« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007年9月

2007年9月29日 (土)

ゴルフ封印?

 今日は、ゴルフも観戦もないお休みなので、もう一つ更新です。

 先週は、後半に仕事のトラブルで徹夜勤務の後、2日間に渡るミヤギテレビ杯観戦と翌日のラウンドで疲労困憊、、今週も何となく落ち着かないと思っていたら、木曜日にトラブルが発生し、夕方から急遽山形へ出張....先週は、遊びで行ったのが、今週はお仕事。しかも、翌日に健康診断を控えていたため、飲みに行くこともできずに、翌朝一番の新幹線で帰社するという悲しい状態でした。さすがに疲れたので、今日は、練習場へも行かず、ゴルフ封印状態です。(ちなみに、明日は休日出勤です;;)
 そんな中、移動中にゴルフ雑誌を読んだりしてましたが、今週の週刊ゴルフダイジェストで、個人的に興味深い記事がありましたので、コメントしてみたいと思います。

 まず、何と言っても「19回のガッツポーズ」茂木宏美プロの記事です。
 クリスタルガイザー優勝の記事ですが、ファンにとっては、「やっと記事が出た」という感じです。正直、優勝後、間もないうちにゴルフ雑誌にいろんなエピソードが出るだろうと、ファンは期待してたと思います。しかし、同じ週に全英女子オープンが行われていたり、お盆休みの時期だったりで、なんとなくメディアへの印象が薄くなっていた感じがありました。もちろん、私たちのようなファンの間では、「全英より全然面白かったのに....」という意見が多かった(というよりは全て)のは言うまでもありません。
 実際のところ、どんなことがあったのかは、関係者にしか分からないことですが、この1年間、少なくとも苦しんでいたことは、ファンから見ても分かっていたことであり、優勝が決まった瞬間は、勝てそうで勝てなかったことや、予選落ちが続いたことなど、いろんな思いもあり、優勝が決まった瞬間、おそらく多くのファンが心の中で一緒にガッツポーズをしながら、拍手を送ったと思います。もちろん、私もその一人でした。そして、拍手を送っていると、自然と涙が出てきました。実を言うと、16番のバーディの瞬間、優勝を確信し、「ナイスバーディ!」を叫びながら拍手を送っていた私は、既に涙ぐんでいました。
 電車の中で記事を読み、私たちの知らないところで、いろんなことがあったことを知ると、また目頭が熱くなりました。

 キャディさんたちの特集も興味深かったです。女子ツアーの人気が高まった頃から、キャディさんにもスポットが当たるようになってきました。
 最近のゴルフ雑誌でも、よくキャディさんの視点からのコース攻略法などが記載されており、非常に興味深いものがありますし、好きな選手の専属キャディが出たりすると、なんとなく嬉しかったりもします。

 「女子プロ国勢調査」なんてのもありました。
 ”サラリーマン100人に聞きました!”と、昔TBSでやってたクイズ番組(私個人的には、ハマってました)のような振りで書かれてましたが、なんとなく、知名度調査に過ぎない感じがして不満でした。どうせなら、トーナメント会場の予選ラウンドでアンケート取って欲しいです。比較してみると、きっと面白い結果が得られるのではないでしょうか。
 逆に、プロが予想した「賞金女王は誰だ?」の方が興味深く、やはり、上田桃子Pかあ.....って感じでした。個人的には、もう一波乱、期待したいです。

 日本女子OPを含めて、残り9試合。関東では、SANKYO、富士通、大塚家具、伊藤園の4試合となりました。大塚家具はスケジュール的に無理そうですが、行けるだけ行きたいと思います。

グランディ那須白河G.C.(2007.9.24)

 なんと、過去最悪の1週間遅れの更新となってしまいました。先週末の疲れを引きずり、仕事でもトラブルやら何やらで、書く気力なしといった感じの一週間でした。

 そんなわけで、すっかり更新が遅れましたが、先週のミヤギテレビ杯観戦後、観戦仲間と悪友と3バッグで、グランディ那須白河ゴルフクラブに行ってきました。
 グランディ那須白河GCは、リゾートトラストレディース開催コースであり、今回は、今年のトーナメントと同じ、EASTコース(トーナメントのOUT)→SOUTHコース(トーナメントのIN)をラウンドしました。他にも、昨年のトーナメントでOUTコースとして使用されたWESTコース(最も難しいコースと言われています)があります。
 本来、ここは会員の同伴または紹介がないと休日はラウンドできませんが、今回は、「ミズノカップ」というオープンコンペとして特別に申し込むことができました。競技方式は、ダブルペリアで、完全ホールアウト制です。つまりOKがないので、最後のショートパットまで気が抜けません。特にこのコースは、ポテトチップのようにうねったグリーンで、短いパットでも、油断はできません。

 しかし、それよりも恐れていたことは、前日までの2日間に渡る観戦とその前の仕事での徹夜勤務の疲れです。頭によぎるのは、5月のサロンパス観戦翌日の赤城での悪夢です。あの時は、下半身が安定せず、ティーショットが右へ左へ、セカンドもダフリの連続でした。....そして、その予感は的中!
 このところ、ティーショットの調子が良かったので、5月の赤城の時ほどではありませんでしたが、微妙にフェアウェイを外したり、時にはOBや1ペナがあったりで、やはりピリッとしませんでした。そしてアイアンも、アプローチもイマイチ、パターもまだ手に馴染んでおらず、距離感があっていない状態で、終わってみれば103でした。(X_X;)

 何といっても3番ホールが全てでした。ティーショットを右にプッシュアウトし、林の入り口から出すだけ。更にこの後、池に2連発し、更にグリーンオーバーして林の中からのリカバリを池へ入れて、結局12でした。体力の低下を感じます。

[レギュラー(6,157Y)] (天気:曇り)

EAST  1 2 3  4 5 6  7 8 9
PAR    4 3 4  5 4 4  5 3 4    36
スコア  △ △ +8  □ ■ △  - △ □   +19(55)
PT    2 3 2  3 2 2   2 2 2    20

SOUTH  1 2 3  4 5 6  7 8 9
PAR    4  4  3   5  4  4   4 3 5  36
スコア  □ △ -  △ □ +4   - △ △ +12(48)
PT    2 2  2   2  3  2   2 2 2    19

自己評価としては、こんな感じです。
  ドライバー: 50点 フェアウェイキープは7/14ですが、
            なんとかくピリッとせず。
  3W/5W: 70点 苦手でしたが、なんとなく良くなってきました。
  7W/U4: 70点 まずまず。
  アイアン : 40点 悪いときに戻ってしまいました。
  アプローチ: 60点 1パット圏内に寄らず
  バンカー : --点 1度も入らずでした。
  パター  : 60点 でも、ちょっと馴染んできました。

次のラウンドは、10月下旬までないので、10月中旬までは、観戦に専念ってかんじです。....ちなみに今週は、ゴルフ封印です。

2007年9月26日 (水)

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン・最終日

 ヘロヘロになって、さすがの私も更新する意欲がなく、既に3日たってしまいましたが、せっかく観戦したので、レポートしたいと思います。

 2日目終了後、ギャラリーバスを待つ間に雨に降られ、帰りの車で走行中に土砂降りの雨でした。最終日は、特に午前中の天気が心配されました。考えてみると、この時期は雨も多く、一昨年に観戦したときも、天気はあまりよくありませんでした。
 それでも運良く天気も持ちこたえて、昨日の猛暑から一転、非常に観戦しやすい一日となりました。

 最終日は、茂木宏美プロの組に付こうか、有村智恵プロの組に付こうか、ちょっとだけ葛藤がありましたが、1打ではありますが、成績上位の茂木プロを応援することにしました。ただ、私がヘロヘロになった原因がここにありました....同じ組に、横峯さくらプロがいました。
 当然、ギャラリーはこの組と上田桃子プロのいる最終組に集中しました。こうなると、常に先行して、次のポジション(?)へ移動しなければなりません。ダッシュしては、選手と次のボールの落下地点の中間あたりに移動しては、声援を送る.....そんな動作の繰り返しでした。しかも、前夜の雨で芝が濡れており、フェアウェイ横の土手がぬかるんでいる部分もあり、走るのにも神経を使いました。

 茂木プロの方もあまり調子が良くなく、バーディパットが入りそうで入らず、ノーバーディの一日でした。LPGAの携帯サイトの情報によると、”グリーンセンター狙い”が茂木プロの戦略で、最終日も変えるつもりはないということでしたが、15番ショートホールでは、やはりバーディを狙いにいったのでしょうか、池際に切られたピンに対し、ピンを狙った打球は、フックして無情にも池へ、一昨年の初日の再現となってしまいました。
 それでも、カラーからのパーセービングパットを沈めるなど、茂木プロらしさも十分に見せてもらい、こちらも最後まで元気(?)に応援を続けることができました。

 ラウンド後に聞いた話ですが、前の晩に体調を崩しており、体調不良のまま最終日に臨んでいたようです。そういえば、17番あたりで、一緒に応援していた方と「ちょっと元気がなくなった感じがしますね」なんて会話をしていたのを思い出しました。
 前日のラウンド後も、ドライビングレンジに向かった後、あまり時間も経たないうちにクラブハウスに戻ってきたのを見かけたので、もしかしたら、その時点で体調が良くなく、ラウンド後の練習を取りやめたのかもしれません。
 今週は、日本女子オープンも重要ですが、来週は、おそらく茂木プロにとっては最もプレッシャーのかかる試合ではないかと思われるSANKYOレディースですので、無理せず体調を整えて、臨んで欲しいと思います。

 終了後、ある方経由で、茂木プロのサインの入ったハンカチをいただきました。日付を見ると、当然「2007.9.23」なのですが、ここでふと思い出しました。部屋に飾ってある茂木プロにサインをいただいた色紙に書かれた日付が「2005.9.23」。もちろん同じ大会ですが、観戦している試合数を考えると、凄い偶然です。

 20070926064227_2

20070926064246_6

 

さて、試合の方は、三塚優子プロが、涙の初優勝!またニューヒロインが誕生した瞬間でした。ヨネックスの時に、茂木プロと同じ組で、そのとき初めて実際にプレーを拝見しましたが、凄い力強いスイングで、飛距離も凄いものがありました。ただ、このときは、アプローチがあまり寄らなかったのですが、今回は、アプローチもしっかりと寄せて、パターもしっかりと入っていたのが、何よりもの勝因ではないかと思いました。

 テレビ放送で、解説の杉本英世プロが「(また楽しみな選手が出てきて)女子は本当に羨ましいねえ。」と言っていたのが印象的でした。

 更に、今回のトーナメントで印象に残った選手がもう二人.....一人は横峯さくらプロ。豪快なスイングは変わりませんが、方向性が良くなり、アプローチも寄り、ゴルフ全体が大人になった感じがしました。年下のキャディさんをつけたことが、逆に彼女を大人にしたのかもしれません。宮里藍プロが海外に出て以来、ずっと女子プロ界を背負ってきてますが、プレッシャーの中、十分にその役割を果たしている感じがします。ツアーもいよいよ大詰めですが、大逆転で、賞金女王の座を勝ち取って欲しいです。

 もう一人は、日下部智子プロ。18番グリーンサイドで最終組を見ていると、後方にいたギャラリー(女性)から「めんこいね。スタイルもすごくいいし。」という声が聞こえてきました。昨年は軽井沢と伊藤園でついて回ったことがあり、今年も茂木プロと同組だった廣済堂や赤堀プロと同組だったリゾートトラストでついて回りました。昨年に比べて、弾道が低くなって、打球が力強くなったような気がします。あと500万円稼げば、シードは間違いないのではないかと思いますので、頑張って欲しいと思います。

2007年9月22日 (土)

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン・2日目

 新潟でのヨネックス以来,約1ヶ月ぶりの女子プロゴルフ観戦です。
 初日からの観戦予定でしたが,仕事のトラブルで,当初の予定通り,2日目からの観戦となりました。

 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン....2005年に観戦,そして11月にラウンドして以来,約2年ぶりの利府ゴルフ倶楽部です。
 本来の今回の目的は,久々の赤堀奈々プロの応援でしたが,ウェイティングの末,残念ながらもう一歩のところで出場ができず,いつも通りの観戦となりました。
 ちなみに,昨夜,スナックで水割りを飲み過ぎて,二日酔い気味です....。これって,飲酒運転?

 一般的には,今日のメインは,最終組の”横峯さくらP vs 上田桃子P”になるんでしょうが,ペアリングを見ると,ギャラリー常連組の興味はどうしても,第12組の茂木宏美P・原江里菜P・和田委世子Pがメインになってしまいます。位置的にも首位から4打差での2日目ですから,優勝を狙うにも十分に射程圏内です。しかも,原Pと和田Pは,地元東北高校出身ということで,スタートからたくさんのギャラリーがついていました。

 そんなわけで,今日は(も?)この組に1Rついてまわりましたので,久しぶりにホールbyホールでレポートしてみたいと思います。
(ただ,今回はメモが無く,記憶で書いているので,記憶違いがあるかもしれません;;)

[No.1 359y/Par4]
 茂木Pは惜しくもバーディ逃しのパーに対し,原Pは,ティーショットを左に曲げて,ボギー。 

[No.2 520y/Par5]
 3人ともピンそばにつけてバーディチャンスでした。
 茂木Pは,下りのフックラインが途中からストレートになりパー。原Pは,カップに蹴られてパー。和田Pは,しっかり沈めてナイスバーディ!

[No.3 351y/Par4][No.4 166y/Par3]
 3人ともパー。

[No.5 413y/Par4]
 やや左ドッグレッグの長いミドルですが,ティーショットをショートカットして距離を稼いだ原Pがナイスバーディ!

[No.6 377y/Par4]
 ティーショットを原Pは右に,和田Pは左に曲げて,第2打でグリーンをとらえることができずにボギー。
 
[No.7 204y/Par3]
 3人とも1オンに成功しましたが,最も近かった原Pが見事にバーディパットを決めて,再びスコアをスタート時に戻しました。

[No.8 507y/Par5]
 原Pが,ピン奥のカラーからパターでチップインバーディ!

[No.9 377y/Par4]
 ずっとフェアウェイをキープし,パーオンを続けながら,ほんのちょっとのところで,バーディがとれなかった茂木Pが,花道から直接狙ったアプローチは,ピンそばを通り抜けて,ピン奥1~2m。返しのパットが入らず,ボギー。狙ったアプローチなので,仕方ないと思いながらも,ちょっと嫌な流れ。でも,ハーフターンで20分ほど時間が空くのが救いでした。
 和田Pも手前のバンカーからナイスリカバリでしたが,残念ながらボギーでした。

 前半の茂木Pは,パーオンはするものの,ラインは微妙に難しく,わずかにバーディパットが入らずという状況でした。ただ,調子が悪いわけではなさそうなので,後半の早いうちに取り戻せれば,面白くなりそうな感じがしました。

<ハーフターン>
 とにかく暑い!....ここはいったい何処でしょうか?いったい何月でしょうか?(^_^;) 暑さに強い人間に生まれて,良かったです。
 でも,のどがビールを欲しがっていたので,ここでとりあえず,焼きそばと生ビールをグビグビっと行かせていただきました。

[No.10 383y/Par4]
 スタートからずっとショットが安定していた茂木Pが,ここでも2オン。しかもいい位置につけて,ナイスバーディ!いきなり来ました!!
 和田Pは,ティショットがクロスバンカーにつかまり,2打目で距離が出ず,3打目も,寄らずで,ダボのピンチでしたが,何とかボギーで収めました。

[No.11 179y/Par3]
 3人とも1オン2パットのパー。

[No.12 386y/Par4]
 茂木P,原P共に,2オンに成功し,ナイスバーディ!

[No.13 378y/Par4]
 茂木Pは,2打目をいい位置につけましたが,パットはカップの左側をすり抜けてパー。原P,和田Pもパー。
 この時点で,茂木Pは-2。原Pは-3。和田Pは+1。

[No.14 517y/Par5]※これより中継ホール
 原P,茂木Pが上位にいるため,やはりテレビカメラが来ました。
 ショット好調の茂木Pが,初めてティーショットをミスし,左のラフへ。しかし,ロングホールだったのが幸いし,パー。原Pは,3打目をオーバーし,返しのアプローチが大きく,ピンチを迎えましたが,ナイスパーセーブ。

[No.15 154y/Par3]
 2年前に観戦したとき,初日にティショットを池に入れた茂木Pは,グリーン右の1オンし,パーセーブ。和田Pは,グリーン右に外しましたが,寄せてナイスパーセーブ。

[No.16 386y/Par4]
 茂木Pがまたしてもティショットを右にプッシュアウト,今度は長めのミドルなので,ピンチでしたが,ラフからの2打目を見事に2オンさせ,しかもやや距離のある上りのバーディパットを沈めて,ピンチ一転のナイスバーディ!!!これは,お見事でした。

[No.17 347y/Par4]
 全体的にフェアウェイの狭い利府ですが,見事にフェアウェイをキープしている茂木Pは,ここでも無難にキープし,バーディチャンスにつけますが,惜しくもパー。
 これに対し,フェアウェイをキープできなかった原Pと和田Pは,共にボギー。

[No.18 492y/Par5]
 3人ともパーで締めくくり。ここでも茂木Pのバーディパットは惜しかった。ずっとこんな一日でしたが,ナイスプレーでした。もうちょっとツキがあれば,首位に並んだかも?
 原Pは,パッティングの時に,クロスハンドグリップとオーソドックスを使い分けてました。これは,距離を合わせる時と方向性を出すときとで使い分けているのでしょうか?(ちなみに,真相は私には分かりません。)

 さて,ほんとに狭いフェアウェイでした。コースはとても見やすいのですが,途中にもうちょっと売店が欲しかったです。OUTは全く無く,INも見にくいところに1カ所だけだったようですが,私は気づきませんでした。

 ギャラリープラザは,ちょっと狭いのが残念。でも宮城,山形ならではのメニューがありました。牛タン入りウィンナーとか,米沢牛すじもつ煮込みとか,米沢ラーメンとか。
 ラウンド後に,ギャラリープラザで休んでいて,顔を上げると,向こう側のテーブルに,原江里菜プロが。そして後方を振り返ると,和田委世子プロがいました。普通の有名人ではあり得ない光景。ゴルフは紳士のスポーツであり,ギャラリーも勿論ゴルファーがほとんどなので,節度を持って観戦に行くからこそ,このような光景が見られるのでしょうか。

 ホールアウト後に,お菓子をくわえたまま,歩きながらサインをしている古閑プロの姿も,ちょっとほのぼのとしていて笑えました。

 そしてナント,不動裕理プロが予選落ち,そして,先週優勝した張娜プロも予選落ち。これが利府の怖さでしょうか?

 さて,明日もう一日観戦予定です。明日も,茂木プロについて回りたいと思います。今日の調子でパターも入ると,面白いんですが.....。
 上田桃子プロは途中スコアを落としましたが,復調してきました。もう1勝すると,そのまま行ってしまいそうです。

2007年9月21日 (金)

断念...

 今日は、早起きして、ミヤギテレビ杯を観戦!.....のはずだったのですが、一昨日、仕事でトラブルが発生し、徹夜勤務となっていまいました。(;_;)

 昨夜帰宅したのは、22:00。しかも、その前日も2時間睡眠のため、布団に入ったのは、2日間でわずか2時間。

 それでも、行きたいところでしたが、ミヤギテレビ杯の翌日に、グランディ那須白河GCでのラウンドが控えているため、勇気(?)を持って、今日の観戦は断念することにしました。

 さて、ミヤギの状況を見ると.....赤堀奈々プロは、ウェイティングでしたが、あと一歩のところで、出場できず、一番の楽しみが消えてしまいました。(/_;)

 ちなみに、不動裕理プロ、福嶋晃子プロ、そして先週優勝の張娜プロも60位以下。利府の怖さを物語ってます.....そういえば、2004年に山岸陽子プロと古閑美保プロがプレーオフで、山岸プロが優勝しましたが、翌年は二人とも予選落ちでした。

 さて、ボトボチみちのくの旅に出かけますか.....とりあえず、行き慣れた天童に宿泊して、行きつけのスナックで一杯やって、明日、利府に乗り込みたいと思います。
 誰の応援するかは.....考え中です。なんとなく、いつも通りになりそうな予感がしますが。(^_^;)

2007年9月15日 (土)

赤城カントリー倶楽部(2007.9.15)

 今日は、SANKYOレディース開催コース、茂木宏美プロ・武藤俊憲プロの所属コース、そして今やホームコース(自称)の「赤城カントリー倶楽部」で、会社のコンペでした。

 トーナメントまで、あと3週間ということもあり、サブグリーン、そしてティーの位置も本来のレギュラーティの位置よりもやや前からのプレーとなりました。
 コースコンディションは、↓こんな感じでした。

20070915081727_3

 実は先日、新たにパターを購入しました。テーラーメイドのRossa Daytona 1。しかし、今日はこれが裏目に出ました....これまで使っていたパターよりもヘッドが若干重いせいか、方向性は良いものの、距離感がまだつかめてません。しかも、赤城のグリーンは速く、特にカップを過ぎてからが速いため、オーバーすると、返しのパットが厳しくなります。
 ちなみにサブグリーンとメイングリーンは、ピンを狙う上での難易度が違うだけで、パッティングとしての難易度は、全く変わりません。キャディさんが言うには、むしろサブグリーンの方が嫌らしいくらいだそうです。

 コースコンディションとしては、トーナメント3週間前ということで、普段よりもフェアウェイが狭くなっており、ラフもいい感じで伸びています。もちろん、芝の状態は極めて良好でした。昨年は雨が多く、フェアウェイが痛んでいる部分も見られましたが、今年はそういった部分も見あたりませんでした。

 今日の天気も、週間予報ではびみょ~でしたが、今日は天気も良く、暑い一日でした。日焼け止めを塗らずに出たら、おもいっきり日焼けしてしまいました。

[レギュラー(6,115Y)](サブグリーン) 天気:晴れ一時曇り

HOLE  1 2 3  4 5 6  7 8 9
PAR    4 3 5  4 4 4  5 3 4    36
スコア  □ - -  △ - -  □ - ■  +8(44)
PUTT  3 1 2  3 1 1  2 2 3    18

HOLE  10 11 12  13 14 15 16 17 18
PAR   4  4  3  5  4  4  3  4  5   36
スコア - - △  △ △ □ - △ -  +6(42)
PUTT  2 2  3   3  3 4  1  2  1   21

目標は85で挑みましたが、わずかに1打及ばず。パットが....;;
それでも、自己ベストタイでした。やはり、このコースは相性が良いようです。(^_^)
ただ、やはりトラウマになっているのか、相性の悪いホールは、とことん悪いようです。7番、9番はその象徴でした。6番、11番でパーを取れたのは、進歩でした。

自己評価としては、こんな感じです。
  ドライバー: 90点
  FW   : 70点
  アイアン : 70点
  アプローチ: 80点
  バンカー : 70点
  パター  : 50点

 ドライバーはOBが1つありましたが、自分としてはミスショットではないので、全体的には、ほぼ完璧でした。
 アイアンは、パーオン数が9回あり、ひっかけも少なくなりましたが、今年は何故か”伝家の宝刀”9番アイアンが絶不調で、今日もダメダメでした。

 コンペの後のパーティでは、食を少々控えめにして、帰りに夕食を食べに、知る人ぞ知る「鹿の川」に行きました。赤城CCから約11キロ、いわゆる”食堂”....ありそうでないんです、こういうお店。
 もつ煮込みセット(+ライス+ラーメン)を注文しましたが、残念ながらオーダーストップでしたので、チャーシュー丼+ラーメンセットを食べました。チャーシュー丼は、チャーシューが柔らかくて肉厚、ラーメンもオーソドックスですが、とても美味しかったです。友人はソースかつ丼セットを食べてましたので、きっとトラックバックが入ると思います。(^_^;)

 メニューも豊富で、とても美味しいので、赤城の帰りには、また立ち寄りたいと思います。こういう店が近所にあると良いのですが、なかなかないんですよねぇ....。

2007年9月 9日 (日)

最後のサントリーオープン

 朝起きると、体中が痛い....基本的にゴルフしかしていないので、昨日のラウンドのせいだと思いますが、その疲れも癒えぬまま、今日は男子プロゴルフトーナメント・サントリーオープンの観戦でした。
 疲れていたので、少しでも長い時間寝ようと、ぎりぎりまで寝てました。そして、荷物をバッグに詰め、「今日は座って観戦もあり得るかな?」とサロンパスWレディースで配られていた椅子をウェストバッグに放り込み、「今日はいっか?」とひげも剃らずに出かけようとして、ふと我に返りました。....女子プロ見に行くときに、ひげ剃らずに行ったことあったけ?....ゴルフ観戦とはいえ、相手は女性で、しかもチャリティフォトなどのイベントやサイン会など、どこで接触するか分からないため、できるだけ身だしなみは整えておこうと、意識している自分がいたことに、思わぬところで気付きました。
 更に、出かける前に、帽子を忘れるところだったと、慌ててキャップを手にとったところで....「待てよ、自分.....。いくらなんでも、”Akahori7”と”茂木宏美”はマズイだろ?」と、キャップに書かれたサインに気付きました。慣れというのは怖いです。

 さて、冗談はさておき、重い体を無理矢理動かして、千葉へと向かいました。
 今年が35回目の開催でしたが、ナント、あの”サントリーオープン”が今年限りで終了....我々の中では、かなり大きなイベントという印象がありましたので、そんなに男子プロは厳しい状況なのかと、残念に思ってしまいます。

 会場入りすると、ギャラリープラザの大きさにビックリしました。昨年、ブリヂストンオープンを見に行ったときにも感じましたが、やはり男子プロの大会は、食べ物などが充実しており、お金がかかってるなあと感じます。しかも、今回はサントリーということで、生ビールも通常より100円くらい安かったのが嬉しかったです。

 朝食をすませ、練習場へ行くと、ちょうど最終組の谷原秀人プロがドライビングレンジに向かう途中で、サイン攻めにあってました。谷原プロは、それらに丁寧に応じてましたが、ラウンド前なので、係員が止めてあげないと可哀想だなと思いました。
 そして、ドライビングレンジに行くと、丸山茂樹プロの姿もありました。昨日、ファイブエイトでラウンドし、今日、丸山プロのプレーを観戦....ちょっと不思議な感じがしました。隣には、内藤雄士コーチの姿もありましたが、丸山プロの調子がイマイチなのか、ちょっと渋い表情に見えました。

 最終組までには時間があるので、まずは、立山光弘プロの組を観戦することにしました。昨年のBSオープンで、初めて見て、リスクを覚悟の上でショートカットを狙っていくプレースタイルに興味を持ち、付いてみたのですが、今日も見せてくれました。8番ロングホールで、残り260~270yを見事2オン!イーグルこそなりませんでしたが、見事なバーディで、ギャラリーからは大歓声が上がりました。正に今年の男子プロのスローガン「男じゃないか」を忠実に実行しているプレーヤーです。

 続いて、星野英正プロの組を観戦後、昼食タイムを経て、最終組へ....スコアを落としてはいましたが、さすがに丸山プロへの声援は凄いものがありました。そして、バック9で、谷原プロが4連続バーディで一気にトップに立ち逃げ切り。
 優勝インタビューで、前半は新しいシューズで靴擦れが痛くて、後半変えたところ、調子が良くなったと言ってました。更に表彰式のスピーチで、「本来なら来年、ディフェンディングチャンピオンとしてここに戻ってきたかった」との言葉に、寂しさが漂ってきました。

 ふと気付くと、以前はゴルフといえば日大ゴルフ部が強いという印象がありましたが、最近は、東北福祉大出身のプロゴルファーが元気ですね。谷原秀人プロ、星野英正プロ、宮里優作プロ。女子でも、佐伯三貴プロ、原絵里菜プロは共に在学中です。

 ギャラリーの質も落ちてきてますね。男子のトーナメントではいないと思っていた携帯電話のマナー違反が、たくさん見られました。持ち込み禁止になっても困りますが、なんとかならないものでしょうか。

 スケジュールの都合が付けば、もう1試合、男子プロ(ブリヂストンオープン)を見に行きたいと思います。

2007年9月 8日 (土)

ファイブエイトゴルフクラブ(2007.9.8)

 今週、3年ぶりに日本ツアー参戦中の丸山茂樹プロの所属コース「ファイブエイトゴルフクラブ」でラウンドしてきました。今回は、トーナメント観戦で親しくなった方々+悪友という組み合わせです。

 昨年の10月にラウンドしましたが、前回は、スタートでつまづきながらも最後に踏ん張って、意地の80代でした。このところ、ショットが良くなってきてるので、スタートホールに注意。そして、ドライバーを思い切りよく、アイアンショットを軽く振ろうというのが今回のテーマです。

58gc_18

 【コース評価】
  フェアウェイ : 4(台風の後でしたが、ぬかるみもなく、
             芝の状態は良好でした。)
  グリーン   : 4(やや速めですが、ボールマークが
             たくさんあったのが残念でした。)
  食事     : 3(一般的なメニューでした)
  キャディさん : 4(他の組のつけたボールマークも
              もうちょっと治した方がいいのでは?)
  浴場     : 4(サウナ付きですが、ちょっとぬるいかも?)
  アクセス   : 5(東北道・矢板ICよりわずか5km)
  コストパフォーマンス : 4(コース&アクセスを考慮)
  コース難易度 : 4(フェアウェイが狭いです)
  総合評価   : 4(一度は是非)

HOLE 10 11 12  13 14 15  16 17 18
PAR  4 4 5   3 4 4   3 4 5  36
スコア - - ■  +4 △ -  +4 △ △  +14(50)
PT    2 1 2  3 2 1   3 2 2  18

HOLE  1 2 3  4 5 6  7 8 9
PAR   4 5 4  3 4 5  3 4 4   36
スコア - - △  △ △ -  - □ △  +6(42)
PT    2 1 3  2 2 1  1  2 2  16

 前回は意地の80代なら、今回は意地の予選通過(93以内)って感じでしょうか。
 前半は、叩いた気がしないままに叩いてました。後半は、最後2ホールがパーなら...というくらい、絶好調でした。
 また、先日の小幡郷では、ロングホールで大たたきしてましたが、今回は、ショートホールが鬼門となってしまいました。なんと、前半のショートホールだけで、+8。逆にミドルホールでのスコアが良く、ダボが1つある他は、全てボギー以内でした。不思議な現象でした。ちなみに、13番は林の中に打ち込み、16番では池ポチャ、しかもこういう時にかぎって、ミスが続いてしまいました。

[自己評価]
  ドライバー: 80点 フェアウェイキープは9/14
            大きなミスはなく、フェアウェイが狭い点を
            考慮すると、GOODでした。
  3W/5W: 60点 あいかわらずです;;
  7W/U4: 70点 利用頻度少でした
  アイアン : 70点 時折トップの位置が深くなった時に
             ミスショットとなってます。
             パーオン3回が非常に不満です。
  アプローチ: 70点 ミスもありましたが、まずまず
  バンカー : 70点 1回だけでした
  パター  : 70点 もうちょっと入れたかったです

 とにかく、楽しいラウンドでした。ずっとトーナメントの話ばかりしてました。キャディさんは、果たして、我々の会話をどのように感じたのでしょうか....。
 ラウンド後も、食堂で、長い時間お茶してました。いろいろと語りながら;;
 明日は、久しぶりに、男子プロ”サントリー・オープン”を見に行きたいと思います。

2007年9月 7日 (金)

台風一過

 台風の影響で、昨夜はほぼ定時退社、今日は昼からの出社となりました。台風一過ということで、空気が澄んでいるようで、この時期にしては珍しく、大宮の事務所から富士山が見えました。しかも、午後!冬でもなかなか午後まで見えることは珍しいです。
 そして、その手前には、普段は見えない荒川の水面が見えました。手前が土手になっているため、普段は見えないのですが、昨夜の雨の量が如何に多かったかを物語っていました。しかも、時間が経つにつれ、(雨はあがってますが)水嵩が増えているようにも見えました。会社に向かう途中の利根川も橋まで届きそうな状態でした。九州の方では、こんな豪雨が毎年のようにあるわけですから、本当に大変だと思います。

 今から21年前のことを思い出したので、ちょっと書いてみたいと思います。

 あれは高3の夏、8月4日の夜から5日未明にかけての出来事でした。
 台風9号と10号のツープラトン攻撃(?)を受け、利根川の支流・小貝川と那珂川と支流・逆川が氾濫、特に逆川の氾濫は、町の中心部が床上浸水しました。実家は山奥のため、浸水はありませんでしたが、あちこちで土砂が崩れ、町に出る道は全て寸断されてしまいました。当然、電気も停まりました。救いだったのは、実家には裏山から引いている自家水道があったことです。ただ、それも大雨で泥水となり、飲めるようになるまでには数日かかりました。
 通っていた高校は一部の建物が床上浸水。夏休みのため、復旧までに余裕があったことは幸運でした。今でも町の中の電柱には、その時の最高水位の部分に、黄色いテープが巻かれています。あの後、河川改修が行われ、氾濫の恐れはなくなりました。

 写真は、その時に、実家の周りで撮影したものです。1枚目は、那珂川の名物・観光やな。ここで、とれたての鮎の塩焼きが食べられるのですが、一夜のうちに水没してしまいました。
 2枚目は、農家である実家の農機具が置いてある小屋ですが、土砂崩れでひっくり返ってしまいました。
 3枚目は、町に出る途中の道路ですが、豪雨により完全に寸断されました。

 新潟の地震などに比べれば、軽い方かもしれませんが、ちょっと昔を思い出したのと、写真が手元にあったので、載せてみました。

Epson011

Epson010

Epson009

2007年9月 2日 (日)

何もない休日と休日出勤

 久しぶりに、ゴルフも観戦もない週末です....って、いつだ?

 ちょっと調べてみました.....ら、なんと! ラウンドを封印していた4月以来。フジサンケイを見に行った翌週が最後で、このときは、仕事のピークでした。
 そして、封印をほどいた瞬間の5月3日から観戦とラウンドを繰り返し、ついにここまできてしまいました。う~む、昨年末に反省したはずなのに、昨年を上回るペース....こんなはずではなかった;; ま、いっか(^_^)v

 そんなわけで、昨日は練習場に行って、2週間ぶりに自分のクラブを握りました。観戦の後もよく練習場に行くので、2週間もクラブを握らなかったのは久しぶりです。記録残ってないので、わかりませんが、多分同じくらいです。(正確には、先週のヨネックスで、ドライビングコンテストに参加し、2球だけ打ってますが。)
 調子こいて、300球以上打ったら、左手首の痛みは治っていない上に、右腕上腕部が痛いは、腰が痛いはで、満身創痍。おまけに左手の人差し指内側に肉刺をつぶしてしまいました....力んでるつもりはないのですが、力んでるみたいです。でも、終わる頃にドライバーが、200y先の看板を狙えるくらいに復調してきました。

 で、今日は、休日出勤です。つまり私の週末は、「ゴルフ場にいるか、仕事してるか」。これは、会社でも客先でも有名な話になってます。

 帰りの車の中で、「ゴルフ5レディース」見てたら、また練習場に行きたくなり、よせばいいのに、夕方、1時間/150球ほど打ってきました。飛距離は出てませんが、アイアンがかなり良くなってきてます。終わり際に、ちょっとドライバーが左に曲がるようになったのが気になりますが、全体的に、いい感じがつかめてきたので、来週のラウンドが楽しみです。....ちょっと気合い入ってきました(^_^;)

 中継といえば、今週は、男女ともにトーナメントがありましたが、両方とも面白かったですね。女子は混戦で、全く先が見えない展開でしたし、男子は石川遼君が頑張り、谷原プロが復活優勝。谷原秀人プロや宮里優作プロあたりがもっと活躍すると、男子も面白くなると思います。
 来週は、土曜日がラウンド、日曜日は、サントリーオープン行っちゃおうかなあ...。

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

最近のトラックバック

2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
フォト
無料ブログはココログ