1年間を振り返って(エピソード1)
あっという間の1年でした。このブログも開設して5ヶ月が経ちました。
昨年からラウンド回数が増えたと同時に,女子プロのトーナメント観戦にもすっかりハマってしまいました。そこで,ラウンドした際の成績やコースの感想,トーナメントを観戦した際の観戦レポートなどを誰かに読んでもらおうと考え,このようなブログを開設してみました。特にトーナメントに関しては,テレビに映らなかった部分などを中心にトーナメントでのエピソードなどを綴れたらと思いました。
ちなみに,今年観戦したトーナメントは,以下の通りです。
( )内の数字は,観戦日(1=初日,2=2日目,...)です。
フジサンケイL(1,2),サロンパスワールドL(3),廣済堂L(3),リゾートトラストL(2),
ニチレイL(2,3),スタンレーL(2),クリスタルガイザーL(2),NEC軽井沢72(1,2,3),
新CAT三菱L(2),SANKYO(2,3),富士通L(2,3),伊藤園L(1,3)
....ナント,12大会/19日間も観戦してしまいました(^_^;)....一歩間違えば,ストーカー? 昨年の10大会/15日間を上回りました。ちなみに,今年は,男子のブリヂストンオープン(最終日)を観戦しましたので,20日間観戦したことになります。
そこで,今回は,ブログ開設前に観戦したトーナメントについて,いくつか書いてみたいと思います。
[フジサンケイレディース]
待ちに待った東日本での開幕戦です...。昨年は,仕事で直前にドタキャンとなり,見に行くことができなかったので,今年は,初日に休暇を取って,川奈へ行ってきました。
川奈は,大島コースのフェアウェイが駐車場となります。(ゴルファーにとっては,車で乗り入れる際に,ちょっと心が痛みます。) また,ドライビングレンジも,大島コースのフェアウェイが使われています。駐車場からギャラリーバスに向かう途中にアプローチ/バンカーの練習場やドライビングレンジがあります。以前,男子プロを見に来た経験がありますが,とりあえず,少し練習を見てからギャラリーバスでコースへ向かうのが定番です。ドライビングレンジからギャラリーバスに向かう途中で,えらく綺麗な選手とすれ違いました。キレイなおねえ様に弱いオイラは,当然のごとく振り返ってみました。すると,となりにキャディさんがいたので,選手の名前がすぐに確認できました。.....日下部智子プロでした。生で見たのは初めてでしたが,正直驚きました。しかも,師匠が茂木宏美プロと同じ時任宏治プロということで,ちょっと応援したくなりました。(単純な奴です;;) それにしても,時任プロがうらやましいです。ある意味,日本で一番,お弟子さんに恵まれた先生かも???
会場に入り,ギャラリープラザでホットコーヒーで一服した後,売店でおみやげを買うことにしました。友人たちへのおみやげに,大会キーフォルダーを買ったところ,店員のおねえさんに,「これ,新製品なんです。お買い上げ,第一号ですよ。」と言われました。ちょっと得した気分...と思いきや,よく考えたら,おみやげなので自分の手元には残ってません;;
さて,いよいよ観戦です....観戦は11月の伊藤園以来ということと,6年ぶりの川奈ということで,ワクワクしながらスタートティに向かいました。この日は,横峯・飯島・藤田という3人の若手プロが同じ組でしたので,最初の9ホールをついて回りました。3人とも飛距離があるので,「誰が一番飛ぶのか?」と興味を持って観戦しましたが,3人とも差が無く,その時々で最もいい当たりをした選手のボールが飛んでいるという感じでした。続いて,私のお気に入りの大場プロや茂木プロ,古閑プロの組をそれぞれ何ホールかずつ見て回りました。
観戦には,何パターンかあります。まずは,同じ場所に居座ってのんびりと眺める方法と,お目当ての選手について回る方法。私はもちろん後者です。
また,ギャラリーのタイプについても,黙って観戦するタイプと「ナイスパー」とか声を出しながら観戦するタイプがいます。ちなみに私は,野球など他のスポーツを見るときは,あまり声を出しませんが,ゴルフ観戦においては,声を出して観戦してます。そうしていると,何となく一緒にプレーしているような気分になってきたりします。また,お気に入りの選手に声をかけて,その選手がこちらに向かって軽く右手をあげてくれたりすると,ちょっと嬉しい気分にもなります。この日は,難易度の高い15番で,茂木プロが見事に2オンさせ,バーディを奪いましたが,2オンした際に,「ナイスオン!」と声を叫んだところ,こちらを向いて,右手を挙げてくれました。...この瞬間がけっこうクセになります。(^_^)
この時期の川奈はまだ肌寒く,風もあり,選手たちはとても寒そうでした,特に古閑プロは鼻をすすりながら,寒そうにラウンドしてました。
2日目,大場プロがさくらちゃんとアマチュアの若林選手と同じ組ということで,後半ついて回りました。
テレビ中継でこんなシーンがありました。 名物の16番ロングホールで,若林選手が3打目をピンそば数十センチにつけ,更にその内側にさくらちゃんがつけて2人とも楽々バーディ! しかし,実際にはそれだけではありませんでした。大場プロが手前のエッジに外していましたが,ピンを抜き,パターで直接放り込んで,バーディをとりました。つまり,3人ともバーディでした。こういうシーンは,テレビでしっかり映して欲しいです==>フジテレビさん,よろしく!
3日目は,仕事で観戦できませんでした。まさか,あんな結末があったとは.....。大山選手の18番のバーディは,現地で見たかったです。残念です。(;_;)
[廣済堂レディース]
いつもの悪友と二人で観戦でした。昨年は,表プロがあと一歩のところで優勝を逃し,10回目の2位に終わるというドラマがありました。今年も,ドラマでした。
10番ホールから最終組について回りましたが,最終組の3人(天沼・大山・古閑プロ)が最後まで優勝を争いました。優勝した天沼プロは,後半はパーをとるのがやっとという感じで,ずっと我慢のゴルフを続けていました。最後にバーディで締めくくり,優勝したときは,思わずもらい泣きしてしまうほど感動的でした。テレビで見ると,なかなか感動が伝わりにくかったのですが,現地で見ていると,途中の我慢がそのまま伝わってきて,優勝インタビューを聞いていると,自然に涙が出てくるほどでした。
観戦の途中のホールで,こんなオヤジがいました。あるホールのセカンド地点で,最終組が来たときでした。
セカンド地点の土手で,座ってみていたオヤジが一緒にいたオヤジに「あれは,誰だ?」....思わず,友人とツープラトン攻撃で,サッカーボールキックをくらわそうかと思いました。最終日・最終組,そして優勝を争ってる3人だぞ!おまえら,帰れよ!! そんなことを言ってやりたくなりました。
昔 "オバタリアン",今 "オヤジ" って感じですね。男子プロの観戦では,こういう奴は少ないのですが,女子プロ観戦では,オヤジが猛威を振るってます。携帯電話を鳴らしたり,選手にカメラを向けて注意されたり,それでも隠し撮りしようとしたり。ひどいのは,グリーンから少し離れたところで,大声で電話してるオヤジ。本人は,聞こえていないつもりなのでしょうが,おもいっきり声が届いてます。....これら,みんなオヤジです。下品な会話をしてるオヤジもいます。本気で蹴ろうと思ったことが何回あることか....。
カメラを向けているギャラリーを見た時,係員に向かって(「こいつ,写真撮ろうとしてますよ」と)合図を送ったこともありました。
自分でも,観戦に夢中になると,こんなことがあります。
グリーン上で,カップを挟んで,ちょうど自分の反対側にボールがあると,思わずゴルファーの本能でラインを読んでしまいます。ここまでは問題ないのですが,ラインを読むことに夢中になると,反対側からプロがこちらを向く形となり,特にギャラリーの少ない場合は,プロにとって目障りになってしまいます。しかも,最近の女子プロの場合は,スカートの選手も増えていますので,シチュエーションによっては誤解されるのではと不安になったりもします。
私もいわゆる "オヤジ" たちと同じ人種に見られないよう,気をつけながら観戦したいと思います。
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