« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »

2006年12月

2006年12月31日 (日)

1年間を振り返って(エピソード2)

ついに大晦日です....でもまだ仕事してます....(^_^;)
仕事の合間に,ブログ開設前のトーナメント観戦記の第2弾です。

[リゾートトラストレディース]

 昨年のクリスマス以来,待ちに待った赤堀奈々プロとのご対面(?)でした。「来年は,必ず応援に行きます!」という公約を果たすべく,白河へGO!
 ところが,仕事がめちゃくちゃ忙しく,記憶では3日間で布団に入った時間は8時間程度だったと思います。土曜日(2日目)に観戦に行きましたが,前日の睡眠時間も2~3時間程度で,途中,車内で10分程度の仮眠をとりながらの移動でした。しかも,いざ出発すると,開催コースの「グランディ那須白河」は,カーナビにない!...名前が変わっているようでした。

 いつものように8:00に会場入りしましたが,赤堀プロは初日絶好調で,2日目は最終組でのラウンドでした。練習グリーンに行くと,ちょうど三井プロがパッティング練習をしていました。昨年の観戦は,多い順に茂木プロ,三井プロ,大場プロの順でしたが,今年は,三井プロの出場試合が少ないこともあり,三井プロを見るのは,実はこの日が初めてでした。....三井プロの姿を見た瞬間,何となくホッとしたというか,会場に来たという実感がわいてきたというか,何ともいえない気分になりました。このあたりが女子プロ界屈指の癒し系!と言われる所以でしょうか?
 しかも,赤堀プロと共に昨年のクリスマスにお会いした石津朋子プロの姿もありました。実は,三井プロと石津プロは,この日同じペアリングでした。....綺麗なおねえさま,しかも癒し系にはめちゃくちゃ弱いオイラは,そのまま,スタートホールの10番ティーについて行ってしまいました;; 結局,前半9ホールをついて回りましたが,結局この日は,二人とも残念な結果に終わってしまいました。ただ,三井プロが見せてくれました! 昨年,優勝争いをしていたさくらちゃんがトリを打った17番ショートホールで,ピン奥1メートル弱につけてバーディ! 打った瞬間,”まさか!?”と思いました。ボールがグリーンに落ちた瞬間は,”行った!”と思いました。 このコースはグリーンがとても難しく,特に奥からは殆ど入りませんが,さすがに楽々のバーディでした。

 そして,いよいよ赤堀プロのプレーを見るべく9番からコースを逆走して,ついに7番グリーン上で最終組につくことができました。昨年,お会いしたときは,少しふっくらしていて,”可愛い”という印象でしたが,(オフにかなりのトレーニングを積んだのでしょう)この日見た赤堀プロは,ずいぶんと雰囲気が変わっており,どちらかというと”綺麗”という言葉の方が当てはまる感じでした。近くで観戦していた夫婦連れのギャラリーがいて,奥さんの方が,赤堀プロを見て「あおの人,綺麗ね。」と言っているのが聞こえました。
 プレーの方は,9番でバーディを奪いましたが,バック9に入り,我慢のゴルフが続きました。それでも見事5位でフィニッシュ。最終日は8位タイで見事ベストテンフィニッシュを果たしました。およそ半年ぶりにスイングを見ましたが,きれいなスイングで,実際について回ると,ルーティンからスイングまでとても参考になりました。
 しかも,赤堀プロも17番で見せてくれました。”また行ったか!?”と思わせるほどのスーパーショット! これで,ますます応援したいという気持ちになりました。

[ニチレイレディース]

 1週あけて,再び赤堀プロを応援に行きました。この日も寝不足で,歩くのがやっとの状態で,会場に向かいましたが,会場入りすると,不思議と目が冴えてきます。余談ですが,毎日端末に向かっている私ですが,実は,視力はまだ右1.2,左1.5がしっかりと見えます。

 この日は,赤堀プロと三井プロが2組違いということで,両方の組を見ながら,ついて回ってました。赤堀プロの組で,途中から,ギャラリーの一人と会話をするようになりました。訊いてみると,トーナメント観戦は初めてとのことでした。リゾートトラストの時に,新聞記事で ”また女子プロ界に新星登場” という赤堀プロの記事が大きく取り上げられていたのを読んで,興味を持ったようでした。やはり,プロは活躍してなんぼですね。いいプレーが,いい結果が,ファンをどんどん増やしていきます。(もちろん,私もホールインワンをきっかけに応援するようになった話をしました。) 赤堀プロも三井プロも,応援するきっかけは,ひとつのスーパーショットからでしたし,実力的に惹かれるものがあるからこそ応援しようと考えるわけで,ルックス的にきれいなだけでは,見ていても正直すぐに飽きてしまい,18ホールついて回ることはあり得ません。
 結局,彼は18ホールついて回り,ホールアウト後に赤堀プロからボールを頂いたようでした。

 私は翌日も観戦に行き,赤堀プロからボールを頂くことができました。最終日ということで,ギャラリーも多く,ちょっと難しいかなと思いましたが,運良く,同じ組に塩田亜飛美プロがいて,ホールアウト後にギャラリーの目が一瞬,塩田プロに集中した瞬間をついて,見事(?)に頂くことができました。アテスト後,そのボールにサインを頂きました。その時,何気に訊いてみました「覚えてないですよね?」。すかさず,「覚えてます!」とキッパリ言われました。考えてみると,朝のドライビングレンジで,時々目があったこと。ラウンド中,「ナイスパー!」の声に,こちらを向いて右手を上げてくれていたことなど,心当たりはありました。正直,ホールインワンと言えば思い出してもらえるかなとは思いましたが,その前に覚えてると言ってもらえたことが非常に嬉しく,またこれで更に応援しようという気持ちになりました。

 そして,その後,最終組のいるホールへ向かいました。17番グリーンで最終組に合流しましたが,いきなりさくらちゃんが単独首位となるバーディを決め,会場のボルテージは最高潮。近くで両手を上げてガッツポーズをしている,横峯パパの姿もありました。

 あ~あ,やっと仕事が終わりそうです。.....明日は,実家の方で初ラウンドです。
28日に徹夜で作業し,翌日も夜中の3:00にようやく帰宅しました。昨夜も徹夜で,昼間に少し仮眠をとりましたが,体力がやばいっす(^_^;) 新年早々ですが,明日はボロボロになりそうです.....

 このブログも,読んでくれている人が増えてきているようなので,来年はもう少し,きちんと書きたいと思います。....雑な文書ですいませんでした m(__)m
 でも,時間あるかな???

2006年12月30日 (土)

1年間を振り返って(エピソード1)

あっという間の1年でした。このブログも開設して5ヶ月が経ちました。
昨年からラウンド回数が増えたと同時に,女子プロのトーナメント観戦にもすっかりハマってしまいました。そこで,ラウンドした際の成績やコースの感想,トーナメントを観戦した際の観戦レポートなどを誰かに読んでもらおうと考え,このようなブログを開設してみました。特にトーナメントに関しては,テレビに映らなかった部分などを中心にトーナメントでのエピソードなどを綴れたらと思いました。

ちなみに,今年観戦したトーナメントは,以下の通りです。
( )内の数字は,観戦日(1=初日,2=2日目,...)です。
 フジサンケイL(1,2),サロンパスワールドL(3),廣済堂L(3),リゾートトラストL(2),
 ニチレイL(2,3),スタンレーL(2),クリスタルガイザーL(2),NEC軽井沢72(1,2,3),
 新CAT三菱L(2),SANKYO(2,3),富士通L(2,3),伊藤園L(1,3)

....ナント,12大会/19日間も観戦してしまいました(^_^;)....一歩間違えば,ストーカー? 昨年の10大会/15日間を上回りました。ちなみに,今年は,男子のブリヂストンオープン(最終日)を観戦しましたので,20日間観戦したことになります。

そこで,今回は,ブログ開設前に観戦したトーナメントについて,いくつか書いてみたいと思います。

[フジサンケイレディース]
 待ちに待った東日本での開幕戦です...。昨年は,仕事で直前にドタキャンとなり,見に行くことができなかったので,今年は,初日に休暇を取って,川奈へ行ってきました。
川奈は,大島コースのフェアウェイが駐車場となります。(ゴルファーにとっては,車で乗り入れる際に,ちょっと心が痛みます。) また,ドライビングレンジも,大島コースのフェアウェイが使われています。駐車場からギャラリーバスに向かう途中にアプローチ/バンカーの練習場やドライビングレンジがあります。以前,男子プロを見に来た経験がありますが,とりあえず,少し練習を見てからギャラリーバスでコースへ向かうのが定番です。ドライビングレンジからギャラリーバスに向かう途中で,えらく綺麗な選手とすれ違いました。キレイなおねえ様に弱いオイラは,当然のごとく振り返ってみました。すると,となりにキャディさんがいたので,選手の名前がすぐに確認できました。.....日下部智子プロでした。生で見たのは初めてでしたが,正直驚きました。しかも,師匠が茂木宏美プロと同じ時任宏治プロということで,ちょっと応援したくなりました。(単純な奴です;;) それにしても,時任プロがうらやましいです。ある意味,日本で一番,お弟子さんに恵まれた先生かも???

 会場に入り,ギャラリープラザでホットコーヒーで一服した後,売店でおみやげを買うことにしました。友人たちへのおみやげに,大会キーフォルダーを買ったところ,店員のおねえさんに,「これ,新製品なんです。お買い上げ,第一号ですよ。」と言われました。ちょっと得した気分...と思いきや,よく考えたら,おみやげなので自分の手元には残ってません;;

 さて,いよいよ観戦です....観戦は11月の伊藤園以来ということと,6年ぶりの川奈ということで,ワクワクしながらスタートティに向かいました。この日は,横峯・飯島・藤田という3人の若手プロが同じ組でしたので,最初の9ホールをついて回りました。3人とも飛距離があるので,「誰が一番飛ぶのか?」と興味を持って観戦しましたが,3人とも差が無く,その時々で最もいい当たりをした選手のボールが飛んでいるという感じでした。続いて,私のお気に入りの大場プロや茂木プロ,古閑プロの組をそれぞれ何ホールかずつ見て回りました。

 観戦には,何パターンかあります。まずは,同じ場所に居座ってのんびりと眺める方法と,お目当ての選手について回る方法。私はもちろん後者です。
 また,ギャラリーのタイプについても,黙って観戦するタイプと「ナイスパー」とか声を出しながら観戦するタイプがいます。ちなみに私は,野球など他のスポーツを見るときは,あまり声を出しませんが,ゴルフ観戦においては,声を出して観戦してます。そうしていると,何となく一緒にプレーしているような気分になってきたりします。また,お気に入りの選手に声をかけて,その選手がこちらに向かって軽く右手をあげてくれたりすると,ちょっと嬉しい気分にもなります。この日は,難易度の高い15番で,茂木プロが見事に2オンさせ,バーディを奪いましたが,2オンした際に,「ナイスオン!」と声を叫んだところ,こちらを向いて,右手を挙げてくれました。...この瞬間がけっこうクセになります。(^_^)
 この時期の川奈はまだ肌寒く,風もあり,選手たちはとても寒そうでした,特に古閑プロは鼻をすすりながら,寒そうにラウンドしてました。

 2日目,大場プロがさくらちゃんとアマチュアの若林選手と同じ組ということで,後半ついて回りました。
 テレビ中継でこんなシーンがありました。 名物の16番ロングホールで,若林選手が3打目をピンそば数十センチにつけ,更にその内側にさくらちゃんがつけて2人とも楽々バーディ! しかし,実際にはそれだけではありませんでした。大場プロが手前のエッジに外していましたが,ピンを抜き,パターで直接放り込んで,バーディをとりました。つまり,3人ともバーディでした。こういうシーンは,テレビでしっかり映して欲しいです==>フジテレビさん,よろしく!
3日目は,仕事で観戦できませんでした。まさか,あんな結末があったとは.....。大山選手の18番のバーディは,現地で見たかったです。残念です。(;_;)

[廣済堂レディース]
 いつもの悪友と二人で観戦でした。昨年は,表プロがあと一歩のところで優勝を逃し,10回目の2位に終わるというドラマがありました。今年も,ドラマでした。

 10番ホールから最終組について回りましたが,最終組の3人(天沼・大山・古閑プロ)が最後まで優勝を争いました。優勝した天沼プロは,後半はパーをとるのがやっとという感じで,ずっと我慢のゴルフを続けていました。最後にバーディで締めくくり,優勝したときは,思わずもらい泣きしてしまうほど感動的でした。テレビで見ると,なかなか感動が伝わりにくかったのですが,現地で見ていると,途中の我慢がそのまま伝わってきて,優勝インタビューを聞いていると,自然に涙が出てくるほどでした。

 観戦の途中のホールで,こんなオヤジがいました。あるホールのセカンド地点で,最終組が来たときでした。
 セカンド地点の土手で,座ってみていたオヤジが一緒にいたオヤジに「あれは,誰だ?」....思わず,友人とツープラトン攻撃で,サッカーボールキックをくらわそうかと思いました。最終日・最終組,そして優勝を争ってる3人だぞ!おまえら,帰れよ!! そんなことを言ってやりたくなりました。
 昔 "オバタリアン",今 "オヤジ" って感じですね。男子プロの観戦では,こういう奴は少ないのですが,女子プロ観戦では,オヤジが猛威を振るってます。携帯電話を鳴らしたり,選手にカメラを向けて注意されたり,それでも隠し撮りしようとしたり。ひどいのは,グリーンから少し離れたところで,大声で電話してるオヤジ。本人は,聞こえていないつもりなのでしょうが,おもいっきり声が届いてます。....これら,みんなオヤジです。下品な会話をしてるオヤジもいます。本気で蹴ろうと思ったことが何回あることか....。
 カメラを向けているギャラリーを見た時,係員に向かって(「こいつ,写真撮ろうとしてますよ」と)合図を送ったこともありました。

 自分でも,観戦に夢中になると,こんなことがあります。
 グリーン上で,カップを挟んで,ちょうど自分の反対側にボールがあると,思わずゴルファーの本能でラインを読んでしまいます。ここまでは問題ないのですが,ラインを読むことに夢中になると,反対側からプロがこちらを向く形となり,特にギャラリーの少ない場合は,プロにとって目障りになってしまいます。しかも,最近の女子プロの場合は,スカートの選手も増えていますので,シチュエーションによっては誤解されるのではと不安になったりもします。

 私もいわゆる "オヤジ" たちと同じ人種に見られないよう,気をつけながら観戦したいと思います。

2006年12月25日 (月)

あれから1年....

思い起こせばちょうど1年前のクリスマスでした。....それは「もう決めましたか?今年最後の3連休&打ち納め」というゴルフダイジェストオンラインからの1通の電子メールから始まりました。そこには、「GDOチーム対抗戦」「人気女子プロゴルファーに挑戦!」の記事が。参加予定のプロは、2人の美人プロゴルファー、赤堀奈々プロと石津朋子プロでした。挑戦という気は全くありませんでしたが、プロに会えるということだけで、迷わずエントリーしてしまいました。今日は、1年前の話を書いてみたいと思います。

当日、10:00スタートにもかかわらず、7:00に会場入り。ほとんど1番乗りで、車はガラガラ、クラブハウスに近いところに数台あるだけでした。ちょうど我々がクラブハウス前でバッグを下ろした直後に、赤堀・石津両プロがクラブハウスに入っていきました。そこで思いついたのは、「せっかくだからプロの隣に車を止めよう!」...だから何だといわれればそれまでですが、滅多にないことなので、当時石津プロが乗っていたアリストの隣があいているのを見つけると、迷わずそこに駐車しました。今考えてみれば、記念写真を1枚撮っておけば良かったっす;;

女子プロに挑戦というのは、途中のショートホールでニアピン対決をするというものでした。我々OUTスタート組は、赤堀プロ、INスタートの組は石津プロと対戦することになっていました。

正直不安でした。ニアピン対決ではありません...参加者は、一体どんなレベルなのだろう? 我々4人の平均スコアは、90代半ばくらいでした。朝食をとりながら練習グリーンを見下ろすと、やはりレベルは高そうでした。
そして、いよいよスタート。....前の組はほとんどがパーオン、私はダボスタート。(ベストスコア方式でしたので、チームスコアはボギー) それでも遅れをとることなく、何とかついて行き、対決ホールの8番ショートホール(148Y、池越えの打ち下ろし)を迎えました。

8番ホールに着いたとき、ちょうど前の組が対戦するところでした。....楽しみでした。あれだけのレベルなら、プロといい勝負かも?
最初に赤堀プロが打ちました。ゆったりとして、とてもキレイなスイングでした。そして放たれた球もまっすぐで、グリーンに落ちていくボールは、まるで舞い降りる蝶のように見えました。
ティーからは少し離れたところで見ていましたが、トーナメント観戦常連の私は、ボールが上がった瞬間、とっさに「ナイスショーッ!」と声を出してました。そして心の中で「うわ~、キレイな球筋...あ~あ、ベタピンだよ。これじゃ誰も勝てないじゃん。」と思った次の瞬間.....ピンの手前に落ちたボールはナント、そのままカップの中へ!

前の組の方々は、本気で勝ちに行ってたと思います。入った瞬間ボー然としていました。(それでも皆、ワンピン以内につけるなど、やはり実力はかなりのレベルのようです。)
一方、生まれて初めてホールインワンを目の当たりにした私たちは大騒ぎ! 私はとりあえずウケ狙いで「プロ、大人気ないっす~!」と叫んでみました。

前の組がパッティングをしている間、赤堀プロと会話する時間がありましたが、緊張してしまい、すっかり舞い上がってました。ラウンドするよりも緊張しました。そして、すっかりファンになりました。「来年は必ず応援に行きます!」と約束を交わしたのはいうまでもありません。
ちなみに、赤堀プロは、我々との対戦の時にも、全く同じスイング、同じ球筋で、打った瞬間「また行ったか?」と思ったほどでした。結果的には、風向きがフォローに変わっていたことと、ホールインワンの後のアドネラリンのせいでしょうか、少しピンをオーバーしましたが、スイングの再現性、プロのすごさを魅せてくれました。

ラウンドの方は、37チーム中26位と大健闘でした。私のスコアも90と好調。ただ、11回もパーオンしながら、1つもバーディをとれなかったことが反省点でした。
そして、ラウンド後にパターゲームがありました。ホールが大小2つあるパターマットで、大きい方に入れば、カレンダー、小さい方に入れば、カレンダーとボールがもらえるというもの。もちろん、カレンダーもボールも赤堀・石津両プロの直筆サイン入りです。
Calendar2006_1

私は、小さい方を選択し、みごとカップイン! でもこのときのパターって、当時、自分が使ってたスコッティキャメロンではなく、会場に置いてあったオデッセイのマレットタイプなんです。この日、11回のバーディパットを1つも決められなかった私は、このころから、パター探しを始めたことはいうまでもありません....。

写真はそのカレンダーとボールです。

Img_0138_1

ゴルファーとしては、人生最高のクリスマスでした。

Img_0139

2006年12月24日 (日)

セブンハンドレッドクラブ(2006.12.24)

今日は、全国的にクリスマスイブ....でも何も予定のない私は、くやしいのでラウンド予定を入れました。昨年は、25日にラウンド...っていうか、GDOのオープンコンペに参加....まあ、この話は長くなるので、明日またアップしたいと思います。

さて、いよいよ2006年も本当にこれが打ち納めです。1年前を振り返って、同じコース「イトーピア千葉」に行こうと思いましたが、メンバーが1人揃わなかったので、まだ行ったことのないコースを選んでみました。
今回、ラウンドしたのは、地元栃木の「セブンハンドレッドクラブ」です。ジュンクラシックCCに向かう途中にあり、気になってましたが、ようやくラウンドの機会ができました。

このところ、アイアンが絶不調。ダフリ、引っかけの嵐です。逆に何といっても楽しみなのは、先日購入したTourStage ViQドライバー "DEEP"! それと、シャフトを1インチ短くしたパターです。

そして、今回初めてラウンドしたこのコースの印象ですが、まず、距離がしっかりあり、スコアカード通りの距離がありました。ほとんどのゴルフ場は、スコアカードの表示よりもかなり前にティーが切られていることが多く、いわゆるフロントティー状態なのですが、ミドルアイアンの使用頻度も多かったのが印象的でした。その他コース設計的には↓こんな感じでした。
  池・・・池越えのロングホールやショートホールがあり、攻め甲斐があります。
  ガードバンカー・・・とにかく多いです。多いときは4~5くらいのバンカーがグリーン周りに配置されてます。でも、意外と捕まらなかったです。
  クロスバンカー・・・巧みに配置されており、何度も捕まったり、きわどいところに落ちたりました。
  グリーン・・・スティンプメーター等の表示はありませんでしたが、速くてラインの読みにくい、楽しいグリーンでした。
  その他・・・あまり組数を増やしていないらしく、詰まることもなく快適にラウンドできました。また、休日にもかかわらず、昼食付きで11,500円(セルフプレー)という実にコストパフォーマンス良いコースでした。芝の青い季節にまたラウンドしたいと思います。

さて、結果の方は.....

[ティー:レギュラー(6,488Y)]

HOLE  1 2 3  4 5 6  7 8 9
PAR   4 4 5  3 4 4  5 3 4  36
スコア △ - □   △ △ □  - △ △  +9(45)
PUTT  1 1 3  2 1 3  2 2 1  16

HOLE 10 11 12  13 14 15  16 17 18
PAR  4 4 4   3 5 4  4 3 5  36
スコア △ △ △  - □ △  ■  △ □  +12(48)
PUTT  2 2 2   1 2 2  4  2 3  20

というわけで、トータル+21(93)でした。そして、ドライバーの方は、以前よりも引っかけが減り、気持ちよく振り切れます。パターの方は、数字には表れてませんが、いい感じでストロークできてましたが、16、18番は、グリーンにやられました(;_;)
でも、アイアンが深刻です。ほとんどパーオンなし。アプローチに救われた一日でした。アプローチの方は、先週発売のゴルフTODAYで読んだ古閑美保プロのアプローチが参考になり、中盤までは好調でしたが....終盤は電池切れっす。不用意に打ってしまったのが反省点です。とりあえず、何とか年が越せそうなスコアで終わることができました。

そして、今年1年間の成績です。
 平均ストローク : 94.73
 平均パット数  : 36.41
 パーセーブ率  : 27.5%
 パーオン率   : 27.3%
シーズン前半に100たたきが結構あったことを考えると、レベルは上がってきているという実感はありますが、来年は、アイアンが課題です。

ところで、家計簿を集計した結果、今年ゴルフに使った金額はナント、100万円弱。ギア、ウェア、ラウンド費用、ラウンド時の食事代、トーナメント観戦の合計です。交通費は含んでません。普通のサラリーマンにしては、かなりの使いすぎです。これにはさすがに反省し、来年は節約しようと考えました.....が、来年は早くも元日から打ち初め、その前に3日にもラウンドを入れているなど、1~2月だけで既に5ラウンド....全く反省できてません;; しかもこのうち、遠征が2つ.....この話は、また来年ということで。

2006年12月16日 (土)

久しぶりの更新&休日

11月25日に山形でゴルフをした日を最後に仕事休んでません....明日は久々の休日です。そんな中、先日、ドライバーを1本購入。ViQ DEEPっす。そして、パターのシャフトを1インチカットしてみました。決して、更に腹が出てきたので、グリップが邪魔になるからではありません。....でも、レインウェアを着ると、グリップが邪魔になることは確かです。(^_^;)

実際のところは、単に短いのが好きで、どうも眺めのパターは、びみょ~に入らないんです。ちなみにパターは、ケビンバーンズのタイプⅡ(インサートあり)を使ってます。中古で買った黒いやつ(茂木プロが使用しているものと同モデル)とGDOの通販で買ったシルバータイプがあるのですが、今回カットしたのは、シルバータイプの方です。これで、2本のパターは同じ33インチになりました。ちなみに中古で買った方は、部屋の中で練習用になってます。

さて、明日は久々の休みなので、朝練行って、そのあと洗車&オイル交換&ロックナット外しに行く予定です。実は先日、スタッドレスタイヤに変えたときに、やらかしてしまいました、人生2度目の同じ大失敗を。

学生時代、車のタイヤを盗まれた経験があり、それ以来タイヤにはロックナットを使用しています。ちなみに、ロックナットとは、通常の6角形ではなく、花形みたいな変わった形状をしているナットで、外すためには、専用のアダプタが必要になるというものです。

そして、スタッドレスタイヤに交換後、そのアダプタをつけたまま走ってしまったのです。そのアダプタはロックナットにかぶせてあるだけなので、当然、そのまま走ると、ちょっとした振動で外れ落ちてしまいます。もはや、どこで落としたかなどわかりません。学生時代にも一度やらかしており、ロックナットを買ったカー用品店に行って、外してもらうしかないわけです。もちろん、在庫があればの話ですが.....。果たして無事に外すことができるか、非常に不安です。これを機に、ロックナットはやめようと思います。年取ると、忘れるんですよ、ホントに。

それにしても、仕事もゴルフ(ラウンドorトーナメント観戦)もしてない日を過ごしたのは、一体いつ以来だろう?

2006年12月 3日 (日)

レギュラーツアー終了...

今週で男子プロも最終戦、いよいよシーズン終了です。開幕が待ち遠しかった今シーズンもあっという間に終了、早いものです。ゴルフ日本シリーズは、先週に引き続きJMシン選手が優勝、女子の日韓戦は日本惨敗.....世界の壁はまだまだ厚い?

しかしその中で、女子の日韓戦で、茂木ちゃんがやってくれました!! 一昨年、日本人選手として初めて朴セリを破りましたが、今年もまた、朴セリを撃破!!ナント連勝です!シーズン終盤は苦しんでいた茂木プロでしたが、流石ですね。ちなみに昨年は、開催コースの所属プロであり、アメリカツアーでも活躍している宋ボベ選手を破ってます。 勝った選手を見ると、大山さんやさくらちゃんのように、やはり気持ちの強い選手が結果を出してます。テレビを見ていると、茂木プロは終始笑顔のイメージがあるかもしれませんが、現地で観戦してみると、とても気持ちの強さが伝わってくる選手です。そして、バーディをとった後の笑顔!これが人気の秘訣かもしれません。

ちなみに、大山プロ、横峯プロは、今日も勝って連勝です。さくらちゃんは、日韓戦負けなしです。昨日負けたW杯代表組のしのぶちゃん桃子ちゃんは、共に勝利したようです。

さて、一方では、先週、LPGAツアーチャンピオンシップという華やかな最終戦の裏で、最も切ないトーナメント「クオリファイトーナメント(QT)」が行われました。テレビ観戦だけでは全く知られていないこの大会ですが、シードに手が届かなかった選手たちが来年のツアー出場への優先権をかけた、熱く切ないトーナメントです。ギャラリー観戦もできません。

今回は、出場者の中に、韓国の宋ボベ選手の名前もあり、来年の出場権を手にしてます。ますます韓国選手の存在が怖くなってきてます。

QTについて詳しく知りたい方は、LPGAの公式サイト(http://www.lpga.or.jp/)から「クオリファイ」をクリックすると、実施要項が出てます。

さて、今年の私の注目選手は、なんといっても一番に応援していた赤堀奈々プロ。ファイナルQTまで出場を決め、初日もトップ10に入るなど、来年の出場権獲得が期待されましたが、残念ながら、あと一歩及びませんでした。でも、これで終わりではないですし、今年1年間応援してきて、来年以降に向けての手応えを感じてますので、来年こそ出場権獲得、そして賞金シード獲得目指して、頑張って欲しいです。

次に、昨年賞金シードを失った三井美智子プロ。今年は、ステップで優勝、そしてステップの賞金ランキング1位ということで、期待してましたが、サードQTでまさかの敗退...。ご本人にとってはもちろんですが、応援している我々にとっても悪夢のような結果でした。他にも、今年の序盤好調だった辻村明須香プロ、岡田伊津美プロをはじめ、竹末裕美プロもサードQTで敗退、シード選手だった塩田亜飛美プロや高崎奈央子プロ、成田いづみプロもファイナルで上位に入れず、厳しい結果となりました。今年頑張ってきたことが、短期間で決まってしまう、本当に厳しい世界です。 届かなかった方々は、また頑張って、早く檜舞台に戻ってきて欲しいです。

逆に、今回のQTで上位に入り、来年、大ブレークしそうな選手もたくさんいます。

その筆頭は、今年のプロテストトップ合格の有村智恵プロ。伊藤園レディースの時に間近で見た彼女は、きれいなスイングに力強い球筋、小柄ながら飛距離もあります。しかも愛らしい笑顔に加えて気持ちも強そう!スター性抜群といった感じです。一昨年の宮里・横峯・上原プロや昨年の諸見里プロが話題性が大きすぎて、今年は陰に隠れ気味だった新人選手たちですが、やはりトップ合格は伊達ではなく、他にも宅島美香選手などスター性のある選手がおり、”スターの泉”女子プロ界のその水は涸れることがなさそうです。

そして、終盤調子を上げてきた日下部智子プロ。茂木プロと同じ時任プロの門下生ですが、ルックスもタレント級で、最近はメディアへの露出度も上がってきてるので、更に実力をつけて、一気にブレークして欲しいと思います。 2人の撫子プロゴルファーを指導している時任プロが羨ましいです...(^_^;)

最後に私と同じ栃木出身の山口千春プロ。栃木出身のシード選手は、斉藤裕子プロ以来いないと思うので、頑張って欲しいです。 今年はステップでの優勝もあり、本戦でもニチレイなどで活躍してましたので、来年は注目したいと思います。今年は現地観戦できなかったので、来年は、実際にプレーを観戦したいと思います。

....やばい、見たい選手多すぎ!(^_^;) 行く回数を増やすしかない?

☆ ぽんたくさん、まっちゃん、井戸からの死者さん、
 来年も思いっきり引っ張り回しまっせ;;

そして、奈々プロ応援サイトの方々へ....友人以外の書き込みはないと思っていたので、うれしかったです。ありがとうございました。m(_ _)m

☆ とんきちさん
 来年も奈々プロを一番に応援し、観戦レポートしたいと思います。

☆ こめっちさん、みのみのさん、ごるごるさん
 来年は現地でお会いすることがありそうですね。みのみのさんとは、伊藤園で会ってたんでしょうね、きっと。おそらく私の悪友のぽんたくさんとも会ってると思いますよ。赤城で由美子プロと同じ組の上原プロについてたようですから。

さて、シーズンが終わってしまいました。早くも来年が楽しみです。待ち遠しいです。
それより何より、女子プロネタばっか書いてたので、ブログに書くネタがない.....仕方ないので、次回の更新からは、1年間を振り返ってみますか;;

« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »

最近のトラックバック

2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
フォト
無料ブログはココログ