クリスタルガイザーレディース2008・初日
LPGAツアー,遂に関東上陸です!(^_^) やっとシーズンが始まった。そんな感じです。....なわけないですね。既に,4試合も見に行っちゃってますから。(^_^ゞ
クリスタルガイザーレディース....昨年までは,8月上旬に行われており,"灼熱のクリスタルガイザー" という印象がありましたが,今年から5月になりました。
今年は何といっても,茂木宏美プロがディフェンディングチャンピオンということで,楽しみな大会でもあります。キャディさんのポンチョは,金色の少々派手なもので,かなり目立ってました。SANKYOでも同じような試みがありますが,それよりも金色が輝いて見えました。
更に,スタート時の選手紹介で「ディフェンディングチャンピオン,茂木宏美!」というコールを聞くのを楽しみに,会場に乗り込みました。....しかし,なぜか,名前だけの紹介で終わってしまいました。納得いかんっす。(/_X)
このところ,茂木Pの組は,比較的人気の高い選手との組み合わせが少なかったのですが,今日はナント....
第19組(10:07) 横峯さくらP・古閑美保P・茂木宏美P
....いくらなんでも,人気高すぎです。
もう一組,第23組(10:43)服部真夕P・福嶋晃子P・三塚優子P のドラコン女王を競うような組も非常に興味がありましたが,さすがに今日は,茂木Pの組に付くことにしました。
その前に,スタート時間までに少し時間があったので,少し他の組を見て回りましたが,2番ミドルホールで,ルーキーの本多弥麗Pが,チップインイーグルを叩き出しました。しかし,そのとき私は,一つ前の横山倫子Pのプレーを見ており,スーパーショットを見逃してしまいました。....ダメじゃん(/_;)
その後,3番ショートホールのグリーンから,横山倫子Pがティーグラウンドを見上げ,両手を頭上に挙げて,本多Pに拍手を送りました。そして,それに右手を上げて応える本多P,ルーキー同士の微笑ましい光景でした。
5番ティーから,再びスタートホールに戻り,私にとって,本日のメインである,茂木Pの組に付きました。
さて,そんなわけで,今日は,この組のプレーをダイジェストでレポートしてみたいと思います。
<スコアの凡例>
-:パー,○:バーディ,△:ボギー
( )内の数字は,パット数です。
[No.1 521y/Par5] 茂木P:△(2),横峯P:○(1),古閑P:-(2)
茂木P:ディフェンディングチャンピオンであると同時に,クリスタルガイザーは,スポンサー契約ということで,プレッシャーでしょうか,立ち上がり,ちょっと固い感じがしました。そして,ティーショットをやや左に曲げると,3打目がショートし,アプローチは1mくらいにつけましたが,パーパットを外し,ボギーとしてしまいました。
横峯P:3打目をピンそばにつけてバーディスタート。
古閑P:3打目をピン手前約5mにつけるも,パー。
[No.2 360y/Par4] 茂木P:-(2),横峯P:-(1),古閑P:-(2)
茂木P:ピン右手前5mに2オンするもパー。
横峯P:2打目をグリーン奥にオーバーするも,ナイスアプローチでパーセーブ。
古閑P:ピン奥2.5mに2オンするもパー。
[No.3 146y/Par3] 茂木P:-(2),横峯P:-(2),古閑P:-(2)
茂木P:ピン右8mに1オンし,2パットでパー。
横峯P:ピン右8~10mに1オン,パットが1mほどオーバーしたがパー。
古閑P:横峯Pとほぼ同じ位置からナイスタッチでパー。
[No.4 342y/Par4] 茂木P:-(2),横峯P:-(2),古閑P:-(1)
茂木P:ピン奥10mから2パットでパー。
横峯P:ピン右奥10mから2パットでパー。
古閑P:グリーン手前のエッジから寄せ1でパー。
[No.5 398y/Par4] 茂木P:-(1),横峯P:-(2),古閑P:-(2)
茂木P:グリーン手前から2パットでパー。
横峯P:ピン奥から2パットでパー。
古閑P:ピン左側から2パットでパー。
[No.6 147y/Par3] 茂木P:-(1),横峯P:-(2),古閑P:-(2)
茂木P:グリーン手前のエッジから,寄せ1でパー。
横峯P:ピン奥から2パットでパー。
古閑P:ピン奥から2パットでパー。
[No.7 388y/Par4] 茂木P:-(2),横峯P:-(1),古閑P:-(2)
茂木P:ピン右手前5~6mから2パットでパー。
横峯P:2打目をショートし,アプローチでピン奥から4~5m残りましたが,ナイスパーセーブ。
古閑P:ピン手前5~6mにつけましたが,2パットでパー。
[No.8 316y/Par4] 茂木P:○(1),横峯P:-(2),古閑P:-(1)
茂木P:ピン右奥3~4mからのパットを決めてバーディ!
横峯P:ピン手前4~5mにつけましたが,2パットでパー。
古閑P:グリーン手前から寄せ1でパー。
[No.9 538y/Par5] 茂木P:-(2),横峯P:-(2),古閑P:-(2)
茂木P:ピン奥10m以上からの難しいパットを2パットでパー。
横峯P:ピン奥から4~5mを2パットでパー。
古閑P:ピン左3~4mから2パットでパー。なかなかバーディパットが入らず,がっくり。
[No.10 407y/Par4] 茂木P:-(1),横峯P:○(1),古閑P:-(1)
茂木P:ティーショットが右へ大きく曲がり,ラフからの2打目はグリーン左手前に外しましたが,ナイスアプローチでパーセーブ。
横峯P:2打目をグリーンオーバーし,奥からのアプローチは,一瞬かんだように見えました。右手も不自然に離れましたが,これがチップインバーディ!(真相不明)
古閑P:パーパットがカップを一周し,ヒヤッとしましたが,無事にカップイン。
[No.11 399y/Par4] 茂木P:-(1),横峯P:△(2),古閑P:-(2)
茂木P:ティーショットが左OBゾーンぎりぎりへ。2打目は大きくショートし,ピンまで60~70y位残りましたが,ベタピンアプローチで,またまたナイスパーセーブ!
横峯P:ティーショットを右隣のホールに打ち込み,第2打は数メートルの木の間を縫って,グリーン手前まで運ぶスーパーリカバリ!アプローチも無難に寄せましたが,パーパットが入らず無念のボギー。
古閑P:ピン手前から2パットでパー。
[No.12 337y/Par4] 茂木P:-(1),横峯P:-(2),古閑P:-(2)
茂木P:花道からのアプローチが2mほどショートしましたが,パーセーブ。
横峯P:ピン奥2.5mにつけましたが,2パットでパー。
古閑P:ピン奥2.5~3mからにつけましたが,2パットでパー。
[No.13 153y/Par3] 茂木P:-(1),横峯P:○(1),古閑P:-(2)
茂木P:花道からピンそば30cmへナイスアプローチで,パーセーブ。
横峯P:ティーショットはミスショットで,ピン左奥10m前後に1オン後,これを沈めてナイスバーディ!
古閑P:ピン左約8mから2パットでパー。
[No.14 409y/Par4] 茂木P:-(1),横峯P:-(1),古閑P:-(2)
茂木P:ピンデッドに落ちたボールは止まらずにグリーン奥へこぼれ,難しいアプローチとなり,2mほどオーバーしましたが,上りのパットをしっかりと沈めて,またまたナイスパーセーブ! スゴすぎ!!
横峯P:茂木P同様にグリーンオーバーしましたが,ナイスアプローチでパーセーブ。
古閑P:グリーン手前からオンし,10m以上残りましたが,2パットでパー。
[No.15 482y/Par5] 茂木P:-(2),横峯P:-(2),古閑P:○(1)
(これより,茂木プロ&ファンにとっては,昨年の思い出の終盤戦)
茂木P:昨年,イーグルを決めて優勝に大きく前進しましたが,今日は,2打目をバンカー手前にレイアップ。ピン手前5~6mにつけましたが,2パットでパー。
横峯P:2オンを狙いましたが,手前のガードバンカーに捕まり,3オン後,2パットでパー。
古閑P:2オンを狙いましたが,サブグリーンへ。3打目のアプローチは,3~4m残りましたが,パットを決めて,遂にバーディ奪取!
[No.16 147y/Par3] 茂木P:-(2),横峯P:-(2),古閑P:-(2)
茂木P:ピン手前8mくらいに1オン,2パットでパー。
横峯P:ピン手前10mくらいに1オン,2パットでパー。
古閑P:ピン手前7~8mに1オン,2パットでパー。
[No.17 367y/Par4] 茂木P:-(2),横峯P:-(2),古閑P:-(2)
茂木P:フロントエッジまで残り118Yの2打目は,ピン手前10mくらいに2オン,2パットでパー。
横峯P:茂木プロとほぼ同じ距離からの2打目は,ピン手前12~13mくらいに2オン,2パットでパー。
古閑P:茂木プロとほぼ同じ距離からの2打目は,ピン手前10~12mくらいに2オン,2パットでパー。
[No.18 498y/Par5] 茂木P:○(1),横峯P:-(2),古閑P:-(1)
茂木P:2打目を池の手前にレイアップして,3打目をPWとPSで迷ったようですが,PSを選択し,ピンそばにつけてバーディ奪取!ディフェンディングチャンピオンの意地でしょうか,執念のアンダーパー(-1)フィニッシュでした。
横峯P:レイアップしようとした2打目をミスし,ラフからの3打目でしたが,ピンそばにつけて,2パットでパー。-2でフィニッシュ。
古閑P:2打目を池の手前にレイアップしましたが,3打目をショートし,寄せ1でパー。-1(ノーボギー)でフィニッシュ。
なんと,ボギーは3人合わせて,たったの2個でした。そして,素晴らしいパーセーブの連続は,プレー全体が引き締まる感じでした。バーディラッシュもすごいですが,このようなプレーは,緊張感が伝わり,見ている側を感動させてくれました。特に,(毎度のことではありますが)茂木プロのパーセーブへの執念はすごいものがありました。
京葉CCは,グリーンが固いイメージがありましたが,朝の雨で,少し柔らかくなったように思えました。徐々に乾いてきたため,14番グリーンは,やはりボールが止まりませんでした。このホールは,特に,毎年オーバーしやすいので,要注意です。
また,欠場者(&スキップ者)が多いことも気になります。不動Pは2週連続でお休み。けがなどのイメージがない選手なので,ちょっと気になります。歴代優勝者も,大山P,藤井Pが出ていないため,茂木P一人....ちょっと寂しいです。先週,途中棄権した藤田幸希Pもお休み,けがの状態が気になります。
さて,明日は,茂木P&(またまた)古閑P&上原Pです。明日も引き締まったプレーが見れると願ってます。.....でも,天気が心配です。
P.S.
クリスタルガイザーは,ギャラリープラザで,選手たちが食事をしていることが多く,特に今日は平日ということもあり,ラウンド後のギャラリープラザが豪華でした。
今週はキャディとして参加している西川みさとP,馬場ゆかりP,三塚優子P,有村智恵Pなど選手がたくさん食事をしながら寛いでいました。特に三塚P&有村Pのツーショットは,思わず見入ってしまいました。
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