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2008年6月30日 (月)

悲しい休日出勤(T_T)

 そんなわけで今日は休日出勤です。(T_T)

 今日は、これまでで最も出勤したくなかった日でした。西の方で大変なことが起こってました。

有村智恵プロ、初優勝おめでとうございます!

 初めて生で見たのは、一昨年の伊藤園でした。プロテストトップ合格ということで、ちょっと興味があり、付いてみました。同じ組に、馬場ゆかりPと藤田幸希Pというおいしい組み合わせでもありました。
 正直、無難に乗せて、無難にパーを取って、チャンスがあればしっかりバーディという、堅実なタイプのイメージでした。でも、生で見た有村Pのスイングは、そのイメージとは全く異なり、小柄ながら力強く、思ったよりも飛距離もありました。同じ組で回っていた馬場Pのキャディ・坂井さんも有村Pのキャディさんに「智恵ちゃん、距離出てるねぇ。」と言っていました。あの日は、ホールアウトの際に、ギャラリーの目が馬場Pや藤田Pに集中したため、その後ろから歩いてくる有村Pに声をかけ、ボールを頂くことができましたが、今はもう全く無理です。

 その後何度も優勝争いを演じ、手が届きそうで届かなかった昨年でしたが、今年、アコーディアで見た有村Pは、飛距離もなく、パターもクロスハンドグリップに変えており、見ていて心配になるくらいでした。ヤマハでは優勝争いに加わっていましたが、アリスで見たときは、ショットが安定せず、予選落ちでした。
 気温の上昇と共に(?)徐々に調子も上向いてきたようですが、今年のベスト10入りは3回で、5位以内はありませんでした。

 プロの世界で、しかもトップを争う選手の”調子”というものは、やはり素人では想像できないところにあるようで、”その時”は突然やってきました。未完の大器が、大輪の花を咲かせた瞬間でした。
 しかも、追いかける選手が、歴代の賞金女王・不動Pと大山P、そして前週ぶっちぎり優勝の三塚Pですから、初優勝を目指す選手にとっては、一段とプレッシャーのかかる状況だったと思います。この状況から、ノーボギーで、しっかりと逃げ切ったことで、大きな自信になるのではないかと思います。ちなみに、ボギーは、3日間でたったの1つでした。
 今週は、男子ツアーがオープンウィークということもあり、事実上のエースキャディ・小田さんがキャディを務めていたようです。昨年のフィランソロピーや今年のヤマハなど、優勝争いの中には、バッグを担ぐ小田さんの姿がありました。有村Pにとっては、非常に心強い存在なのではないかと思います。

 さて、未だに今シーズン2勝目をあげる選手が出ておらず、圧倒的に強い選手がいないとの声もあるようですが、先週の三塚Pのぶっちぎり優勝に続き、有村Pも3日間60代(67-67-68)のスコアを記録しており、爆発的なスコアを出す選手が増えたということも言えると思います。果たして、今年の終わりに、一番上のいるのは、どの選手なのでしょうか?
 そしてまた、フジサンケイの上原Pの優勝で、”プロテストトップ合格の呪縛”が完全に解けたようです。次は誰だ???

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コメント

まっち〜さん、有村P初Vやりましたね。

でも、
ホントは目撃したかったッスよね。

Mれぼさん
 いや~、感動しました。
 スケジュールさえ空いてれば、絶対に行ったんですけどね。生で見れなくて残念です。

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