでした。昨年から、小田さんが担いだときの有村Pは上位に入ることが多かったため、この日の結果は、心事難いものがありました。後で分かったことですが、体調が悪かったそうで、アフタープロアマへの参加もキャンセルしたようです。

 青島ゴルフクラブ.....12年越しの夢でした。かつて、明治乳業カップが行われていた時代から、いつかはラウンドしたいと思っていたコースです。個人的には、あのフェニックスよりも、興味がありました。そして実際にラウンドした青島GCは、コースから見える海がとてもきれいで、最高でした。機会があれば、またラウンドしてみたいと思います。
 余談になりますが、アフタープロアマに参加して、グリーンの芝の伸びる早さが意外に早いことを知りました。前日のトーナメントの速さと比べると、あきらかに遅く、通常営業の速さに戻っていました。芝って、一日での伸びちゃうんですね。

★ヤマハレディース(②、③)
 今年から、静岡での大会が増え、東日本の開幕が1ヶ月早まりました。
 静岡は広かったです。川奈はさほど遠くないと思ってましたが、やはり西側まで行くと、けっこう遠かったです。また、ちょうど桜の花がきれいな時期でしたので、桜の花に囲まれた中での女子ツアーというのも、ちょっとした情緒がありました。
 会場の葛城ゴルフクラブは、グリーンが堅く、打ち下ろしのホールでは、グリーンセンターに落ちたボールが止まらずにこぼれてしまい、奥の池に落ちてしまうことも多々ありました。故き良きゴルフ場、そして難関コース.....そんな印象でした。
 2日間とも、茂木Pに付きましたが、心配していた有村Pが優勝争いをしており、最後の何ホールかを見に行きましたが、この日は調子はあまりよくなかったようです。ただ、復調への突破口になればという感じでした。

★スタジオアリス女子オープン (①、②)
 今年の初めに掲げたテーマは「遠征」です。アコーディアと、スタジオアリスを睨んで掲げたものです。車で行くには、ちょっと遠いかな(遠いと感じたヤマハの最寄りインターを通過した時点ではまだ半分の距離でした)と思いましたが、友人と2人で運転を交替しながら行けば、十分に可能な距離だということがわかりました。来年も行けそうです。
 最大の目的は、ちょっと不純かもしれませんが、チャリティフォトサービスです。主催者がスタジオアリスということで、チャリフォトもかなり豪華だと聞いていました。しかも、赤堀Pがホステスプロということで、参戦確実。さらに三井Pも主催者推薦で参戦しており、茂木Pも含めて3枚撮らせていただきました。写真の方は、噂通り豪華でした。
 しかし、応援している選手が3人出ているということは、優柔不断な私には大変でした。このころは、まだ万歩計を所持していませんでしたが、実際に歩いた距離はどれくらいだったのか、ちょっと興味があります。
 三井Pは、風邪と花粉症のダブルパンチで、辛そうなラウンドでした。残念な結果には終わりましたが、難しいホールでバーディーをとったり、ナイスリカバリを見せてくれたりなど、随所に三井Pらしさを見ることもできました。
 2日目は、アコーディアに続いて、赤堀Pと有村Pが同じ組でした。この組み合わせが、年に2回も見られるとは思いませんでした。赤堀Pは、初日でスコアを落としていましたが、2日目の後半は連続バーディーあり、ナイスパーセーブありで、最後まで踏ん張りましたが、初日のスコアが響いて、惜しくも予選落ちとなってしまいました。しかし、今後につながる内容だったと思います。一方の有村Pの方は、またしても大乱調で、やはり事態は深刻に思えました。どうやら、私が見に行くと、スコアが良くないようです。私は疫病神???
 そして茂木Pは、アリス4度目にして初の予選突破でした。おそらく、茂木Pにとっても、大きな意味を持つ予選通過だったのではないでしょうか。

 また、今大会は、負傷者続出でした。初日に佐伯P、2日目は、三塚P、前年優勝のぺ・ジェヒPをはじめ6名が棄権しました。近年、腱鞘炎になる選手が多いようです。全体的にレベルが上がり、練習にも無理がかかっているのでしょうか。アスリートは体が資本なので、十分にケアしながら、頑張っていただきたいと思います。本当に大変な世界です。

★フジサンケイレディースクラシック (②、③)
 昨年に引き続き、雨でした。昨年は、朝のうちだけでしたが、二日目は、午後になって、本格的に雨が降り出しました。アップダウンの激しいコースですので、雨が降ると、観戦も大変です。やはり観戦には、ゴルフシューズが必須のようです。
 この大会の特徴は、ワンウェイによるスタート。1組でも、1ホールでも多くみたい方には、お勧めです.....っていうか、自分のことですが;; 今年の二日目は、大変でした。アリスの時と同様に、見たい組が3組でしたから。
 川奈名物の12番グリーン奥にある白い灯台には、昨年までは「FUJISANKEI LADIES CLASSIC」の垂れ幕があったのですが、今年はなくなっていたのがちょっと残念でした。海上保安庁の許可が下りなかったのでしょうか?

 上原彩子Pの初優勝は、近年のLPGSAにとっては、大きな意味を持つ優勝でした。プロテストトップ合格した選手の優勝は、いったい何年ぶりだったのでしょう? 
 余談ですが、ずっと生で見たいと思っていた、CXの石本沙織アナを見ることができたのが、めっちゃうれしかったです。

★クリスタルガイザーレディース (①、②)
 東日本3連戦の2週目。またしても雨でした。特に2日目は、早い時間帯に中断があり、一部の組が、ホールアウトできずに日没サスペンデッドとなりました。そんな中、最後に回りきったのは、茂木P。古閑P・上原Pの組でした。回りきるために、次のホールへダッシュする古閑プロが印象的でした。翌日、ゆっくりするためでもあり、回りきることは、ギャラリーの思い出もありました。そして、古閑Pの優勝は、そんな頑張りへのご褒美のようにも思えました。

 昨年までは、8月に開催されており、”灼熱のクリスタルガイザー”の印象があります。クリスタルガイザーそうめんや、アイスクリームがとても印象的ですが、やはり真夏の方がイメージ的に似合うかも知れません。

★サロンパスカップ (③)
 クリスタルガイザーに続いて、日曜日が仕事となり、土曜日のみの観戦でした。しかも雨。昨年は、最終日が大雨でした。この時期は、天気に恵まれないことが多く、選手もギャラリーも大変です。雨が降ると、弁当の売れ行きが良くないのか、午後2:00くらいになると、弁当が半額になっていました。18番グリーン周りの土手は、ただでさえ滑りやすいため、雨が降ると、入りにくい状態となってしまいます。
 とても寒く、終了後、ホットコーヒーが飲みたくて、ファミリーレストランに直行し、暖を取りました。
 1日だけの観戦ということもあり、印象が薄いのですが、茂木Pがギャラリーのバグの中に打ち込んだのが、ちょっと記憶に残ってます。
 私の知る限り、唯一、ギャラリー駐車場が用意されていない大会です。

★廣済堂レディース (②、③)
 土曜日は、またしても雨。関東は、8週連続で土曜日が雨という珍記録を打ち立てたようです;; 雨は降るものですが、この日の雨は、風によって、下から吹き上げてきました。グリーン上で、キャディさんがボールの上に傘をさしても、まったく役に立たない状況でした。雨粒は細かく、中止にはなりにくい雨でしたが、その分、最悪の天気だったのではないかと思います。

 とにかくスキップする選手が多いのも、この大会の特徴のようです。そして、コースも変化しており、一昨年、中道プロがボールをひっかけて落ちてこなかった18番ホールの椎の木は、右のラフへ追いやられ、昨年から楠木が立っています。また、今年から、グリーンがベントグリーンに変わりました。
 山口千春Pが、久しぶりに予選通過しました。しかも、最終日はスコアを伸ばしていましたので、今後が楽しみになってきました。

★リゾートトラストレディース (①)
 昨年まで白河で行われていた大会も、今年は、滋賀に変わり、全く観戦予定はありませんでしたが、雨に祟られ、仕事に祟られ、悔しいので、遠征することにしました。
 会場のザ・カントリークラブは、ゴルフだけMの私にとっては、非常に惹かれるコースでした。やはり、18番の池は、挑戦意欲をかき立てられます。それにしても、このゴルフ場の名前は、正に”付けたもん勝ち”って感じですね。

 軽井沢に「グランディ軽井沢」ができたよう(買収でしょうか?)なので、次回は是非そちらでお願いしたいです。

★ニチレイPGMレディース (②、③)
 土曜日の雨記録は途絶えたようですが、この週も雨が降ったり止んだりで、はっきりしない天気でした。
 このコースは、コース間の行き来がしやすいため、複数の組を見るには、最適なコースです。まだラウンドした経験はありませんが、近いうちに、是非ラウンドしてみたいコースでもあります。

 大会の方は、三塚Pの圧勝でした。雨の中でもビッグスコアをたたき出し、まるで一人だけ別のコースを回っているようでした。
 調子が上がってきていた山口千春Pが推薦で出場するものと思っていましたが、出場選手に名前がありませんでした。過去2年間、同大会でベスト10入りしているのに、何故でしょうか???

[おまけ] プロミスレディース (観戦なし)
 有村智恵プロが遂に初優勝を果たしました。ちなみに、キャディはやはり小田さんでした。本来は、男子ツアーで武藤プロのバッグを担いでいるようですが、今や有村Pのエースキャディですね。
 これで、プロテストトップ合格の呪縛は完全に解けたようです。次の初優勝は、果たして誰でしょうか?

ベルーナを書き始めると、更に長くなりそうなので、この辺でハーフターンです。

to be continued.(^_^;)

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コメント

なっ・・・・長い投稿っすねぇ・・・・・。
ゆっくり読みます(笑)

19番とか西とかが出来て更に「長文」になることを望んでやみません♪

ぽんたくさん
 長くてすいません。m(__)m
 思いのままに、綴ってしまいました。

習志野はそんなにアップダウンがないので良かったです。裾野は小幡郷同様ヘロヘロでした。後半戦も宜しくお願いします。

ごるごるさん
 大箱根とヨネックスもキツイっすよ。
 ちなみに、私は大箱根はスキップです。

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