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2008年7月 6日 (日)

第8回ベルーナレディース・最終日

祝!茂木宏美プロ今期初優勝!!

燃えました!感動しました!
とにかく息が詰まるような展開でした。
今回は、その激戦の様子をレポートしたいと思います。

 会場入りすると、応援するギャラリーは、ベストメンバーとでも言いましょうか、東北から関西地方まで、ファンが集結しました。
テレビ中継では、”地元の応援が凄い”と言われてますが、それに輪をかけて、全国から茂木Pのファンが集結しているというのが、実態です。
 とにかく、地元・群馬県出身の茂木Pが首位ということで、開始前から異様な雰囲気に包まれていました。見ている側が緊張してしまうような、そんな雰囲気の中で、最終日の戦いが始まりました。

<スコアの凡例>
 -:パー,○:バーディ,△:ボギー
 ( )内の数字は,パット数です。
 残り距離は、原則として、フロントエッジまでの距離であり、パッティングについては、目測のため、実際とは異なる場合があります。

[No.1 357y/Par4] -(2)
 ①注目のティーショット.....思いっきり振り抜かれたティーショットは、FWセンターへ距離もしっかりと出て、残り98Y地点へ。
 ②やや薄かったかと思われたショットでしたが、ピン右側6~7mにナイスオン。
 ③フックラインのバーディパットは、惜しくも決まらず。
 早くも右の手のひらで、太ももを一発叩く茂木Pでした。かなり、気合いが入っているようです。

 同組の山口裕子Pは、アドレナリンが出過ぎているのか、ショットが少しずつ強めになってしまっていました。
 そして、イ・ジウPは、少し堅さがあり、ショットは安定しているものの、パットが全体的に弱めでした。

[No.2 174y/Par3] △(2)
 ①左側に切られたピンの更に左側に飛んだボールは、バンカーすれすれのグリーンエッジへ。
 ②アプローチは、1.5mほどショート。
 ③ルーティンから、少しナーバスになっているように感じられたパーパットは、カップの右を通過し、ボギー。
  茂木Pが、先にスコアを落としました。イ・ジウPは、1オンするも、バーディーならず。
  ただ、後半に入って初ボギーを打つよりも、ここで打ったボギーは、ダメージが少なそうです。

[No.3 376y/Par4] -(2)
 ①ティーショットは、FW右側をキープ。ピンまで、120~130Y。
 ②ピン右側6~7mへオン。
 ③フックラインは、わずかに右に外れて、パー。入りそうで、入りませんでした。

[No.4 519y/Par5] ○(1)
 ①FWセンターへナイスショット。
 ②FWセンターをキープ。ピンまで50Y前後。
 ③ピン手前1.5mにナイスオン!
 ④難なく沈めて、取り返しました。
  前のホールで、イジウPがボギーのため、-11で単独トップに立ちました。

[No.5 371y/Par4] -(1)
 ①FWセンターへナイスショット。
 ②当たりがちょっと薄かった打球は、グリーン右手前にショート。
 ③アプローチは、ピン手前10~20cmにつけてOKパー。

[No.6 141y/Par3] -(2) 
 ①ピン左1~1.5mへのスーパーショット。
  しかし、ラインは複雑。
 ②下りのスライスラインに対し、いつもよりも長いアドレス。しかも、ボールの前を虫が通過。それを待って打ったようですが、カップ右に外れて、パー。
  難しいラインでしたが、決めておきたかったホールでした。
  グリーンを出たところにスコアボードがありましたが、-8が3人(福嶋P、李知姫P、金田@)で、あまり伸びていませんでした。

[No.7 407y/Par4] -(2)
 ①FW右端をキープ。残り150~160Y。
 ②距離が長い上に、打ち上げの2打目は、グリーン左奥6~7mへオン。
 ③スライスラインと読んだバーディーパットは、意外に曲がらずパー。

[No.8 532y/Par5] -(2)
 ①左ドッグレッグのロングホール。ティーショットは、FW左側へ。
 ②2打目はFWセンターをキープ。
 ③ピン奥約6mへオン。
 ④下りのスライスラインは、あまり切れずにパー。
  ここで、このラインが参考になったイジウPがバーディ。
  -11で再び並びました。

[No.9 351y/Par4] -(2)
 ①左からフェードボールで、FW左側のファーストカットへ。
 ②ピン手前10~12mへオン。
 ③ちょっと弱かったか、左に切れてパー。

[No.10 359y/Par4] -(2)
 ①バック9のスタートホール。ティーショットは右側のラフへ
  セカンド地点から、福嶋Pが短いバーディを決めるのが見えました。
 ②奥に切られたピンに対し、グリーン奥ぎりぎりにオン。
 ③バーディパットは、カップを2mほどオーバー。
  ミドルパットが、なかなか決まりません。ちょっとイヤな展開。
 ④返しを沈めてパー。

[No.11 409y/Par4] -(2)
 ①FWセンターへナイスショット。残り170~175Y。
 ②やや右側に切られたピンに対し、更にグリーンセンターへオン。
 ③6m前後のパットは、30cmほどショート。
 イジウPは、珍しくティーショットを左に曲げましたが、最後はナイスアプローチでパーセーブ。

[No.12 328y/Par4] -(2)
 ①ティーショットは右のラフへ。
 ②グリーン右側へオン。
 ③下りの長いパットは、1.5mほどショート。
 ④しかり沈めてパー。

 試合展開も熱いですが、それ以上にとにかく暑い。
 しかも、ホール間のアップダウンが厳しく、ギャラリーはヘロヘロ。観戦することよりも、最後まで歩き通すことで精一杯の状況でした。

[No.13 510y/Par5] ○(0)
 ①ティーショットが左に曲がり、カートパスの更に左へ。
  ここに来てティーショットがブレ始めました。パターの距離感は良いようですが、バーディパットがなかなか決まらず、ストレスもたまってきていると思います。
 ②細い木が立ち並ぶ中、なんとか打ち出したボールは、右のラフへ。残り150~160Y。
  大きなピンチを迎えました。
 ③ショートウッドでグリーンを狙いましたが、グリーンで止まらずに、奥のカラーへ。
  下りの速いラインで、パーセーブも易しくない状況。ん~、いっぱいいっぱいか?
 ④最初はパターを手にしていましたが、すぐにウェッジに持ち替えてのアプローチは、絶妙の強さで、ラインに載り、起死回生&値千金のチップインバーディ!!
  カップに入っていく瞬間「うそだろ?」という感じで、「入れ!」という声を出すことさえできませんでした。
  入った瞬間、力強いガッツポーズを見せる茂木P。下を向いていましたが、笑顔ではなく、口元を真一文字に結んでいたように見えました。
  疲れ切ったギャラリーに対し、逆に喝を入れられた感じで、ヘロヘロになっていたギャラリーも、急に元気を取り戻しました。
  これで、流れが引き戻せるか?昨年優勝したクリスタルガイザーの15番ホールのイーグルを思い出させるような、ミラクルショットでした。

 ===== これより中継ホール =====

[No.14 156y/Par3] -(2)
 ①奥のピンに対し、やや手前にON。
 ②最後はスライスして右に外れパー。

[No.15 487y/Par5] -(2)
 ①FW左をキープ。
 ②池の手前にレイアップ。
 ③ピン手前5~6mへオン。
  ん~、もうちょっと突っ込みたかった。
 ④カップ左を通過し、パー。

  グリーンからスコアボードが見えました。なんと、前半では、3位は-8でしたが、この時点で、李知姫Pも-11に伸ばしており、”ゲッ”と思っている矢先に、福嶋Pのスコアが-10から-11に変わりました。”世界の福嶋”恐るべしです。

[No.16 397y/Par4] -(1)
 昨年よりも38Y伸びたそうです。(伸ばしすぎでしょ?)
 ①ティーショットは、昨日に引き続き、右側のラフへ。昨日よりも浅いのが救い。
 ②グリーンに届かず、右手前のバンカーへ。
 ③ピン左手前3m前後にショート。絶体絶命のピンチ。
 ④完ぺきに沈めてナイスパーセーブ!
  恐るべき精神力です。13番のチップインに引き続き、もの凄い鳥肌が立ちました。
  正に、死闘。息詰まるような攻防です。

[No.17 160y/Par3] -(2)
 ①奥のピンに対し、ピンの右側やや奥目にオン。
 ②バーディパットは、ラインに乗っていたようですが、届かずにパー。
  ここで、イジウPがボギー。厳しくなりました。
  残るは前の組のスコアにかかってきました。

[No.18 345y/Par4] ○(1)
 ①ティーショットは、ナイスショットでFW右側へ。
  グリーン周りは混雑しているため、セカンド地点とグリーンの中間地点に移動したところ、なんと福嶋Pが-12でフィニッシュしていました。プレーオフに入ると、ちょっと分が悪い感じがしました。追い上げてきた福嶋Pに対し、茂木Pは、いっぱいっぱいで、精神力で戦っているように見えましたから...。
 池越えのグリーンに対し、ピンは手前のため、バーディチャンスにつけるには、ピンをデッドに狙い、ピタリと止まるようなスーパーショットが必要です。
 ②運命のセカンドショットは、ピンの右サイドにピタリとつける正にスーパーショット!
 ③そして、その時が来ました。いつものルーティン、いつものリズムから、完ぺきに沈めて、ナイスバーディー!!
  取れそうで取れなかったバーディーが、土壇場で来ました!!
  入った瞬間、下を向いたまま笑顔でガッツポーズを見せる茂木プロ。私の方は「ナイスバーディ!」と叫ぶのも忘れ、3~4回拍手した後、「やった~!!」と叫びながら、両手の拳を突き上げてました。瞬間、ちょっとウルっときました。
  そして、一緒に応援していた方々と、握手を交わしながら、歓びを分かち合いました。

[優勝インタビュー]
 インタビューの場には、キャディの田谷まりこさんの姿もありました。そして、まりこさんの目には既に涙があり、それを懸命にこらえているような様子でした。
 茂木Pが、笑顔で、応援していた人たちへ感謝の言葉を述べた(TV中継の1カット)後、更に、キャディのまりこさんがお父様を亡くされたことを話し、大変な状況にもかかわらず、自分のためにバッグを担いでくれたことを話しだすと、茂木Pも涙をこらえることができなくなりました。そして、今度はまりこさんが、「父の四十九日の前に、優勝をしてもらえて、茂木さんには感謝してます」と涙ながらに語ると、スタンドでもらい泣きするギャラリーもいました。5年間、苦労を共にしながら頑張ってきた二人の感動的な優勝インタビューでした。このシーンは、テレビで流して欲しかったです。

[優勝スピーチ]
 素晴らしいコースコンディションを提供してくださった小幡郷ゴルフ倶楽部に対してお礼を述べた後、「おかげさまで、私も気持ちよくプレーすることができました」と自分の言葉を付け加えました。
 苦労を重ねて這い上がってきた選手らしい、気配りの感じるスピーチでした。

[サイン会]
 表彰式~写真撮影終了後、一緒に応援している方たちと、ギャラリープラザで、祝杯をあげました。ふと気付くと、近くの練習グリーン付近で、優勝者恒例のサイン会が始まっており、我々も慌ててサインをもらいに行きました。
 「おめでとうございます。ナイスバーディでした。」と話しかけると、笑顔で「いつも応援有り難うございます。」という言葉が返ってきました。
 前回の混戦から一転、ぶっちぎり優勝も、感動しましたが、我慢を重ねて最後にバーディで勝ち取った優勝は、最高でした。

 幼年時代からゴルフを始め、高校卒業→プロテスト合格という選手が多いプロゴルファーの中で、高校を卒業する頃からゴルフを始め、研修生活を送ってプロになった選手が、このような檜舞台に立つことは、大変なことだと思います。かつて、フジTVの「ジャンクスポーツ」で、”遅咲きの、なでしこプロゴルファー”と紹介された茂木Pですが、更に進化を続けており、そのピークはまだまだ先にあるようです。.....ということは、我々の本当の楽しみも、まだまだ先にあるということです。

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コメント

優勝インタビューと13番のチップインがテレビ放送では・・・・(泣)
やっぱり観戦に行かないといけませんね!
いや~いい大会でしたぁ。ちょっと暑かったけど。
イジウプロも福嶋プロもようやった!

まっち~さん
優勝ギャラリーおめでと~ございます。

昨日の中継&インタビューはラウンドに行っていたのでまだ見れてないんすけど、
キャディさんのためにも勝ててよかったっすね。

帯同応援
→表彰式→写真撮影見学
→ギャラリープラで祝杯
→優勝記念サインをいただく

去年のリコーと
今年のクリガイのK閑M保マニア(含むオイラ)の行動パターンと一緒っすね、ハイ。

あのチップインバーディの時に真後ろにいたんで映るかと思ったんですが残念。
しかし、16番のパーパットがあれほど曲がったとは…。
改めて「ナイスパーセーブ」と叫びたい気分です、はい♪

ぽんたくさん
 やっぱり現地観戦ですよね。(^_^)

Mれぼさん
 まだ余韻が残ってる感じです。経験から行くと、1週間くらいこの感覚が続きますね。

ガツさん
 16番....あれ入んないっすよ、ふつう。(^_^;)

自分も最終日行くべきでした!茂木さんはもちろん日下部ちゃんもアンダーでまわったのに……後悔しても遅いですね(笑)

ごるごるさん
 暑かったですよぉ。小幡郷に行くときは、"覚悟"が必要ですね。(^_^;)

忙しそうですね、まっち~さん。
スタンレーは去年、智恵ちゃんがプレーオフまで行き、また、茂木さんは惜しくも1打差の4位という二人の得意のコース。
今週も激しく万歩計がカウントされそうですね

去年の廣済堂に引き続き、今シーズンも是非1回でいいので茂木さんと日下部ちやんの美味しいペアリング見たいです。

ガツさん
 なかなかしんどいです。でも、休日の方が、忙しかったりして(苦笑)
 スタンレーは、久しぶりに有村Pの応援いってみようかなあとも考えてます。気まぐれなので、どうなるか分かりませんが.....。


ごるごるさん
 私もそれ、見たいです!
 川奈の時はもうちょっとだったんですけどね。でも、二人とも上り調子なので、近いうちに実現しそうな気がします。

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