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2007年9月26日 (水)

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン・最終日

 ヘロヘロになって、さすがの私も更新する意欲がなく、既に3日たってしまいましたが、せっかく観戦したので、レポートしたいと思います。

 2日目終了後、ギャラリーバスを待つ間に雨に降られ、帰りの車で走行中に土砂降りの雨でした。最終日は、特に午前中の天気が心配されました。考えてみると、この時期は雨も多く、一昨年に観戦したときも、天気はあまりよくありませんでした。
 それでも運良く天気も持ちこたえて、昨日の猛暑から一転、非常に観戦しやすい一日となりました。

 最終日は、茂木宏美プロの組に付こうか、有村智恵プロの組に付こうか、ちょっとだけ葛藤がありましたが、1打ではありますが、成績上位の茂木プロを応援することにしました。ただ、私がヘロヘロになった原因がここにありました....同じ組に、横峯さくらプロがいました。
 当然、ギャラリーはこの組と上田桃子プロのいる最終組に集中しました。こうなると、常に先行して、次のポジション(?)へ移動しなければなりません。ダッシュしては、選手と次のボールの落下地点の中間あたりに移動しては、声援を送る.....そんな動作の繰り返しでした。しかも、前夜の雨で芝が濡れており、フェアウェイ横の土手がぬかるんでいる部分もあり、走るのにも神経を使いました。

 茂木プロの方もあまり調子が良くなく、バーディパットが入りそうで入らず、ノーバーディの一日でした。LPGAの携帯サイトの情報によると、”グリーンセンター狙い”が茂木プロの戦略で、最終日も変えるつもりはないということでしたが、15番ショートホールでは、やはりバーディを狙いにいったのでしょうか、池際に切られたピンに対し、ピンを狙った打球は、フックして無情にも池へ、一昨年の初日の再現となってしまいました。
 それでも、カラーからのパーセービングパットを沈めるなど、茂木プロらしさも十分に見せてもらい、こちらも最後まで元気(?)に応援を続けることができました。

 ラウンド後に聞いた話ですが、前の晩に体調を崩しており、体調不良のまま最終日に臨んでいたようです。そういえば、17番あたりで、一緒に応援していた方と「ちょっと元気がなくなった感じがしますね」なんて会話をしていたのを思い出しました。
 前日のラウンド後も、ドライビングレンジに向かった後、あまり時間も経たないうちにクラブハウスに戻ってきたのを見かけたので、もしかしたら、その時点で体調が良くなく、ラウンド後の練習を取りやめたのかもしれません。
 今週は、日本女子オープンも重要ですが、来週は、おそらく茂木プロにとっては最もプレッシャーのかかる試合ではないかと思われるSANKYOレディースですので、無理せず体調を整えて、臨んで欲しいと思います。

 終了後、ある方経由で、茂木プロのサインの入ったハンカチをいただきました。日付を見ると、当然「2007.9.23」なのですが、ここでふと思い出しました。部屋に飾ってある茂木プロにサインをいただいた色紙に書かれた日付が「2005.9.23」。もちろん同じ大会ですが、観戦している試合数を考えると、凄い偶然です。

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さて、試合の方は、三塚優子プロが、涙の初優勝!またニューヒロインが誕生した瞬間でした。ヨネックスの時に、茂木プロと同じ組で、そのとき初めて実際にプレーを拝見しましたが、凄い力強いスイングで、飛距離も凄いものがありました。ただ、このときは、アプローチがあまり寄らなかったのですが、今回は、アプローチもしっかりと寄せて、パターもしっかりと入っていたのが、何よりもの勝因ではないかと思いました。

 テレビ放送で、解説の杉本英世プロが「(また楽しみな選手が出てきて)女子は本当に羨ましいねえ。」と言っていたのが印象的でした。

 更に、今回のトーナメントで印象に残った選手がもう二人.....一人は横峯さくらプロ。豪快なスイングは変わりませんが、方向性が良くなり、アプローチも寄り、ゴルフ全体が大人になった感じがしました。年下のキャディさんをつけたことが、逆に彼女を大人にしたのかもしれません。宮里藍プロが海外に出て以来、ずっと女子プロ界を背負ってきてますが、プレッシャーの中、十分にその役割を果たしている感じがします。ツアーもいよいよ大詰めですが、大逆転で、賞金女王の座を勝ち取って欲しいです。

 もう一人は、日下部智子プロ。18番グリーンサイドで最終組を見ていると、後方にいたギャラリー(女性)から「めんこいね。スタイルもすごくいいし。」という声が聞こえてきました。昨年は軽井沢と伊藤園でついて回ったことがあり、今年も茂木プロと同組だった廣済堂や赤堀プロと同組だったリゾートトラストでついて回りました。昨年に比べて、弾道が低くなって、打球が力強くなったような気がします。あと500万円稼げば、シードは間違いないのではないかと思いますので、頑張って欲しいと思います。

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